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亜人ちゃんは語りたい(5) の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2021/12/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 今巻のプールの話で佐藤先生は人前で水着になれなかったり、町さんは水に潜った事が無かったりと亜人だからこそ制限されている事が浮き彫りになった様に思います。ひかりちゃんや雪ちゃんも暑さに弱かったりと、〝人〟とは違う部分が描かれていてリアルに感じました。  また、デュラハンが個人の伝承に基づいているのではないかと、実際の亜人と伝承の擦り合わせ的な話をしている部分は、亜人の事を考えさせられて、とても興味深かったです。  最後の方に出てきた座敷童子は、同居人にしか見えないという、今までとはまた違った存在で気になりました。次巻で、その存在が詳らかにされるのでしょうか?  番外編のクルツ君のあんパンの食べ方には思わず笑ってしまい、暫くあんパンを見たら思い出し笑いをしてしまいそうです。

Posted byブクログ

2019/07/26

夏の暑さを感じさせるような第31~35話、独立した読み切りのような形となっている第36・37話のエピソードで構成された第5巻 雪は第1巻の頃は亜人の性質に悩む控えめな女学生に見えていたんだけど、話が進み様々な側面が見えていく中ですっかり面白キャラに転身した模様。 「おのれぇぇぇ...

夏の暑さを感じさせるような第31~35話、独立した読み切りのような形となっている第36・37話のエピソードで構成された第5巻 雪は第1巻の頃は亜人の性質に悩む控えめな女学生に見えていたんだけど、話が進み様々な側面が見えていく中ですっかり面白キャラに転身した模様。 「おのれぇぇぇぇぇ~」と唸りながら水を冷やす図はちょっと笑ってしまう 学校のプールを貸し切る形で楽しむ亜人ちゃん達。学校のプールではしゃぐなら通常は学生が主役になりそうなものだけど、鉄男が言うには早紀絵の為でも有ったようで 鉄男はこういった気遣いができるからこそ、亜人たちから信頼され特に早紀絵からは好意を寄せられるのだろうね そして、早紀絵はそんな整えられたチャンスを活かすためにアピールを重ねたわけだけど……。サキュバスとしての力を全開で活かせる場でありながら、全く波風立たないって悲しいね…… 鉄男はその鉄のような自制心でサキュバスのちからに抗っている部分があるのは確かだけど、同時に普通に鈍感タイプですよね…… 第36・37話では陽子なる女性の家に現れた座敷わらしのざしことの触れ合いエピソード 舞台が学校ではなく家の中で、メインとなるのも陽子と座敷わらしの二人だけの為かこれまでの話とはかなり毛色が違う印象 座敷わらしの住む家には幸福が訪れる。それは有名な話だから、いざ目の前に座敷わらしが現れればそういった事態を期待してしまう。そして得てして幸福というものは向こうから訪れるものだと想像してしまう でも、陽子の元には一向にそれらしい幸福は訪れなかったわけで。期待の裏返しやざしこを養っていけないのではないかという不安感からつい言いすぎてしまった陽子 その後に描かれた突然の別れのような事態はオチが判っていても少し怖くなるね 結局、幸福は訪れるものではなくいつの間にか手にしているものな訳で。一人暮らしの元に賑やかな同居人がやってきて、そこまで嫌じゃなく上手く共生できているならそれはもう幸福としか呼びようのない事態 最後には収まるべきところに収まる展開は呼んでいて気持ちが良いね そういや、陽子って名字的にそういうことなんだろうけど、今後本編に絡んでくることって有るんだろうか……?

Posted byブクログ

2018/10/20

やっぱりみんな素直でいい子だなあって。デュラハンは水の中に頭を落っことしたら終わり。その発想はなかった。なんとシュールな……佐藤先生は半歩ずつ踏み出して、高橋先生はちょっとずつ子離れ(敢えて)しようとしている。そんな折り後半の話になるわけですが、米粒のような目。きっと偶然ですよ偶...

やっぱりみんな素直でいい子だなあって。デュラハンは水の中に頭を落っことしたら終わり。その発想はなかった。なんとシュールな……佐藤先生は半歩ずつ踏み出して、高橋先生はちょっとずつ子離れ(敢えて)しようとしている。そんな折り後半の話になるわけですが、米粒のような目。きっと偶然ですよ偶然。高橋なんて名前たくさんいますから。ええ。

Posted byブクログ

2017/08/28

なるほど、(5)の表紙は、こう来たか (1)~(4)までで、主要な女性キャラが表紙をそれぞれに飾っていたから、この(5)は、どうするのかな、ペトス先生、と純粋な疑問があっただけに、やるなぁ、と唸らされた 内容にピッタリな夏らしい表紙だ この表紙を見るだけでも、ほんと、癒されてしま...

