異世界でカフェを開店しました。(1) の商品レビュー
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異世界にトリップしたリサ。 だがトリップ先の食事状は残念で・・・。 そんなリサが異世界の食事状改善を目指し、 お店を開店させ、美味しい食事を世界へと広めていくお話。 個人的には番外編のルトヴィアスが 料理人になる夢を持つ話が好き。
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食事からスイーツ、パン作りだけじゃくて、米の脱穀から醤油、味噌の醸造まで!料理の世界のスーパーウーマンですね、しかも、この年で。女神としてもこの人、一択だったんじゃないかな。楽しく読めて、次も楽しみだけど、番外編の精霊の話読んで、ちょっとご義父母夫妻が切なかったんですけど。。
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自宅のベッドで寝ていたはずが、気づいたら異世界にいたリサ。 「女神の思し召し」と精霊たちに守られて、王宮魔術師のギルさん夫妻の養女となったものの。 パンはカチコチ、お菓子は存在すらない、そんなこの世界の食事情にリサはとうとう、クロード家の食事担当を申し出る。 あれやこれやで、食文...
自宅のベッドで寝ていたはずが、気づいたら異世界にいたリサ。 「女神の思し召し」と精霊たちに守られて、王宮魔術師のギルさん夫妻の養女となったものの。 パンはカチコチ、お菓子は存在すらない、そんなこの世界の食事情にリサはとうとう、クロード家の食事担当を申し出る。 あれやこれやで、食文化を発展させるべく、カフェを開店することになったリサ。 カフェは大評判になり、やがて、王宮から使者が。 塩、胡椒、砂糖はあるけれど、まずい食事。 オムライス、サンドイッチ、クッキー、そんな普通の食事がご馳走になる世界で、美味しいものを広めるために奮闘するリサ。 ふかふかのパンもとっても美味しそう。 大きな事件が起こるわけでもなく、ご近所さんのちょっとしたトラブルを描く感じが「ぼったくり」に似てるような。
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この世界の文化のいびつさや、主人公の万能すぎるところなど、違和感を感じて仕方ない部分を、最後に外伝でズバッと説明しちゃうところがやりおるって感じ。 でもなあ、砂糖もあるし胡椒もあるし、調味料の要は全部そろってるのに、宮廷料理人なんて職業も存在しているのに、食べ物に無頓着だったって...
この世界の文化のいびつさや、主人公の万能すぎるところなど、違和感を感じて仕方ない部分を、最後に外伝でズバッと説明しちゃうところがやりおるって感じ。 でもなあ、砂糖もあるし胡椒もあるし、調味料の要は全部そろってるのに、宮廷料理人なんて職業も存在しているのに、食べ物に無頓着だったってのは、やっぱり不自然さを感じずにはいられないけどなあ…。 そういえば、食材は色々当地の名前がついてるけど、砂糖は砂糖で胡椒は胡椒。調味料はそのままなのね。 巻末の話を読むに、これはもしかしたら、後から慌てて持ってきたのかな。 不便さを感じなければ、人間は工夫しないってことなのね。 食べ物以外でも、羊皮紙を使っていたかと思えば伝票を簡単にメモにするし…伝票は多分普通の紙よね…。いろいろあるけれど、こまけえこたあいいんだよ、ってことかな。
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