1,800円以上の注文で送料無料

物件探偵 の商品レビュー

3.1

66件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2020/05/03

面白かったです。良い意味軽い気持ちで不動産や物件について知れる小説でした。短編なのも僕は好みです。 探偵というタイトルですが、推理より物件を選ぶ人々の思考が描かれる割合が大部分を占めています。 物語の3分の2が、買い手と物件との出会い、買い手の購入に対する思考や変遷、買い手と業者...

面白かったです。良い意味軽い気持ちで不動産や物件について知れる小説でした。短編なのも僕は好みです。 探偵というタイトルですが、推理より物件を選ぶ人々の思考が描かれる割合が大部分を占めています。 物語の3分の2が、買い手と物件との出会い、買い手の購入に対する思考や変遷、買い手と業者との内見シーンです。このあたりを楽しむつもりで読んでみてください(^ ^) 残りの探偵展開も軽やかで好感がもてる内容でした!この小説に出てくる不思議・不可解な出来事は重苦しくなく読みやすいですし、解決されるシーンも同様です。

Posted byブクログ

2020/02/15

不動尊子が探偵役?の物件をめぐるミステリー。でも、ほとんど出てこない不思議ちゃんキャラ? 間取り見るのは好きなのでウキウキするけど、高揚感はない。ってか、登場人物金持ちすぎ!!

Posted byブクログ

2019/12/22

購入した物件がトラブルを抱えていて、突然現れる不動がそのトラブルの原因を解いていく短編。 不動産の声が聞こえる、という不動が毎回突然玄関前にいたりするから、うわ出た!、という感じで毎回怖くなる。(笑) あと、トラブルの内容が突飛で、え?こんなことってあるの?!と、ちょっと可笑し...

購入した物件がトラブルを抱えていて、突然現れる不動がそのトラブルの原因を解いていく短編。 不動産の声が聞こえる、という不動が毎回突然玄関前にいたりするから、うわ出た!、という感じで毎回怖くなる。(笑) あと、トラブルの内容が突飛で、え?こんなことってあるの?!と、ちょっと可笑しい(笑)

Posted byブクログ

2019/12/13

話題の乾くるみ、初めて読んだ。 面白かった。 短編集なので、短時間で読めた。 第1作目は静岡が舞台の話。

Posted byブクログ

2019/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

乾本にしては軽い。 軽くてサクサク。 あまり捻りがなく、 設定の不動尊子のバックグラウンドも曖昧。

Posted byブクログ

2019/09/15

初読、と思って読み進めて行くうちに、既読と気づく。 いくつかの物件に纏わるちょっとした謎解き短編集。 物件とかを見たりするのが昔から好きだったので、楽しめた。

Posted byブクログ

2019/05/26

何回も引っ越してるけど まだ知らないこといっぱいあるな。 お家の気持ちなんて考えたことなかった。 賃貸でも大切にしよう。

Posted byブクログ

2019/04/28

不動産をテーマにしたミステリー短編集。 ミステリーというより不動産情報の見方や不動産を買う時は、物件をよく見て、よく考えて、よく調べて買いなさい、という本。 利回り12%の老朽マンション、怪現象アパート、「退去後現況渡」「現況有姿 瑕疵担保免責」「心理的瑕疵有り」など。 突然現...

不動産をテーマにしたミステリー短編集。 ミステリーというより不動産情報の見方や不動産を買う時は、物件をよく見て、よく考えて、よく調べて買いなさい、という本。 利回り12%の老朽マンション、怪現象アパート、「退去後現況渡」「現況有姿 瑕疵担保免責」「心理的瑕疵有り」など。 突然現れる探偵もなかなか面白かった。 (図書館)

Posted byブクログ

2019/04/17

着眼点は良かったけど、物件の細かい説明とかは読み飛ばしてしまった。 良い終わり方や救い方のない終わり方など色々楽しめてよかった。 それにしても神宮の近くにセカンドハウスとか羨ましい。

Posted byブクログ

2019/02/11

東京都心で扱われている様々な物件,買い手・借り手・持ち主の思惑も様々であるが故に,奇妙な現象も起こりうる。15歳のときに宅建の資格を取った不動尊子(ふどう・たかこ)は不動産の喜怒哀楽がわかるというエキセントリックな女性。神出鬼没の登場を果たし,物件にまつわる謎を解き明かす。連作短...

東京都心で扱われている様々な物件,買い手・借り手・持ち主の思惑も様々であるが故に,奇妙な現象も起こりうる。15歳のときに宅建の資格を取った不動尊子(ふどう・たかこ)は不動産の喜怒哀楽がわかるというエキセントリックな女性。神出鬼没の登場を果たし,物件にまつわる謎を解き明かす。連作短篇集。一読に値する世界初(?)の不動産ミステリ。

Posted byブクログ