「週刊文春」編集長の仕事術 の商品レビュー
昨今、文春砲なるスクープで話題をかっさらうのがお馴染みとなっている週刊誌の 編集長の仕事へのポリシーが書かれた一冊。 本人が書かれているのでどこまで自分に対してもファクト主義なのかは わからないが、週刊誌のスクープに取り組む姿勢はやはり他誌とは一線を画す 考えを突き通してるとは感...
昨今、文春砲なるスクープで話題をかっさらうのがお馴染みとなっている週刊誌の 編集長の仕事へのポリシーが書かれた一冊。 本人が書かれているのでどこまで自分に対してもファクト主義なのかは わからないが、週刊誌のスクープに取り組む姿勢はやはり他誌とは一線を画す 考えを突き通してるとは感じる内容。 マスゴミと言われるメデイアも多くなってきている中で ポリシーを貫き、取材相手とも渡り合うことは興味深い。
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週刊誌記者、編集者の働き方が気になっていて、この本は去年頭くらい?週刊文春がまさにノリノリだった時に発刊されて気になっていました。実際に今の働き方に当てはめるのは難しい箇所もありつつ、根底にある関係者を大切にする姿勢はどんな仕事にも共通しそう。にしてもすごいなーという印象。若いう...
週刊誌記者、編集者の働き方が気になっていて、この本は去年頭くらい?週刊文春がまさにノリノリだった時に発刊されて気になっていました。実際に今の働き方に当てはめるのは難しい箇所もありつつ、根底にある関係者を大切にする姿勢はどんな仕事にも共通しそう。にしてもすごいなーという印象。若いうちだったら経験してみたかった。
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文春砲と言われるスクープ記事に、私は興味があったりなかったりだが、これをやってる中の人はどんな人で、何を考えているのか、その点には興味があった。 記事を書く上での基本的な方針から、編集部としてのチームプレイと編集長としての姿勢等々。そのあたりももちろんおもしろかったが、一番最後の...
文春砲と言われるスクープ記事に、私は興味があったりなかったりだが、これをやってる中の人はどんな人で、何を考えているのか、その点には興味があった。 記事を書く上での基本的な方針から、編集部としてのチームプレイと編集長としての姿勢等々。そのあたりももちろんおもしろかったが、一番最後の「売れない」時代のマーケティングの章が非常に興味深かった。こちらはまだ発展途上で試行錯誤をしているのだが、その経緯が書かれていて、ネット時代に紙メディアがどう取り組むのか、マスコミやメディア関係じゃなくても参考になるのではないだろうか。 それ以上に、しばしば出てくるフルスイングという言葉。全力を出して、真摯に、真剣に取り組めということだが、その姿勢がクリティカルヒットとなる文春砲を生み出すというわけだ。私自身、最近フルスイングで物事にあたっていないなぁと反省した次第でありました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
凄い人が共通しているのは肩書で人と付き合わないということ。世の中の空気を知るためには思い切ってバットを振る。 人間関係はギブアンドテイクの積み重ね。相手に自分のために、この人はこんなことまでしてくれたと伝わるまで尽くすのだ。
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●2017/05/29 蔦屋家電 ★この人と仕事がしたいという人を見つける ★デキる人ほど、レスポンスが早い(社交辞令の約束はしない)
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週刊文春の編集長が、仕事のノウハウを述べたもの。大手雑誌編集長だけあって、大きな組織を切り盛りし、維持発展させている努力は並々ならぬものがあり、仕事に対する熱意や仕事術には参考となることが多い。ただし、結局は、スキャンダルを追いかけることに熱心なだけであって、社会に何の役に立って...
