1,800円以上の注文で送料無料

知られざる縄文ライフ の商品レビュー

3.9

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/06/04

 イラストが多く、縄文時代の日常がイメージしやすい構成になっていると感じました。  今では通用しないことが、縄文時代では常識だったり。かと思えば、現代日本人との間に、共通点を見つけることもできました。

Posted byブクログ

2024/05/03

YouTubeで、週末だけ縄文ライフを満喫する動画を面白く見た後に図書館でこの本を見かけまして、弥生ライフとセットで借りました。 研究によって近頃ではずいぶんいろんなことが分かってきてるんですねぇ…それをかわいいイラストや多くの写真で分かりやすく解説されてて、読みごたえたっぷりで...

YouTubeで、週末だけ縄文ライフを満喫する動画を面白く見た後に図書館でこの本を見かけまして、弥生ライフとセットで借りました。 研究によって近頃ではずいぶんいろんなことが分かってきてるんですねぇ…それをかわいいイラストや多くの写真で分かりやすく解説されてて、読みごたえたっぷりです。社会科の副読本にしたい!

Posted byブクログ

2023/10/19

タイトルに目を引かれて読んだ。 縄文時代については中学校の歴史で学んで以来。 人骨からそんなことまで分かるんだ!?と終始驚きでした。

Posted byブクログ

2022/06/20

可愛らしいイラストが各ページにあり、分かりやすい文章でサクサク読める。 暇潰しと知的好奇心が簡単に満たせて読んでいて楽しかった。

Posted byブクログ

2022/04/17

面白かった。イラストたくさんだからサクサクと読める。 縄文に興味を持った人が初めて読むのにふさわしい。縄文のなかの細かい時代区分とかはなし。

Posted byブクログ

2023/01/10

いま人気を呼んでいる縄文時代。その魅力をわかりやすい文章と、かわいらしいイラストで紹介しています。 狩猟採集民といわれる縄文人。それは間違えてはいませんが、一般的に思われているほど彼らの暮らしは原始的ではなく、むしろ自然との調和に根差した、現代人にとってはある意味「理想的」な暮...

いま人気を呼んでいる縄文時代。その魅力をわかりやすい文章と、かわいらしいイラストで紹介しています。 狩猟採集民といわれる縄文人。それは間違えてはいませんが、一般的に思われているほど彼らの暮らしは原始的ではなく、むしろ自然との調和に根差した、現代人にとってはある意味「理想的」な暮らしであったことがわかります。 一万年以上もつづいた縄文時代には、単なる懐古趣味にはとどまらない何か特有の魅力があることを伝えてくれる一冊です。作者は「はじめに」で次のように述べています。 「文字としては残ってはいませんから、彼らが残したモノでしか、私たちは当時の様子をしることが出来ません。それも、確かなことはわからない。それでも、学校で習ったこと以上のことが研究によってわかるようになってきたのです。(改行)私は、この本でそれを皆さんと共有したいと思っています。」 いわゆる先史時代のことは「文字」ではなく「モノ」を通じてしかわかりません。しかし、言語と事物の相関性の外部について考えさせる21世紀の哲学=思弁的実在論の魅力がそうであるように、本書は「確かなことはわからない」、「それでも・・・わかるようになってきた」、「それを・・・共有したい」という著者の思いにあふれています。 個人的には、その後のシリーズ作『知られざる弥生ライフ』『知られざる古墳ライフ』を含めても、本書がいちばんのお気に入りです。

Posted byブクログ

2022/02/21

 考古学特に縄文文化に親しむにはとても良い入門書と思います。   考古学と言うと 日本では 相沢さんが旧石器時代の 石器を発掘したことからそれまでの日本の考古学が天と地がひっくり返る如く 書き換わりました。 その時に 権威主義的な東大の学説から相沢さんの発見を世に出すために明治大...