なるほど、(5)の表紙は、こう来たか (1)~(4)までで、主要な女性キャラが表紙をそれぞれに飾っていたから、この(5)は、どうするのかな、ペトス先生、と純粋な疑問があっただけに、やるなぁ、と唸らされた 内容にピッタリな夏らしい表紙だ この表紙を見るだけでも、ほんと、癒されてしまう。美少女がただ、3人並んで談笑してるだけじゃん、と言う人は、まだ若いんだろう こういう、日常的な光景に、何故だかグッと来る時があるのだ、ちょっと歳を重ねると もちろん、オッサンになったつもりはない。その証拠に、裏表紙では、思わず、鼻血を噴きかけた・・・・・・まぁ、これは若いって証拠じゃないかもしれないな ともかく、この(5)も楽しませてもらった ワイワイと賑やかなストーリーの中にも、じっくりと考えたくなる深いテーマ性があり、ペトス先生の「本気」を肌に感じる 友情コメディとしても、ラブコメとしても、教育ものとしても、この『亜人ちゃんは語りたい』は、かなり高いレベルに来ている それだけに、今後の展開が大事になってくるな、と思う ペトス先生が描きたいように描く、それが一番なので、どんな展開が来ても受け入れるつもりだ その一方で、恋愛要素をもうちょい、濃い目にしてくれたら嬉しいな、と思う 基本的に、現在は、ある意味、高橋先生のハーレム状態で、それぞれの絆は事ある度に強まっているが、それは、あくまで教師と生徒の関係止まりだ。男と女の仲は、まるで進展なし それは高橋先生が、自分の教師としての立場をしっかり弁え、作るべき差を縮めないように努力しているからだ。意見は色々だろうが、私としては立派だと思う 男性教師と女生徒のイチャラブセックスは好物の一つだが、こういう自制心の強い男性教師にも好感が持てる もっとも、高橋先生がどのヒロインとも、そういう関係にならないのは、自制心云々の前に、鈍感ってのも大きいんだろうが 佐藤先生が、こんだけストレートにぶつかったってのに、まるで響いてない顔を見た時にゃ、背中を蹴り飛ばして、プールに落としてやろうかと思ったくらいだ 同僚、ある意味、有利な立場だってのに、結果が出せない佐藤先生が、ヒロインの中で、最も同情票が集まりそう ちょっと話はズレてしまったが、各ヒロインが、高橋先生に感じる「好き」と異なる「好き」が抱ける男性キャラが登場したら、ストーリーに奥行きが出るんじゃないかな、と素人なりに感じる 個人的に、今後の見所は、JKらのピュアな友情よりも、高橋陽子と座敷童のくだりだ、と推したい 大学生、子供でないけど大人でもない、良くも悪くも中途半端な立場である陽子が、座敷童子と絡む事で、この『亜人ちゃんは語りたい』に新しい色と味が出た あくまで、私の予想だが、(6)の表紙はこのペアが飾るのではないか。もしくは、男性陣が勢揃いとか?・・・・・・男臭い表紙、誰得なんだろう あー、もしかすると、勘違いが甚だしいトコがチャームポイントなクルツが独占するかもなぁ この台詞を引用に選んだのは、ペトスイズムを感じたので。正直なとこ、上手く説明できない、良さを。でも、理屈抜きで響く名言ってのは、得てして、そういうものだろう。考えれば考えるほど、思考の迷宮に惑わされてしまう。でも、こういう言葉に宿る本質を追求するのは、実に楽しい。何でもできる、と、何でも出来なくてもいい、果たして、正しいのはどっちだ?

Posted byブクログ

2017/06/04

新亜人の座敷わらしが登場。 とあるアパートの一室に取り憑いて出られない男の子(?)だ。 登場話は定番ネタだったが、いったいこれから話が膨らむのだろうか。 不安ながらも期待する。

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2017/05/10

先生として優しさが事故をまねく火種となるなら、そこら辺のフォローは大人ならしっかりとして欲しいものだ。 鈍感では済まされないよなあ。

Posted byブクログ

2017/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サキュバスの佐藤先生が高橋先生のアピールを始める。 「催淫チャンス」!でアピールとか無敵でしょ・・・。 白黒漫画だから、ひかり日焼けでガン黒になったのかと思ったら、赤くなってるのね。 突然座敷童子の話が始まったが、亜人とはジャンルが違う気がする。 亜人ちゃんたちは、怪異な部分はありつつ、人間と大差なく日常生活を送っているけど、この座敷童子は「他人に声が聞こえない」「姿が見えない」「家を出ると瞬間移動で戻る」等々、本物の妖怪ですよね。 果たして亜人ちゃんの「僕らとは少しだけ違う亜人」というテーマに合うのだろうか?

Posted byブクログ