子どものための精神医学 の商品レビュー
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医学系は初めて読んだが読みやすく、立場をとることについて考えた。主観やポジション、言い切る力、内容からと信頼されるお医者さんや権威性についても考えた。内容はとてもいい。
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★感想 463 頁あるので、興味ある目次のみ読んだ。 特に、不登校からの立ち直りステップp404が ためになった。 不登校児童への支援は?と問われたら、 安心できる場や人を広げる・学習保障と答えるが、 本書にはより児童の心の安定に寄り添った言葉で、 スモールステップを踏んだ継続的な支援が書かれいた。 このような支援が児童らにとって これからの困難に立ち向かう力や 周りの人と支え合い未来をつくる力に つながると感じると同時に、このスモールステップ は不登校支援だけでなく、事柄が違っても ど これこそ、本書の「はじめに知っておきたいこと」に もあるように、指導者支援者が子どもたちとの関わりの中で大事にすべき土台だ、と改めて感じた。 ★引用 一部変更 ・ひきこもりへの支援 長期化させない「まず安心してひきこもれるようになること」→「生活の中で能動的体験を」→「社会のなんらかの居場所的な場を見出す」 他 専門家との連携、小さな手助け、試行錯誤 ・不登校支援p404 ①家の中で子どもの気持ちが安定する ②家族の気持ちも安定してきている ③学校も子どもに関心をもちつつ見守ってくれている。 ④子どもの生活にリズムがでてくる。 ⑤子どもの生活リズムと家族の生活リズムの波長があってくる。 ⑥子どもが家の中で能動感をもってやれること、楽しめることを見つけている。 ⑦遊びや趣味を楽しむだけでなく、ちょっとした家の幼児や手伝いもするようになる。 ⑧子どもの興味や関心が、家の外の世界にも伸びはじめる。 ⑨これからどうしたいのか、学校をどうするのか、将来の方向といったテーマについても、子どもが自分なりに考えてみたり、話しあったりできるようになってくる。 ⑩子どもや家族が先の見通しが開けつつある実感をもちかじめる。 ⑪先の見通しに向けて具体的な現実模索がはじまる。 ・発達の5段階(口唇期 校門気 男根期 潜在期 性器期) ★はじめに知っておきたいこと 3つの観点を基本 p12 (1)子どもとは育ちつつあるもの、成長途上の存在である。 こころの成長、精神発達という軸のなかで、こどもの精神障害を考えていきたい。これが、この本の横軸となる。 (2)子どもとは社会のなかを生きている存在である。 (1)にあげた精神発達というプロセス自体、一個の生物体(個体)として生まれ落ちた子どもが社会的・文化的な共同存在へと育まれていくプロセスなのである。 この本の縦軸となる。 (3)子どもの育みもケアも、マニュアルどおりにはいかない。 この本では、・・・・「基本的な考え方」や「基本的なかかわりの姿勢」を、一回かぎりの人生を歩みはじめている子どもたちとのかかわりに生かせるかたちで伝えられたらと願う。 「基本」とは要点やさわりではない。基本的に考えるとは、基(もと)や本(もと)から考えること、土台から考えを積むこと。
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第一部のはじめに知っておきたいことを中心に読んだ。 精神医学とは何かや、精神発達をどう捉えるか、発達論について書かれていた。 難しい内容だけど、易しい言葉で書かれていて読みやすかった。
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発達障害、不登校、いじめ、ひきこもり…今の子供たちは親世代とは性質の違うさまざまな問題にさらされている。にも関わらず、子供たちに対面する大人たちの多くは、自分の経験を元に観察、判断、行動をしがちで、子供の心で何が起きているかの理解に基づく支援行動はプロでもなかなかできていない、気...
発達障害、不登校、いじめ、ひきこもり…今の子供たちは親世代とは性質の違うさまざまな問題にさらされている。にも関わらず、子供たちに対面する大人たちの多くは、自分の経験を元に観察、判断、行動をしがちで、子供の心で何が起きているかの理解に基づく支援行動はプロでもなかなかできていない、気がする。 本書は、ベテラン児童精神科医による、さまざまな研究と多くの臨床経験に基づく、子供の心の問題を読み解くガイドである。 特徴は、子供は発達の途上にあるという当たり前のことに基づき、自然発生的バラつきによる差異、経済社会的な変化、特定の環境的要因により、子供の問題が起きるメカニズムを説明している点か。古い考えの大人は、脳の機能的問題、親の育て方の問題、遺伝、など、単純な原因に帰属しがちである。しかしそれでは本人か親を責めるだけで何の解決にもならない。問題の解決には、その子供の発達の程度を考え、混乱や無理をさせないこと、適切な環境を整えるための経済的、社会的支援が必要である。 自分が子供の心について如何に無知だったか、今の子供たちがどんなプレッシャーの中を生きているか、目から鱗が落ちた。
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仕事のために手に取りましたが、いわゆる専門書にありがちな学術用語は少なく、読みやすかったです。 発達障害を知っている程度の多少の医学的知識はあるけれど、十分に理解はしてない人にはピッタリと思います。 なるほどと思うことも多く、実地医家ならではの視点や事例を交え分かりやすく記載され...
仕事のために手に取りましたが、いわゆる専門書にありがちな学術用語は少なく、読みやすかったです。 発達障害を知っている程度の多少の医学的知識はあるけれど、十分に理解はしてない人にはピッタリと思います。 なるほどと思うことも多く、実地医家ならではの視点や事例を交え分かりやすく記載されていました。
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学校・教育関係者のためのベースラインとして極めて有用。教育現場における心理学的知識のアップデートが包括的に行える。精神疾患を博物的に並べるだけでなく、捉え方・関わり方の点で著者の主観がところどころ顔を出すため読み進めやすい。
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400ページあり少し手が出しにくい感もありますが、基礎や理論から実践まで適宜症例を提示しながらわかりやすく解説してあります。内容が重複してる部分も多く、ページ数ほどは時間は取られないかと思いますし、何より理解しながら読み進められます。
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400ページを読む胆力があるならば、子どもに関わる前に必ず読んでおいて欲しいと思いました。この本を読もうと思う方なら絶対に理解できる内容となっています。
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精神医学の大家、滝川一廣先生による子どもを対象とした精神医学の包括的な概説書。精神医学という名前がついているが、発達障害・虐待・いじめ・不登校と様々な子どものメンタルヘルスの問題について触れられており、精神医学に携わるもの以上に、子どもに携わる者全員に役に立つ本となっている。自分...
精神医学の大家、滝川一廣先生による子どもを対象とした精神医学の包括的な概説書。精神医学という名前がついているが、発達障害・虐待・いじめ・不登校と様々な子どものメンタルヘルスの問題について触れられており、精神医学に携わるもの以上に、子どもに携わる者全員に役に立つ本となっている。自分自身の様々な子どもとかかわってきた経験を、ここまで明快に言語化してくれた本は初めてだった。生物、心理、社会的な要因に至るまで幅広い視点で捉えられており、こんなにも分厚い本なのに一言一句に学びがあった。
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