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鬼平犯科帳 決定版(6) の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2024/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハイ嵌っています(^^;) 江戸の治安を守る鬼平とその同心と鬼平の配下の手先の者たちの連携とどんどん進化しています。 この沼は深いなぁ~あと何巻あるのかな??

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2021/12/24

内容(「BOOK」データベースより) 舟の上で“隠居”を待ちながら、のんびりと交わす老船頭と平蔵のかけ引きの妙味(「大川の隠居」)。密偵としての任務と、かつて愛した男への思いに揺れるおまさ。じっと見守っていた平蔵が動く(「狐火」)。シリーズ屈指の名作二篇ほか、「礼金二百両」「猫じ...

内容(「BOOK」データベースより) 舟の上で“隠居”を待ちながら、のんびりと交わす老船頭と平蔵のかけ引きの妙味(「大川の隠居」)。密偵としての任務と、かつて愛した男への思いに揺れるおまさ。じっと見守っていた平蔵が動く(「狐火」)。シリーズ屈指の名作二篇ほか、「礼金二百両」「猫じゃらしの女」「剣客」「盗賊人相書」「のっそり医者」の全七篇を収録。

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2021/01/07

池波正太郎 著「鬼平犯科帳 6」、2017.3発行。7話が収録。第4話「狐火」は、おまさと又太郎の二人に対する平蔵のはからい、秀逸。第5話「大川の隠居」での老船頭と平蔵の駆け引き、とても面白かった。「大川の隠居」、最高です!

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2019/09/27

旗本の若様がかどわかされ、家に伝わる名刀が盗まれた。 背景には、昔主人の子供を身籠ったまま家を追い出された娘の因縁話が合った…。  / 「礼金二百両」 平蔵にとって盗賊改めという職は、好きでもないしこのままでは長生きできそうにないけれど、あまりにもぴったり自分自身の性にはまってい...

旗本の若様がかどわかされ、家に伝わる名刀が盗まれた。 背景には、昔主人の子供を身籠ったまま家を追い出された娘の因縁話が合った…。  / 「礼金二百両」 平蔵にとって盗賊改めという職は、好きでもないしこのままでは長生きできそうにないけれど、あまりにもぴったり自分自身の性にはまっていて、辞めるにやめられない、という平蔵のつぶやきがあります。 またこの役目の長官にもなると、自腹を切って密偵を使ったり情報を仕入れたりしなければならないという当時の事情も書かれています。 鬼平の修行仲間の岸井左馬之助は、やりたくて盗賊改めを手伝っているけれどまったくの無給って最初に書いてありましたね。 この時代は賄賂とも違って金が動くのは当たり前だったんですね。 腰に猫じゃらしの鈴をつけて客と激しく交わる娼婦のおよね。 およねの客である平蔵の密偵伊三次は、彼女の言葉から大がかりな盗み働きが行われるということを感じ取る。  / 「猫じゃらしのおんな」 剣の師匠、松尾喜兵衛老人が斬り殺された。 下手人は大掛かりな盗みをし遂げようとする盗賊一味の見張り役だった。昔自分を倒した喜兵衛老人を見ていても経ってもいられなくなったのだ。地域からも慕われる喜兵衛老人ですが、剣客には剣客同士の意地と確執が生まれる。 喜兵衛の弟子の同心沢田小平次は、師匠の仇を取らんとする。  / 「剣客」 鬼平の女密偵のおまさは懐かしい顔を見る。自分が昔組していた盗賊一味の老人と、初代首領狐火の勇五郎の忘れ形見の娘だった。初代狐火と、その手下たちとは、まだ若くぐれていた頃の鬼平とも親しい交わりがあった。 そのころ江戸には、二代目狐火の仕業と思われる残虐な盗み働きが発生する。 おまさは、大恩ある鬼平に黙ってでも、自分一人で事の次第を突き止めようとする。  / 「狐火」 鬼平の寝所から父の形見の品が盗まれた。 寄りにもよって江戸を震え上がらせる火付け盗賊改長官長谷川鬼平の鼻を明かすとは! 極秘に調査を進める鬼平と密偵たち。 下手人が「引退した老盗賊の腕試しのいたずら」と突き止めた鬼平は、老盗賊との知恵比べに。  /「大川の隠居」 題名の「大川の隠居」は、江戸川に何十年も住まう巨大な鯉で、馴染みの船頭を声で聞き分け、その泳ぎは正確な天気予報にもなる。月夜に光る眼差しは、鬼平の心胆寒からしめる。 人に知られず潜んでいる油断ならない動物と人間の”御隠居”の存在。 火付盗賊改方から、一家殺しの下手人の人相書きを頼まれた絵師の石田竹仙は括目した。 今は家庭を持ち平穏な生活を送る竹仙だが、かつては強盗と組んで盗み働きをしていたのだ。 唯一の生き残りの証言に沿って描いた下手人の顔が、当時の相棒だったとは…。  /「盗賊人相書」 「盗賊人相書」で唯一生き残った小女およしは、下町で医師を営む萩原宗順老人の元で働いていた。 貧乏人からは金をとらず人々から慕われる宗順老人だが、ここ数日怪しい人影に付き纏われている…。  /「のっそり医者」 かつて人を斬って出奔した男が、そのために真人間になったことと、 斬られた身内が、そのために人斬りになった皮肉。

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2018/08/23

今だったら経費で落ちそうなところも自腹でまかなう鬼平さんの仕事は大変だなぁ…と思いました。 経費じゃないからこそ、細かいところまで目を届かせられるし、お金の使い方を公にしないで、やりたいようにやれるんだろうけれど…。 今の国会議員のように抜け道わんさか、機密費で何やってんだか...

今だったら経費で落ちそうなところも自腹でまかなう鬼平さんの仕事は大変だなぁ…と思いました。 経費じゃないからこそ、細かいところまで目を届かせられるし、お金の使い方を公にしないで、やりたいようにやれるんだろうけれど…。 今の国会議員のように抜け道わんさか、機密費で何やってんだか…、なクセに、実際はたいした仕事をしていないヤツらと鬼平さんは全然違うなぁ。 オトコが惚れる男なんだろうね。 このシリーズの魅力は、まさに鬼平さんの魅力に尽きると思いました。

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2017/07/30

魅力的な密偵たちの名を挙げると、小房の粂八、おまさ、伊三治、相模の彦十、大滝の五郎蔵、舟形の宗平など。「礼金二百両」「狐火」「大川の隠居」などを収録。

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2017/04/08

20170407 歳を取ると寝不足が、いちばん応える。なのだが、鬼平には言ってほしくなかった。何回目か読み直してこんな話があったんだと新鮮に感じました。

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2017/03/03

【話題沸騰「アニメ鬼平」、でも原作はもっと凄い!】鬼平誕生五十年を記念して、より読みやすい文字の文庫決定版を順次刊行中。カバーデザインも一新し、二〇一七年は鬼平イヤー!

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