東京老舗ごはん の商品レビュー
20210213往来堂書店さんで購入。 20210409読了。 森さんの文章は、説明があっちこっちに飛ぶから慣れるまで大変でした。老舗は一度は行きたい、けど勇気が出ないので、いつか行けることを期待して読んでみました。神保町周辺なら行けるかなぁ?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
写真ありませんが、美味しい。 が、伝わってくるエッセイ。 さりげなく老舗の歴史。人と、なりも。 で、ぐっと、親近感。行きたく呑みたくなります。 行ったことなくて。気になるのは 銀座よし田 コロッケそば⁉︎ 浅草米久本店 浅草どぜう飯田屋 神田司町みますや 神保町ランチョン
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明治時代の創業にこだわって、作者の過去の作品からピックアップされて再構成された。 (「神谷バー」は書きおろし) 著者が実際に足を運び、店主や社長に創業当時の様子や歴史をたずねる。 神田や銀座の店が多い。 『老舗』といっても、厳しかったり、お客に難しいルールを押し付けたり、とい...
明治時代の創業にこだわって、作者の過去の作品からピックアップされて再構成された。 (「神谷バー」は書きおろし) 著者が実際に足を運び、店主や社長に創業当時の様子や歴史をたずねる。 神田や銀座の店が多い。 『老舗』といっても、厳しかったり、お客に難しいルールを押し付けたり、といった、自ら敷居を高くしているような店は一つもない。 震災や戦災で焼け出され全てを失ったりしながらも、美味しい物を食べてもらいたいとの思いで、ひたすらに店を続けていたら、老舗になってしまった、そういう感じだ。 日本人の舌や食習慣に合うように工夫をしたり、お客のリクエストに応じているうちに出来上がったメニューがちらほら見えるのも、気遣いのたまもの。 東京の歴史を偲ぶ、森さんならではの一冊。 鮮やかな玉子の黄色とケチャップの赤が食欲をそそる表紙は、「たいめいけん」のオムライス。
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100年以上の長きにわたって愛されてきた名店が27店紹介されている。老舗ならではの味への思い、店の歴史や創業のエピソードなど店主への聞き書きで魅力を描く。
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