SPRINT 最速仕事術 の商品レビュー
めちゃくちゃストーリー仕立てというか、1人称の語り口調の本なので、 「んで、結局どうやるの?」にたどり着くまでがすごく長いし、イライラする。 逆に、ただSPRINTとしてやることだけをリストアップして、テクニックだけの本にするなら1/10ぐらいの厚さの本になるんじゃなかろうか。...
めちゃくちゃストーリー仕立てというか、1人称の語り口調の本なので、 「んで、結局どうやるの?」にたどり着くまでがすごく長いし、イライラする。 逆に、ただSPRINTとしてやることだけをリストアップして、テクニックだけの本にするなら1/10ぐらいの厚さの本になるんじゃなかろうか。 ただ、著者たちの実際の体験を社名ありで紹介してくれているのは、 SPRINTをやるうえで気をつけなければならないことや、やる意義などを知る意味では重要だとは思った。 それにしたってもうちょっとシンプルに書けるだろうに。ジョークとか混ぜなくていいよって思う。 巻末に要約というか、チェックリストがまとまっているのは親切。極論このチェックリストさえあればSPRINTは実行可能かもしれない。
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2024/06/22読破 一言 IT関連で働く人向けの物事を進めるフレームワーク 感想 1チームは7人以下、タイムタイマーというものがあるというのは勉強になりました。
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デザインスプリントのやり方。アイディエーションやユーザーインタビューのやり方が細かく書いてあってとてもわかりやすかった。実際の業務でどんなタイミングで実施するかは難しいが、知っておいてよかった。
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グーグルなどで使われている仕事術「スプリント」について解説された一冊。スプリントとは、新しく事業を立ち上げたり、既存の事業を改善のためのプロジェクトの進め方であり、1週間(5日)でプロトタイプを作る超短期サイクルの業務プロセス(内容は結構複雑)。マッキンゼーやブルーボトルコーヒー...
グーグルなどで使われている仕事術「スプリント」について解説された一冊。スプリントとは、新しく事業を立ち上げたり、既存の事業を改善のためのプロジェクトの進め方であり、1週間(5日)でプロトタイプを作る超短期サイクルの業務プロセス(内容は結構複雑)。マッキンゼーやブルーボトルコーヒーなどで使われたようだ。プロジェクト進行の選択肢を増やしたい人にオススメ(プロマネ向き)。
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月曜日から金曜日までまでの5日間で、ロボットの開発やオンラインストアの発足などの問題解決をこなしていく方法が書かれた本。この本の凄さは、企画したものが年月を経て認められて試行にたどり着くという考え方を最初からせずに、指定した短期間で製品を試行しそのサイクルを繰り返そうとする所にあ...
月曜日から金曜日までまでの5日間で、ロボットの開発やオンラインストアの発足などの問題解決をこなしていく方法が書かれた本。この本の凄さは、企画したものが年月を経て認められて試行にたどり着くという考え方を最初からせずに、指定した短期間で製品を試行しそのサイクルを繰り返そうとする所にある。 時間を有効に使うということは、メンバー全員が本当に良いアイデアを短時間で決定することだ。だから、SPRINTではメンバーが思い付いたアイデアのほとんどが明るみに出ずに終わることもある。しかし、月曜日に全員でゴールを明確にしておけば、良いアイデアの基準を全員で把握することができる。どのアイデアを採用するかで人間関係が保たれるか崩れるか決まる、ということはない。最高のチームとは何か、を考えるときに必ず思い返したい本だった。
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面白い。 答えのない問題に応えようとするときのその解決プロセスの一つとしてスプリントを紹介している。 ただ、仕事術ではないのでその点は注意されたし。 強いて言うなら「中断をさせないこと」が活かせるだろうか? 5日間一つの問題「だけに」複数人で挑み続けるということでジェネラリスト...
面白い。 答えのない問題に応えようとするときのその解決プロセスの一つとしてスプリントを紹介している。 ただ、仕事術ではないのでその点は注意されたし。 強いて言うなら「中断をさせないこと」が活かせるだろうか? 5日間一つの問題「だけに」複数人で挑み続けるということでジェネラリストの多い日本の大企業では難しいが、要素要素については(例えばメモの仕方であったり、ブレーンストーミングへの批判であったり)十分生かすことができるだろう。
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スプリントとはどういうものか、客室ロボットとブルーボトルコーヒーの例を元に説明、その後実践する場所とチームを用意して一週間の流れが書かれている。 月、目標を固める 火、思考を発散させる 水、ベストを決める 木、幻想(フェイク、プロトタイプ)を作る 金、テストする 一チームは5人...
スプリントとはどういうものか、客室ロボットとブルーボトルコーヒーの例を元に説明、その後実践する場所とチームを用意して一週間の流れが書かれている。 月、目標を固める 火、思考を発散させる 水、ベストを決める 木、幻想(フェイク、プロトタイプ)を作る 金、テストする 一チームは5人~7人程度、スプリントは一人やそれより少ない人数はおすすめされない。同じ場所にいない人とのスプリントもおすすめしない。
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1週間でプロトタイプを作って市場テストまでしてしまうという中々すごいことをしている。製造業にも使えるということであるが、実際のモノを用意することを考えると個別の機能とならざるを得ずシステム全体に適用するのはかなりの工夫が必要であり、やはりサービス向けの方法であると言わざると得な...