 考古学特に縄文文化に親しむにはとても良い入門書と思います。   考古学と言うと 日本では 相沢さんが旧石器時代の 石器を発掘したことからそれまでの日本の考古学が天と地がひっくり返る如く 書き換わりました。 その時に 権威主義的な東大の学説から相沢さんの発見を世に出すために明治大学が協力し日本にも旧石器時代があったことが証明されました。   しかし残念ながら、 前期旧石器時代の 発掘競争をめぐり 捏造事件が発生してしまい日本の考古学が大きく 失墜しました 。  旧石器時代から続く縄文時代も 石器を使っているわけですが 打製石器ですから 旧石器時代であるわけです 信用を失ってしまって自信を失くした 日本の考古学学会 です。  やはり考古学ファンがいますから 裾野が広がらない限り 日本の考古学は復活しないと思います。   この本はそういった 日本の考古学の 原点でもある 縄文時代 について 、乱立する 学者の 一言居士な 主張ではなく、 また証拠があるかないか 分からない仮設としての学説ではなく 、縄文時代を 平均的な 過去の学説から こんな生活をしていたというのが考古学ファンにわかるように書かれています。   素人は黙ってろ、的な、バカにしたような 権威主義は微塵も見られません 考古学に親しむのに大変良い本と思います。  専門的な本より、簡単にわかりやすくかいてありますが、その先に進むことの出来るだけのわかりやすさがあります。  書いた人、偉い。出した出版社も企画、編集が良い。知りたいところがうまく網羅、図示されている。

Posted byブクログ

2022/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

縄文時代は海水面が高かった。=縄文海進。 一つの集落に4~6建が立つ。 縄文人は小ぶり。 動物の毛皮で寒さをしのぐ。 貝塚は宝の山。骨や土器などが見つかる。 縄文犬の遺伝子は、弥生犬の渡来によって、東北と沖縄に残っている。 抜歯が大人になった証拠として行われた。シャーマンの役目。 授乳期が長いので、子供の数は4人程度。初産は18歳くらい。4年間隔くらいで生む。 食料調達が一番の仕事。一週間に3日ほどが狩りの日。 肉食というより雑食。どんぐりなどの木の実。魚、貝など。 虫歯と歯槽膿漏はあった。北海道には虫歯はほとんどない。硬いアザラシなどを食べていたから。 1万年以上続いた。渡来人によって弥生時代に変化。 北海道には、弥生時代がない。米作りは起こらず、続縄文時代となった。北海道は山海の食料が豊かで米作りを選択する必要がなかった。

Posted byブクログ

2021/09/30

縄文本の初級編で、写真が大きくて嬉しかったです。 科博でゲットした(ガチャガチャで)縄文ビーナスと火焔型土器が並んでます。 東博で買った遮光器土偶も冷蔵庫にへばり着いてます。都美で買ったイノシシも一緒に。 縄文のパワーをグッズからもらってます。

Posted byブクログ

2020/09/24

hontoで200円くらいになってたので買ってみた。 まさに入門編! よくある新書の入門編って入門というわりに小難しいこと書いてあって、これが入門なら中級上級はどれほど難しいんだって思うけどこれは本当に入門。中高生でも楽しめるな〜。 ほんわかしたイラストと実際の写真、そして噛...

hontoで200円くらいになってたので買ってみた。 まさに入門編! よくある新書の入門編って入門というわりに小難しいこと書いてあって、これが入門なら中級上級はどれほど難しいんだって思うけどこれは本当に入門。中高生でも楽しめるな〜。 ほんわかしたイラストと実際の写真、そして噛み砕いてはいるけどしっかりと濃い内容で、縄文時代への理解が深まる。 冒頭に縄文時代の前提知識をインプットするあたりも好感度高い。 もっと縄文時代を知りたい!という人は巻末の参考文献を読んでいけばいいですね。ありがたい。 著者は本当に土偶が好きなんだろうなと思った笑 なかなか土偶を前後上下から見ることないから新鮮でした。良書です。弥生編も楽しみ。

Posted byブクログ