チューリングの大聖堂(上) の商品レビュー
何人もの人物の歴史をある程度決まった時代分何度も書いていくので記憶力と出来事の整理が追いつかない コンピュータ誕生の経緯とその進化、脅威までわかる読み応えのある本だった
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いまの、情報化社会に繋がる、先人達の活動の軌跡。 フォン・ノイマンって、名前はもちろん知っていましたが、こういう感じで活躍していたんですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フォン・ノイマンを中心とした本かと思ったがどちらかというとプリンストンの高等研究所を中心とした話 ノイマンが作ったコンピュータの最初の頃は真空管でアナログだった。それはそれとしてメモリを作るのに一定期間でリフレッシュがいる。それってDRAMと一緒な気がして仕組みが違うのに似てる気がして面白い 各所に魅力的な要素があるにはあるが、まず文章が冗長でいろいろ書きすぎていて、読みづらい。 テーマや人単位で書かれていて年代も前後するので、理解が難しいのでのが原点。 とは言え、下巻も読んでみたい
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原書名:TURING'S CATHEDRAL 第1章 一九五三年 第2章 オルデン・ファーム 第3章 ヴェブレンのサークル 第4章 ノイマン・ヤーノシュ 第5章 MANIAC 第6章 フルド219 第7章 6J6 第8章 V40 第9章 低気圧の発生 著...
原書名:TURING'S CATHEDRAL 第1章 一九五三年 第2章 オルデン・ファーム 第3章 ヴェブレンのサークル 第4章 ノイマン・ヤーノシュ 第5章 MANIAC 第6章 フルド219 第7章 6J6 第8章 V40 第9章 低気圧の発生 著者:ジョージ・ダイソン(Dyson, George, 1953-、アメリカ・ニューヨーク州、ノンフィクション作家) 訳者:吉田三知世(翻訳家)
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ハヤカワ・ノンフィクションの数理を愉しむシリーズは毎回、良書が多くて本書も楽しみにしていたのだが、今回はその例から外れてしまったようだ。 本書のタイトル「チューリングの大聖堂 コンピュータの創造とデジタル世界の到来」(原題:Turing's Cathedral)と格調...
ハヤカワ・ノンフィクションの数理を愉しむシリーズは毎回、良書が多くて本書も楽しみにしていたのだが、今回はその例から外れてしまったようだ。 本書のタイトル「チューリングの大聖堂 コンピュータの創造とデジタル世界の到来」(原題:Turing's Cathedral)と格調高いタイトルにかかわらず、内容はほぼ歴史である。 もう少し、数学的な原理を説明してほしかった。 たとえば、コンピュータの黎明期に、このコンピュータに「何をさせるか」という問題が持ち上がった時にNeumannをはじめとする当時の物理学者は気象を予測するということを目標の一つとして考えていた。 ご存知の通り、気象の予測というのは地球規模でモデルを作り、かつ、非常に複雑な方程式でモデル化する必要がある。 そもそもこのモデル化に対しても本一冊書けるくらいのドラマがあるのだが、ここではモデル化はある程度できているとして、それを実際に解くのは(これは長年数学者を悩まし続けるNS方程式の解の存在と一意性という未解決問題)数値計算しかないということでコンピュータの使用が考えられた。 微分方程式を離散化して数値計算をしたことがある人なら、適当に方程式を離散化しコンピュータで計算をさせたら、出てきた答えが全然使いものにならなかった、という経験を必ず一度はするものだ。 (時間と空間のメッシュの切り方によって、誤差が伝搬し、時間ステップを大きくしていくと誤差が発散する) このように技術的に難しいこともあるのだ。 コンピュータには何ができて、何ができないのか。 また、本書のタイトルにもあるTuringマシンと呼ばれるものは何か?なぜそれは万能コンピュータと呼ばれるのか、それは今のパソコンと何が違うのか。 歴史よりもこのような点を知りたかった。 本書の上巻を読んだだけでは、これに関して満足な回答は得られないだろう。
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購入。 タイトルにチューリングと入っているが、ノイマンを中心とした伝記。 コンピュータが生まれるときにここまで多くの人が関わったとは知らなかった。登場人物が多すぎてきちんと把握できなかった。
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まずは上巻をクリア。 70年前の聞いたこともないプロダクトがどんどん出てくるので、 イメージわかない個所が多いのでiphoneが手放せない!
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