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SPRINT 最速仕事術 の商品レビュー

3.4

41件のお客様レビュー

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2019/01/16

自称プロセスオタクのジェイクナップ氏の最速仕事術。「スプリント」、それはアイデアを素早く形に落とし込みテストすることによって5日間で重要な問題に答えを出す方法である。 googleのみならず、スラックやブルーボトルコーヒー、サヴィオークなど、成功を収めた企業たちが活用している。 ...

自称プロセスオタクのジェイクナップ氏の最速仕事術。「スプリント」、それはアイデアを素早く形に落とし込みテストすることによって5日間で重要な問題に答えを出す方法である。 googleのみならず、スラックやブルーボトルコーヒー、サヴィオークなど、成功を収めた企業たちが活用している。 1.問題の洗い出し、2.ソリューションスケッチ、3.ソリューション選択と仮説立案、4.プロトタイプ、5.テスト。5日間缶詰になってこれに取り組み、重要な課題に答えを出す。 スプリント自体が成功を保証するものではないが、Tipsは多いように思う。特に、新商品の開発において実績がある。 ー以下、メモー 日産のすごい会議のごとく、最速で最高の結果を得るためのメソッド。顧客からのフィードバックを早期に得ることが重要で、近年のアジャイル思想と近しい。 1回やってパッとできるようなものではなく、何度もやって自分なりに体系化していく必要がありそう。著者の中ではかなり整理されており、書籍になっているわけだが、書かれていないことの方が多いはず。要再読か。 本書冒頭「ワークショップの高揚感がさめると、ブレーンストーミングのアイデアは輝きを失っていた。」のあるある感。

Posted byブクログ

2018/11/23

スプリントとはアイデアをプロトタイプの形に素早く落とし込み、それを顧客とテストすることにより、短期間で重要な問題に答えを出す手法を言う。 月曜日 問題を洗い出す。どの重要部分に照準を合わせるか決める。 火曜日 多くのソリューションを紙にスケッチする。 水曜日 最高のソリューショ...

スプリントとはアイデアをプロトタイプの形に素早く落とし込み、それを顧客とテストすることにより、短期間で重要な問題に答えを出す手法を言う。 月曜日 問題を洗い出す。どの重要部分に照準を合わせるか決める。 火曜日 多くのソリューションを紙にスケッチする。 水曜日 最高のソリューションを選ぶ。アイデアを検証可能な仮説の形にかえる。 木曜日 リアルなプロトタイプを完成させる。 金曜日 生身の人間でそれをテストする。 まず外見を整える。 決定権を持つ人を参加させる。 チームの人数は7人以下にする。 中断が生産性を急落させている。 典型的な仕事時間は10時から17時に設定する。そして5日連続でスケジュールを確保する。 また、デバイスは基本禁止。 ホワイトボードが思考力を高める。 終わりから始める。つまり、ゴールを意識し、長期目標を定める。そして優先順位を決める。 スプリントクエスチョンを考える。 *このスプリントでどんな質問に答えを出したいか。 *長期目標を達成するために、どんな前提が満たされなければならないか。 *プロジェクトが失敗に終わったとしたら、どんな原因が考えられるか。 マップを作る。 登場人物を書き出す。 完了を書く。 フレーズと矢印でつなぐ。 どうすれば〜できるか。というフレーズでメモを取る。そのメモをマップにマッピングする。 ターゲットを決める。 プロトタイプはファサード。つまり張りぼてで良い。プロトタイプにはキーノートなどのプレゼン用ソフトが向いている。 テストは5人が良い。というのが本書で示唆されている。 本書はスプリントの多くの事例と具体的な方法が記載されており有用である。 メンバーを集め、5日間集中して取り組む。プロトタイプを早く仕上げる。それをテストし修正する。ということを回す。

Posted byブクログ

2018/10/21

メール、チャット、会議の度に中断されながら細切れでなんとか確保した1週間で作業した成果と丸1週間割り込みなしで作業した成果の中身は違う。課題に対して選んだいくつかのソリューションを評価するためのプロトタイプ作りにもスキルが必要で、そこにはチーム力が活かされるのではないかと感じた。...

