世界でいちばん素敵な鳥の教室 の商品レビュー

森山晋平(著者),斉藤安行

2024/11/05

美しくて可愛い鳥の写真がふんだんに掲載されています。『世界一大きい鳥は？』など素朴な疑問へのこたえも読みやすい、図鑑のような、読み物のような、タイトル通り『素敵』な本でした。

2024/06/24

『世界でいちばん素敵な教室』の『鳥』ですね。
この本も、我が町の図書館には置いて在りませんでしたので、リクエストしたところ隣の町の図書館からやってきました。ありがたいたいですね。
　このシリーズの特長である、写真が美しく綺麗です。『鳥』に綺麗な種類があるのは、テレビなどで知ってはいましたが、これ程たくさんいるとは、驚きです。
　監修は斉藤安行さん（我孫子市鳥の博物館）
　写真はアマナイメージズ
　イラストは山本和香奈さん
　文は森山晋平さん（ひらり舎）
このシリーズの魅力は実際に本を手にしてみないわかりません。オールカラーなのが嬉しいですね。
　一問一答で全部で九十八問あります。
　 Q　世界でいちばん美しい鳥は？
　 A　カザリキヌバネドリのオスです。
Q　世界でいちばん大きな鳥は？
　 A　ダチョウです。
　 Q　世界でいちばん小さな鳥は？
A　マメハチドリです。
Q　世界でいちばん速く飛ぶ鳥は？
　 A　ハヤブサです。
　 Q　鳥はぜんぶで何種類？
A　約一万種です。
　　　そのうち6000種以上がスズメ目に含まれます。
　などなど、興味はつきません！
図版もイラストも配置が良く、読み出したら止まらなくなりますね。シリーズが多いのも楽しみのひとつです。徐々に読んでいきたいと思います。
（この本も、メメさんの本棚で知りました。メメさんの本棚は、興味を惹かれる作品が多いので楽しいですね。メメさん、ありがとうございます。）

2024/05/29

『鳥の教室』（世界でいちばん素敵な教室シリーズ）
監修　斎藤安行（我孫子市鳥の博物館）
文　　森山晋平

一時期、下の子のお気に入りでした。笑
一緒に眺めて、Ｑ&Ａを愉しみました。
このシリーズに共通して、大変写真が綺麗です。
内容もわかりやすく興味深かったです。

「世界でいちばん小さな鳥は？」
「インコとオウムってなにが違うの？
　見分けるポイントは？」　
などなど。ワクワクがありますよ〜

2023/06/10

素敵な鳥たちがたくさん載っていて幸せな気持ちになれました。鳥愛好家の方には物足りないのかも知れませんが、鳥についてはそんなに詳しくない私は1ページ1ページを楽しむことができました。この本を通して鳥の生態は非常に興味深いと感じたので別の本も読んでみたいと感じました。素敵な出会いに感謝。

2022/12/10

美しい写真と構成。簡潔な説明。タイトルに違わない内容でした。身体の構造。羽ばたきや飛び方の違い。生存戦略。求愛行動。様々な巣の形と子育て。一年で七万キロ以上移動する渡り鳥。時速五〇キロで数十分間走るダチョウ。ハチドリの体重は一円玉二枚分。時速三〇〇キロで急降下するハヤブサ。鳥類一万種の内、六千種以上がスズメ目。色鮮やかなカラスの仲間たち etc　お気に入りの一羽がきっと見つかります。珈琲ブレイクの良いお供になりました

2022/01/21

「閑古鳥(かんこどり)が鳴く」、とは「人が集まらず
にさびしい様子」を表す慣用句です。
（…べ、別にうちの図書館のことじゃないんだから！）では、その閑古鳥とは何の鳥？
　①　カラス
　②　カッコウ
　③　コウノトリ
　「雪の妖精」シマエナガや、世界で一番美しい鳥の写真、ワシとタカ、フクロウとミミズク、インコとオウムの違いなど、ちょっと気になる情報がいっぱい！

2021/06/13

Ｑワシとタカは何が違うの
Ａ大きい方をワシ、小さい方をタカと呼ぶ習慣がある・ただし分類学上はどちらもタカ科の鳥で違いはない。

　・アヒルとガチョウのちがい
　　アヒルはマガモを品種改良した鳥で、ガチョウはハイイロガンを原種とする、ヨーロッパガチョウと、サカツラガンを原種とするシナガチョウの総称。ガチョウのほうがアヒルより大きい。アヒルとマガモを交配させたのがアイガモ（合鴨）。

Ｑではフクロウとミミズクもちがうの
Ａ耳のような羽角がある鳥をミミズク、ない鳥をフクロウと呼ぶ習慣がある。ただし分類学上はどちらもフクロウ科の鳥で違いはない。

表紙：インドブッポウソウ

2017.4.1第1刷　図書館

2020/07/16

系統図あり。
動物界脊索動物門鳥綱
鳥の半分以上がスズメ目

鳥の特徴
①羽毛がある　体温調節、飛ぶ
②翼がある　恐竜の前足
③尾羽がある　恐竜の尾っぽ
④くちばしがある　歯はない
⑤卵を産む

鳥の骨
①くちばし　歯はない
②指骨　翼のある骨の指は3本
③竜骨突起　羽ばたくための筋肉を支える
④趾骨　足の指　前に3本、後ろに1本
⑤尾椎　短い尾の骨に、尾羽がある

羽毛
①冠羽　頭の上の羽毛
②体羽　③④以外の羽毛。体を流線型に整える。体を温める。水をはじく。皮膚を守る。
③風切り羽　飛ぶための羽毛
④尾羽　舵やブレーキ
⑤上尾筒　尾羽の上を覆う。ディスプレイに使われることも。

ダチョウの卵の管理の仕方…あなたたち…。

巣で卵を温めるマメハチドリの姿。そのまんま、持ってかえりたい。

ホトトギスも托卵するのか！ジュウイチのヒナの模様…
アオアズマヤドリの芸人感

体が重い鳥もいる
群れで飛ぶのは、敵を欺くだけではない。
クロコサギのエサの採り方がユニーク
鳴き声由来の鳥の名前、面白かった。
毒持ちの鳥もいる。
シロフクロウが白い。

ワシとタカは、クジラとイルカみたいな関係だったのか。
南の国のペンギンは、なんか心が晴れ晴れする。
フラミンゴミルクは赤い。

写真家さんにも、還元がありますように。

2019/12/06

美しい写真と簡潔な説明文で頭に入ってきやすかった
絶滅した鳥の話は胸が痛みましたが入門編としてとてもためになりました

2017/12/01

もう一冊新しい鳥の本です。
タイトル通り、素敵！
どこも買い！

2017/11/29　更新