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京都寺町三条のホームズ(7) の商品レビュー

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36件のお客様レビュー

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2024/10/19

言霊の暗示は力を持つ。幼い頃に言われたダメな子とかマイナスな言葉ほど暗示にかかるのはラクしたいからなんだろうなぁと読みながら思う。ホームズさんはどうなのか本心は明らかにされていないがオーナーはその言葉に縛られていたし、ホームズさんの母親も縛られていた。 子どもとか関係なく縛られる...

言霊の暗示は力を持つ。幼い頃に言われたダメな子とかマイナスな言葉ほど暗示にかかるのはラクしたいからなんだろうなぁと読みながら思う。ホームズさんはどうなのか本心は明らかにされていないがオーナーはその言葉に縛られていたし、ホームズさんの母親も縛られていた。 子どもとか関係なく縛られるものなんだろう。 気遣いじゃなく気配り、その言葉は同じような意味だが重さや感情が違う。よくどっちがいい?と聞かれてこっちでいいと言ってしまっていたが相手からしたらこっちでと言う言葉は渋々というイメージに思えてしまう。その話を聞いてからこっちがいいと言うようにしているが他にも相手が不愉快と思える同じような言葉を言っているかも知れない。 日本語の大切さとホームズさんの相手の真意を問う事なく勝手に決めて判断する失敗など人との関わりを教えてくれる話だった

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2024/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

因縁の円生とホームズの戦い?円生の為に鑑定したホームズ。その結果円生の大切な人との再会をアシストした。最後は円生もホームズと同じ舞台に立ち切磋琢磨していく。今後も期待

Posted byブクログ

2024/01/09

感動しかないです。 葵ちゃんの感性が凄すぎて…… ホームズさんの気持ちを汲み取り、その上で身を引く。色んな人の支えがあって、寄りを戻します。 別れを告げられた時のらしくない取り乱し方、それでもホームズさんと離れて過ごす覚悟と強さ。円生さんとの決着の日の落ち着きさからの、ホームズ...

感動しかないです。 葵ちゃんの感性が凄すぎて…… ホームズさんの気持ちを汲み取り、その上で身を引く。色んな人の支えがあって、寄りを戻します。 別れを告げられた時のらしくない取り乱し方、それでもホームズさんと離れて過ごす覚悟と強さ。円生さんとの決着の日の落ち着きさからの、ホームズさんに対する対応力、本当に高校生という設定を疑います(笑)。 何より、2人の関係が戻って良かったのと、そして、秋人さんちょこっとだけど、出てきてくれて良かったです。

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2024/01/02

内容(「BOOK」データベースより) 高校三年生になり、大学受験も意識しだした葵。不器用ながらも、ゆっくりと距離を縮めていく葵と清貴の前にある日、贋作師の円生が現れた。清貴に『白磁の香合』の鑑定を依頼した円生は、「本物だ」と言う清貴の言葉を否定して去っていく。それからしばらくし...

内容(「BOOK」データベースより) 高校三年生になり、大学受験も意識しだした葵。不器用ながらも、ゆっくりと距離を縮めていく葵と清貴の前にある日、贋作師の円生が現れた。清貴に『白磁の香合』の鑑定を依頼した円生は、「本物だ」と言う清貴の言葉を否定して去っていく。それからしばらくして、円生は学校帰りの葵の前に現れた。間一髪で清貴が現れ事なきを得るが、その後、清貴は葵に別れを切り出す。二か月後、失意の底にいる葵に店長から電話が入った。「清貴が兵庫から帰ってきたんです」―大ヒット・キャラクター小説第7弾! 令和5年12月29日~令和6年1月2日

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2023/07/13

円生との決着のお話。 ホームズさんと葵ちゃんの関係が、離れて戻って、一段と強くなって。葵ちゃんってすごいなぁ。と思わせる一冊でした。

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2023/07/06

人の心の奥の奥にあるいちばん厄介な感情が、嫉妬なのかなと思った。 清貴くんと葵ちゃんの切ないやり取り… 相手を思えばこそなのだろうが… 葵ちゃんの洞察力は凄い ただ、色々気付いて辛くなることもあるかもと思ってしまう私はHSP

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2023/05/29

プロローグが眺めで甘い! なのに、本編に入ったらなぜか清貴と葵に別れ話が?!ライバル円生も登場し、それが関係しているのか??受験生としての葵。とりあえずは勉強に集中する。そんな折、店長から電話が入る。清貴が兵庫から戻ってくる。なぜ兵庫に?店長もオーナーも心配してくれていたみたい。...

プロローグが眺めで甘い! なのに、本編に入ったらなぜか清貴と葵に別れ話が?!ライバル円生も登場し、それが関係しているのか??受験生としての葵。とりあえずは勉強に集中する。そんな折、店長から電話が入る。清貴が兵庫から戻ってくる。なぜ兵庫に?店長もオーナーも心配してくれていたみたい。ラストは丸く収まってほっとした。

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2023/05/18

怒涛の展開である。葵の前に現れた円生。清貴が現れ事なきを得るが……。 静と動のコントラストがよく出来ている。前半は静で、後半は動だ。前作がサスペンスであれば本作はミステリといったところだろう。本格のそれには及ばないとしてもキャラミスとしての面白さは折り紙付きである。

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2023/03/16

京都寺町三条シリーズ1完結 シリーズ2も乞うご期待! 葵の受験、清貴と円生の因縁の決着。 テーマは卒業。 新しい門出を感じさせる巻でした。

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2022/02/16

清貴から葵ちゃんに対する、突然の別れの言葉。常にしっかりしている清貴が悩み弱る中、葵ちゃんの想いの強さが試される。円生の過去も明らかになる怒涛の7巻!

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