週刊文春の編集長が、仕事のノウハウを述べたもの。大手雑誌編集長だけあって、大きな組織を切り盛りし、維持発展させている努力は並々ならぬものがあり、仕事に対する熱意や仕事術には参考となることが多い。ただし、結局は、スキャンダルを追いかけることに熱心なだけであって、社会に何の役に立っているかは大いに疑問。政治家にしろ芸能人にしろ、大物の足を引っ張ることにしか生きがいを感じていない組織はおかしい。世界や日本、社会をよくするためにどうするのかといったビジョンは全くなく、逆にそのような社会のために頑張っている人や組織をいかに潰そうかと考えているようでならない。週刊文春のように、くだらないことしかしていない組織にお金を出し続ける人はいないだろうから、衰退していくのも目に見えているのではないか。 「(スキルやノウハウと無縁)世の中で起こっている様々な出来事、あるいは話題の人々を「面白がる」気持ちがスキルやノウハウよりも大切だ。世の中の空気を肌で感じ、あらゆるモノゴトに敏感になること。それが、すべての原点である」p5 「取材源の秘匿は何よりも厳しい掟」p24 「苦手な人と立て続けに会っていると、自分のテンションも落ちてくる。疲れてしまう。やはり、会って元気が出る人と会いたいものだ」p39 「バットは振らなければ絶対ボールには当たらない」p44 「おもしろいことに、肩書きが外れても人間同士の関係を維持するタイプの人の方が、その組織の中で圧倒的に出世しているということである」p49 「組織というのは大きくなるほど「結果が読めない」ものに対して臆病になるのが普通だろう。売上が立つのかどうかわからないものに投資することを嫌う」p72 「「マルコポーロ」は95年2月号で「ナチのガス室はなかった」という記事を掲載した。程なくしてイスラエル大使館から抗議が来た。ユダヤ人団体による広告引上げキャンペーンなどがあり、結局雑誌は廃業してしまった」p167 「リーダーの首は組織を守るためにある」p185
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不倫や過去を暴露して文春砲と称されるスクープを連発している週刊文春に対しては正直あまり良いイメージはない。 しかしこの本を読んでみるとなるほどと思える部分も多い。 考えてみたら文春の記事を読んだことが一度もない。 興味がないから、好きになれないからと言って避けるのではなく、...
不倫や過去を暴露して文春砲と称されるスクープを連発している週刊文春に対しては正直あまり良いイメージはない。 しかしこの本を読んでみるとなるほどと思える部分も多い。 考えてみたら文春の記事を読んだことが一度もない。 興味がないから、好きになれないからと言って避けるのではなく、今度、もし気になる記事があったらまずは読んでみようと思います。
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スクープを連発して、週刊誌の先頭を走り続ける文春の編集長。一昔前のテレビディレクターのように、イケイケな感じの人かと思いましたが、仕事の進め方はいい意味でとても、普通な感じでした。 とはいえ、自分が目をつけられたり、書かれたりするのは本当にいやです。そして、新谷編集長自身も感じ...
スクープを連発して、週刊誌の先頭を走り続ける文春の編集長。一昔前のテレビディレクターのように、イケイケな感じの人かと思いましたが、仕事の進め方はいい意味でとても、普通な感じでした。 とはいえ、自分が目をつけられたり、書かれたりするのは本当にいやです。そして、新谷編集長自身も感じているように、叩いていいとなったら徹底的にたたきまくる世の中になってしまったことも同感です。 お金を出して文春を買うことはありませんが、ギリギリの線で仕事をしつづけるリーダーのあり方を学ぶには、とてもいい本だと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
P209 なぜ冤罪が多いのか?➡元警察庁長官「白くなる捜査をしていないから」 松本清張「週刊紙は生体解剖だ」➡切れば血が出る、失敗したら生命にも関わる。
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人間対人間でとことん付き合う 直接会う 時には図々しさも必要 出会いを大切に、こまめに会う 人を紹介する トップが関心を持っている相手、好意を持って相手は誰か見極める 相手の褒められたいポイントをしっかり踏まえて話を進める 敬意は表しても迎合するな 折に触れてこちらから積極的にア...
人間対人間でとことん付き合う 直接会う 時には図々しさも必要 出会いを大切に、こまめに会う 人を紹介する トップが関心を持っている相手、好意を持って相手は誰か見極める 相手の褒められたいポイントをしっかり踏まえて話を進める 敬意は表しても迎合するな 折に触れてこちらから積極的にアプローチをすることが大切 ひとつの事象でもいろいろなアプローチがある 実現できたらおもしろいなと思ったらまずやってtwみる 大切なのはどうなるではなくどうする 何のために働いているのかを常に考える 目指すゴールが明確だと目の前の仕事に取り組む姿勢も変わってくる
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