1週間でプロトタイプを作って市場テストまでしてしまうという中々すごいことをしている。製造業にも使えるということであるが、実際のモノを用意することを考えると個別の機能とならざるを得ずシステム全体に適用するのはかなりの工夫が必要であり、やはりサービス向けの方法であると言わざると得ない。ただ、目標や課題、問題点、評価基準などをスピーディーに決め、その場で評価するというやり方自体は取り込めるかもしれない。また、時間の使い方、会議のやり方といった広い意味での仕事のやり方については参考にできる部分も多い。
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デバイスの禁止や、作業が中断されると集中が戻るのに23分かかるなど、ためになることが多かった。 また、マップの作成、メモや投票など、今の自分が使っていない、仕事をする上で有用な方法がいくつもあり有意義だった。 完成形を作らず、まずはプロトタイプで試してみることが重要だと学んだ。フィードバック・ループが大事。
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gvが駆使してきた秘密の黄金メソッド、全ての仕事を一気に終わらせる方法の本。 全体を通して、一般では議論とアイデア出し、様々な要素プロセスを行ったり来たりするために効率悪く疲れる部分を明確にルールで整理合理化したプロセスであると感じる。たしかにこれを行うとその時すべきことに集中できて効率あがりそう。 メモ ・問題を洗い出して、どの重要部分に照準を合わせるか決める。 多くのソリューションを紙にスケッチする。 最高のソリューションを選ぶ困難な決定を下し、アイデアを検証可能な仮設に変える リアルなプロトタイプを完成させる 本物の生身の人間でそれをテストする。 ・準備をする スプリントの前に適切な課題とチームを選ぶ 時間と空間も必要。 まず外見整える。顧客接点となり、理解してもらうために重要。そこから逆算してシステム技術を考えられる。 ・メンバー 決定者、財務専門家、マーケティング専門家、カスタマー業務専門家、技術ロジスティック専門家、デザイン専門家 ・monday 目標を固める。終わりから始めるプロセスで長期目標を決定、課題のマップを作成。専門家からヒアリング。1週間で答えを出せそうなターゲットを選ぶ。 長期目標を30分で決める。野心と方針を反映したものであることが必要 ・スプリントクエスチョンをかく。指針となるべき問い。仮説。 ・マップ。単純なもの。顧客を中心的な要素とし、ストーリー仕立て。一言フレーズ、矢印、ボックスで構成。 役者を書き出す。完了を右端に書く。一言フレーズを矢印でつなぐ。シンプルに。20以内の構成で。助けを求めて完成させる。 ☆どうすればメモを活用する。 専門家から得られた情報から生まれた疑問、興味を言語化して付箋に。マップとも紐づける。どうすれば●●できるかという問いをメモで可視化するもの。機会や挑戦に目を向けられるようになる仕組み。 ・ばらばらメモを整理する。 テーマごとにラベルをつけてまとめていく。丸いシールで投票する。一番役に立ちそうなどうすればの質問に無言投票する。 ・ターゲットを決める。 初日の最後の仕事。最も重要な顧客と体験の最も重要な瞬間を特定する。 ・tuesday 思考を発散させる。アイデアの組み替え、改良を図り、ソリューションをスケッチする。 ・光速デモ ソリューションヒントになるサービスをリストアップ。3分間で光速にデモする。アイデアをホワイトボードに可視化し、その後のインスピレーションにつなげる。 ・スケッチは抽象的なアイデアを具体的なソリューションに変えるための簡単かつ最速の方法。 メモ 貴重な情報を収集する アイデア 落書き帳のようにソリューションを走り書き クレイジー8 高速でバリエーションを考える ソリューションスケッチ 3コマで全体像を。詳細を考える ・wednesday ベストを決める ・見学、投票、議論、決定と進める ・ストーリーボードで流れを決定可視化する。 ・thursday 幻想をうくる。プロトタイピングのプロセス。時間かけて作り込むと改善する気がなくなってしまう。学習に必要最低限のものを最短でつくる。 ・正しいツールを選ぶ 画面で見せるもの パワポ、ウェブサイト簡易作成ツール 紙で見せるもの キーノート、パワポ サービス 台本と役者 物理空間 既存空間に手を加える もの 既存製品に手を加える。画像で販促資料のプロトタイプ作成 ・5つの係で分担 メイカー 構成要素を作成2人以上 スティッチャー 要素を違和感なくつなぎ合わせる。デザインルールを事前に説明 ライター 言葉を紡ぐ。文章をつくる 資産コレクター ネットやライブラリから使える要素をみつける。メイカーのサポートになる インタビュアー インタビューの台本をかいておく ・Friday テストをする。顧客インタビューと学習を進める。タイムワープを経験する。市場投入前に顧客の反応を観察できるということ。適切な5人から多くのことを学ぶ。 ・インタビュー 第一幕親しみを込めた歓迎。くつろいでもらう。 第二幕顧客の背景を理解するための質問。生活関心行動は何か。 第三幕プロトタイプを紹介する。設計したのは自分ではないと率直に意見をもらえるようにする 第四幕タスクと促し。簡単なもので自分で進めるか確認する。 第五幕簡単なでブリーフィング。振り返り。 ・インタビュー熟達のヒント 温かくもてなす。自由回答式の質問をする。質問を言いかけて止める。好奇心思考でとりくむ。
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