天久鷹央の推理カルテ(Ⅴ) の商品レビュー

知念実希人(著者)

2023/01/15

医療と宗教、とても難しい関係性の話で

頼るべき時と頼るべきでない時との見極め

向き合うべき問題に向き合う難しさを学びました。
鷹央先生が回を増すごとに対人能力がうまくなっているなぁ

2023/01/04

☆4

今作もとっても面白くて一気読みさせてもらったのですが、読んでいて｢あれ？｣と思う場面や内容があって調べてみたら…まさかの時系列を間違えて読んでおりました！？(Ⅰ～Ⅴを順に読み進めてしまいました…)
それでまだ知らない出来事が書かれていたのですね！(納得です！)
次は｢スフィアの死天使｣に戻りたいと思います！

2022/12/26

シリーズ第5作。

小鳥はもはや鷹央のボディガード 笑
けど小鳥がいるから鷹央も遠慮なく進めるのだなと思う。
人混みに行くと腐敗する男性、若返り、宗教…アイディアがすごい。

次回作も楽しみ！

2022/12/23

『天久鷹央の推理カルテ』がタイトルの最終巻．（シリーズはまだあります）
医療関係者でないと書けないようなトリックが興味深い．シリーズはまだ読み続けたいです．

2022/11/23

シリーズ短編2作目。
今作も3編からなる短編集。
人ごみの中にいると手が腐っていく少年の物語である「雑踏の腐敗」と老婦人が見違えるほど若くなってしまう「永久に美しく」、血の涙と手に十字架が現れる予言者といわれる詐欺師のトリックを暴き、骨髄移植を受けるはずの少女の治療を行うために奮闘する「聖者の刻印」が収録されている。
どれも医療的な知識が描かれており、初めて知ることもありとても楽しく読める医療ミステリー！
最後の短編では鷹央がシリーズ最初からの成長がみられて次作も読むのが楽しみ！

2022/08/11

カルテ01、02は私的には今一つだったけど、カルテ03の聖者の刻印は面白かった。
今回もドタバタな感じではあるが、気楽に読めていい。

2022/07/09

いや、面白い。事件と病気の組み合わせが本当にうまい。病気に付いてはこちとらが完璧な素人なので、正しいのかどうかは全く分からないが、違和感を感じさせないので十分。止められませんね、このシリーズ

2022/06/09

今回の副題は、神秘のセラピスト。神秘とは人知を超えたこと、英語だとミステリーだ。

雑踏の腐敗、人体の神秘とはいうものの、天久鷹央の脳内の方が神秘である。精神的な面と肉体的な面と両方の知識を持って臨む鷹央の洞察力は健在である。

永遠に美しく、人類の夢でもある若返り、気で若くなるなら苦労はない。確かに気持ちで変わるのだろうが、寄る年並には抗えない。70歳超の女性が肌は30代、見た目も50代の不思議を解明していく。年齢を重ねた美もまた美である。

聖者の刻印、宗教、占い、超能力、どれも信じる人には救いになるのだろう。ただしそれらを提供する側が悪意や自己の利益を考えてのものでなければだ。
最終的に拠り所になるのは自分自身だけではない、当事者である。

2022/05/29

'22年5月29日、読了。Amazon audibleで。シリーズ、7作目。

とても、満足しました。面白かったです。
やはり、短編の方が読み(聴き)やすく、このシリーズに合っているのかな、と感じました。

最後の作品に、ヴァチカンの「奇跡認定」が出てきて…井上真偽さんの「その可能性は〜」の、ウエオロ探偵を思い出して、ニンマリしてしまいました。アハハ！

そろそろ本当に、知念実希人さんの他の作品を…と、思ってます。映画で観た、「仮面病棟」がいいかな…。

2022/05/24

audible聴き放題にて

世界観が固まってきた
こんだけ続けばそりゃそうか

そして安定の面白さ
ベタな展開でも思わずニヤニヤしてしまう笑