メール、チャット、会議の度に中断されながら細切れでなんとか確保した1週間で作業した成果と丸1週間割り込みなしで作業した成果の中身は違う。課題に対して選んだいくつかのソリューションを評価するためのプロトタイプ作りにもスキルが必要で、そこにはチーム力が活かされるのではないかと感じた。スプリントができるチーム作りも重要。

Posted byブクログ

2018/10/09

GoogleのベンチャーキャピタルファンドであるGoogle Venturesでプロダクトのデザインを指揮してきた著者の仕事術。5日間で意思決定を下すための日毎の進め方が詳細に解説されている。アジャイル、スクラムやスプリントをどの程度自分の働き方に適用するのか模索中。

Posted byブクログ

2018/08/13

グーグルの仕事の仕方を学ぶために読了。感想としては 「よくわからない…。」 簡単にかいつまんで言えば、チームを作り、必要な部門にインタビューし、プロトタイプを作り、高速で回し続ける。といったところか。

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2018/04/25

一年ぶりに読み返してみたけど、感想はやはり「最高かよ!」。デザインスプリントやってみたくて仕方ない!!

Posted byブクログ

2018/03/14

途中から斜め読み。 最速仕事術ということで読み始めたけど、これは各個人の仕事術というより、チームを組んでプロジェクトを進めるためのハウツー本。 困難な課題に向かう時、7人以下の小規模なチームを結成し、全員で1週間スケジュールを空け、そのためだけに知恵を出し合う環境を作ることか...

途中から斜め読み。 最速仕事術ということで読み始めたけど、これは各個人の仕事術というより、チームを組んでプロジェクトを進めるためのハウツー本。 困難な課題に向かう時、7人以下の小規模なチームを結成し、全員で1週間スケジュールを空け、そのためだけに知恵を出し合う環境を作ることからスタートする。 まず自分は個人でやっているし、1週間スケジュールを空けると収入が止まるので、この本の知識が必要となるのはもう少し先かな...。

Posted byブクログ

2018/02/02

最速こそが最高の問題解決方法だ!というこの本。 Google Venturesで実践されてる内容で、1週間でユーザーに触れてもらってフィードバック得るのが大切だよね。といった話。ザックリ振り返るとその一週間の過ごし方として、月曜に目標決めて、マップを作り、火曜にその内容をブラッ...

最速こそが最高の問題解決方法だ!というこの本。 Google Venturesで実践されてる内容で、1週間でユーザーに触れてもらってフィードバック得るのが大切だよね。といった話。ザックリ振り返るとその一週間の過ごし方として、月曜に目標決めて、マップを作り、火曜にその内容をブラッシュアップ、水曜にどれが良いかをみんなで決めて木曜にモックを作って金曜にユーザーテストをしましょうという感じ。 実行するにはステークホルダーの調整などが必要ですが、実行できたらすごく効果ある内容と感じました。やっぱり作ってみて意見聞かないと分からないことが多いですよね、何事も。 元は洋書なので、よくわからないユーモアも多いです。 そこはスルーして、良書でした。イラストもわかりやすかったです。

Posted byブクログ

2018/01/14

月曜日から金曜日までの5日間で、試したいアイデアの絞り込みからプロトタイプの作成、顧客インタビューをしてフィードバックを得るまでをやってしまう「SPRINT」の手法を解説した本。これをそのままやってみるのはなかなか難しいけど、限られた時間で答えを出す、必要なところだけ作る、顧客の...

月曜日から金曜日までの5日間で、試したいアイデアの絞り込みからプロトタイプの作成、顧客インタビューをしてフィードバックを得るまでをやってしまう「SPRINT」の手法を解説した本。これをそのままやってみるのはなかなか難しいけど、限られた時間で答えを出す、必要なところだけ作る、顧客の声を聴く…などなど、仕事に活かしていきたい考え方がたくさんあった。一回、何かしらの形でやってみたいなぁ。

Posted byブクログ

2017/12/29

1週間(5日)でビジネスを立ち上げる。 ちょっとした工夫とメンバーの人選で実際にできる。 本書を読んでいるとビジネスを立ち上げる勇気が湧いてくる。 西海岸らしく、マックとiPadを前提としたプロトタイプの話も納得だ。 一つ課題があるとすれば、ベンチャーの場合人選が難しい。そして外...

1週間(5日)でビジネスを立ち上げる。 ちょっとした工夫とメンバーの人選で実際にできる。 本書を読んでいるとビジネスを立ち上げる勇気が湧いてくる。 西海岸らしく、マックとiPadを前提としたプロトタイプの話も納得だ。 一つ課題があるとすれば、ベンチャーの場合人選が難しい。そして外部の人を5日間拘束することができるのか? でもフレームワークは間違いないです。

Posted byブクログ