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風の名前(1) の商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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2022/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1巻を読了。期待してしまう展開。 ハイファンタジー小説であり、雰囲気は申し分ない。文庫5巻のうちの1巻。まだ大きく展開しないが、個人的には大当たりな予感がする。翻訳された文章もとても読みやすい。 続きがとても楽しみだ。シリーズの第一部ということなので、読者としては、長く楽しめる作品であれば幸せである。 以下、ネタバレ含む。 主人公は宿場の店主として登場するが、その正体は伝説の秘術士クォート。物語はクォートから紀伝家に語られる形で進む。 彼は演劇一座の家庭に育ち、旅を続ける日々。旅の途中で一座に参加した老秘術士は、師であり、友人であった。彼から術を学び、父母から教養を受けた。 師は妻をめとり、旅途中の土地で別れることとなる。 そして一座はまた旅に出る。そこで悲劇が起こる。12歳のクォートを残して一座は全滅。不穏で残忍な一団が彼の前に現れるが、魔法のように姿を消す。 これから彼の歩む道は、決して平坦ではないことがわかる。 読者として、伝説の始まりを期待してしまう。 2巻に進む。 読了。

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2018/12/18

5巻までの感想。 英雄だったらしい宿屋の主人が伝記作家から話を聞かれる。 秘術師との出会い、親の死、大学への入学と冒険。謎の敵の強大さを感じさせる第1部。

Posted byブクログ

2018/05/22

第一部第一巻。 どんな感じかな~と思って読んでましたが序盤が結構長くていつ本編が始まるんだろう…とか考えちゃいました。 主人公の回想、幸せだった幼年期…まで。 第一部は五巻までだそうなのでそこまではとりあえずお付き合いしようかな。

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2017/09/02

厚みから察せられるが、導入部のみである。 歴戦の偉大な戦士とやや軽薄そうな語り部、というところでウィッチャーぽさがある。ゲームオブスローンズのように映像化された様も思い浮かぶし、帯通り王道ファンタジーの趣きである。 ストーリーが動き出すのは次巻以降なので、 これから次第ではな...

厚みから察せられるが、導入部のみである。 歴戦の偉大な戦士とやや軽薄そうな語り部、というところでウィッチャーぽさがある。ゲームオブスローンズのように映像化された様も思い浮かぶし、帯通り王道ファンタジーの趣きである。 ストーリーが動き出すのは次巻以降なので、 これから次第ではないか。第1部で五冊とのことだが、上下巻でもボリューム的にはいけたと思うし、そちらの方がありがたかったが…。

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2017/08/04

面白い…のか?? 半分ぐらいまではもはや惰性で読み進め「いつ止めよう」「次巻は絶対買わない」と思っていた。 そして最後の50ページぐらいで「これは面白いかも」と思い始めた途端終わった。 今の気持ちとしては「次巻を買って読むまで評価は棚上げだな」といった気分。 解説を読んで分かっ...

面白い…のか?? 半分ぐらいまではもはや惰性で読み進め「いつ止めよう」「次巻は絶対買わない」と思っていた。 そして最後の50ページぐらいで「これは面白いかも」と思い始めた途端終わった。 今の気持ちとしては「次巻を買って読むまで評価は棚上げだな」といった気分。 解説を読んで分かったのが、この一冊が全体像の始まりにも過ぎないということ。 どうやらこのシリーズは3部作あり、1部作だけで文庫本5冊もあるということ。 つまり、この一冊は本当に起承転結の「起」にもたどりついていない序章のようだ。 こういった一冊はすべて読み終わったときにようやく重要性が見えてくることが多い。 評価は本当に次巻以降に持ち越さなければならないらしい。

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2017/06/24

帯にある大森さんの「断言する…指折りの傑作」という言葉で読み始めたのですが、う~~ん?文末の大森さんの解説にあらすじが載っていて、それを読めばこの1巻は事足りる感じ?物語の序章に過ぎず、おもしろさは2巻以降なのかな。気を取り直して2巻以降に期待します。

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2017/03/31

2017/03/30 購入。オビで解説者の大森望氏が傑作と断言してたので、つい買ってしまった。異世界ファンタジー屈指の傑作シリーズとのことで、これから5分冊で文庫化。その1冊目だが、面白そうな感じはした。

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