一九戯作旅 の商品レビュー
十返舎一九が武士を捨て江戸に出て、 押しも押されもせぬベストセラー作家となるまでを 一九が、弟子にしてくれと断っても十日も通い詰めた 仁八に語り聞かせる図で、物語る。 特に、なくなる2年の間しか、あの蔦十とは関わりがなかったが 最初に会った時に言われた言葉は終生一九の脳裏に輝いた...
十返舎一九が武士を捨て江戸に出て、 押しも押されもせぬベストセラー作家となるまでを 一九が、弟子にしてくれと断っても十日も通い詰めた 仁八に語り聞かせる図で、物語る。 特に、なくなる2年の間しか、あの蔦十とは関わりがなかったが 最初に会った時に言われた言葉は終生一九の脳裏に輝いた。 誘われる遊びは決して断らず、気になる見聞きした出来事を 手控えに残し、戯作の糧に。 一九に語らせた伝記のような一冊。
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江戸の流行作家の人生絵巻 「東海道中膝栗毛」を発表し、原稿料だけで生活する本邦初の作家となった十返舎一九。その長い旅路の中で、蔦重に励まされ、写楽に嫉妬し、京伝を羨んだ。飄々とした語り口で読む、革命児の夢と心意気とは。
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