黄砂の籠城(上) の商品レビュー
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はじめに「史実に基づく」と書かれています。パリ万博が開かれている影で、北京でこのような闘いが繰り広げられていたとは知りませんでした。松岡さんらしい読みやすさで、読んでいる私まで緊張感が伝わってきます。まだ上巻なので続きが楽しみです。
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松岡圭祐の新刊だ!!と大喜びで上下巻、一緒に買ったけど。 入ってこない。。 全然、内容が入ってこない。 これは、時間をおいてもう一度挑戦しようと、 数ヶ月あけて、読み始めた。 もう、最初の惨劇のクダリだけで、拒否感だったけれど。 「千里眼」なんかも、もっと悲惨な描写はあったじゃな...
松岡圭祐の新刊だ!!と大喜びで上下巻、一緒に買ったけど。 入ってこない。。 全然、内容が入ってこない。 これは、時間をおいてもう一度挑戦しようと、 数ヶ月あけて、読み始めた。 もう、最初の惨劇のクダリだけで、拒否感だったけれど。 「千里眼」なんかも、もっと悲惨な描写はあったじゃないか!と鼓舞して読みつづけ。 場所は中国。 時代は・・・・ そこに日本人。 うーん。 これまでの松岡圭祐の作品とは、まったく違う。 買う前にスマホでレビューを見ると、とても評価が高かったので安心して買ったけど。 どうやら、この手は苦手だったみたい、私。 松岡圭祐先生、いったいどうしちゃったの? 何があったの? 編集者に提案されたの? また岬美由紀が読みたいよ。。。 探偵の探偵の復活もしてよ。。。
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大きな変化もなく物語がたんたんと進むが、いつの間にか義和団に囲まれて、決死の籠城戦が始まっていた。上巻の最後の方は読むのを止めることができない。 柴のかっこよさ。こういう上司に自分も出会いたい。
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最近の松岡氏は歴史エンタメ系を連発。発売後すぐに購入したものの上下巻とボリュームと、歴史物はちょっと難しいイメージもありなかなか読み始めるタイミングを掴めずいたのだが、読み始めたらあの無駄な迷いはなんだったんだというくらい、ぐいぐい引き込まれた。 新任武官の柴五郎に対する櫻井伍長...
最近の松岡氏は歴史エンタメ系を連発。発売後すぐに購入したものの上下巻とボリュームと、歴史物はちょっと難しいイメージもありなかなか読み始めるタイミングを掴めずいたのだが、読み始めたらあの無駄な迷いはなんだったんだというくらい、ぐいぐい引き込まれた。 新任武官の柴五郎に対する櫻井伍長の心に同調してしまう。 ただ、あの時代に生きたわけではないので薩長側の会津藩に対する懐疑的な思いは汲めないが、逆にまだ日本は一つというわけでは無かったのだなという時代の流れを感じた。 ともあれ、まだ上巻を読み終えたばかり。 今でも変わらない気がする、日本と諸外国の関係性。残忍なシーンもあるが史実に基づいた出来事でもあるのでこの先の展開、そして柴五郎の生き方をしっかりと見たい。 、、、にしても日本人に対する称賛の言葉が過ぎるような、、、。
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図書館で借りた本。 時は1900年。黄砂の舞う北京で義和団が暴れていた。これを止めるべく、立ち上がった柴五郎が率いる日本人。十一か国の中心となり、義和団との過酷な戦いが始まった。
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松岡圭祐さんの本、新刊が出るたびに買っているのだけれど、近代史モノでした。 歴史が苦手なので、迷いましたが上下まとめて購入(^-^; 歴史で「義和団事件」というキーワードすら記憶がなかったです。 かなり早いところで、大量死、大量の血… 松岡圭祐さんの作品で過去に読んだ『千里眼の...
松岡圭祐さんの本、新刊が出るたびに買っているのだけれど、近代史モノでした。 歴史が苦手なので、迷いましたが上下まとめて購入(^-^; 歴史で「義和団事件」というキーワードすら記憶がなかったです。 かなり早いところで、大量死、大量の血… 松岡圭祐さんの作品で過去に読んだ『千里眼の復讐』のトンネル内での血の海を思い出しました。 あのときも途中保留してしまったのでした。 当時はまだブクログではなくてブログに書いてました http://mimi9sayaka.blog14.fc2.com/blog-entry-427.html http://mimi9sayaka.blog14.fc2.com/blog-entry-438.html そして次に出た『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』 http://booklog.jp/edit/1/4062936992 やら他のを先に読み、 お盆休み中に頑張って読みました。
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Amazonのお勧めに出てきて驚いた。なぜ歴史小説??もしかして角川を離れたのはこの転身があったから?? 近代史が好きではないので、ちょっと読むのに苦労しました。おまけに戦闘の場面は、千里眼シリーズの操られた人間が殺人マシンになって襲ってくるトンネルの話を思い出させる残酷さが… ...
Amazonのお勧めに出てきて驚いた。なぜ歴史小説??もしかして角川を離れたのはこの転身があったから?? 近代史が好きではないので、ちょっと読むのに苦労しました。おまけに戦闘の場面は、千里眼シリーズの操られた人間が殺人マシンになって襲ってくるトンネルの話を思い出させる残酷さが… でも史実をもとにしてるから目をそらしてはいけないんだよね。でも中国嫌いになりそう。面白いと言ってはいけない題材のようで、なんとも評価しがたいです。
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このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。 とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
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義和団の乱のお話。私は歴史は苦手分野なので書き手によって、はまり度合いが違う。緊張感や盛り上がりがイマイチで、単純なヒーローを求めているわけではないけれど、登場人物にのめりこめるものがない。ただ、歴史を深く掘り下げた読み物として、読み進めた。その後どう展開していくかと下巻も読むと...
義和団の乱のお話。私は歴史は苦手分野なので書き手によって、はまり度合いが違う。緊張感や盛り上がりがイマイチで、単純なヒーローを求めているわけではないけれど、登場人物にのめりこめるものがない。ただ、歴史を深く掘り下げた読み物として、読み進めた。その後どう展開していくかと下巻も読むとしますかね。
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何だかいつもの松岡作品とはちょっと一味違う感じ。 史実を元に作られた小説。 本書を読んで、柴五郎という人物がいたことを知る。検索してみると、凛々しくてかなりの男前。 私は本当に歴史を知らないなぁと痛切に感じる。 下巻へ。
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