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孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA の商品レビュー

3.7

60件のお客様レビュー

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2024/03/13

失敗も織り込んで全ての選択肢を同時に回す、高速PDCA→結局当たり前のことをいかにハイレベルで徹底して、スピード感を持ってやりきるかなのかな

Posted byブクログ

2024/01/31

2024/01/31読破 一言:数字を使いながら自身の行動を見える化することが大切 感想:著者の本は初めて読みました。(おそらく)もっと自分をブランディングしても良いのにと思いつつ、孫さんの思考の経緯やそれに伴った読者への一助になれば、というメッセージが印象的でした。 普段...

2024/01/31読破 一言:数字を使いながら自身の行動を見える化することが大切 感想:著者の本は初めて読みました。(おそらく)もっと自分をブランディングしても良いのにと思いつつ、孫さんの思考の経緯やそれに伴った読者への一助になれば、というメッセージが印象的でした。 普段の行いを意図的に行うこと、数字を用いること、毎日の行動まで落とし込むことを的確に言語化されていて非常に読みやすい本でした。 下記は印象に残ったこと p133 「上司に失敗と思わせないこと」 →初めから失敗を念頭に置くときは上司へメッセージを伝えておくこと p139 「マクドナルドしよう」 会議の場で、1stペンギンとして、粗のあるアイディアを出して、会議の場を盛り上げるように発言すること p171⭐︎ 「T字勘定」 お金や資産の流動の考えを「部品」や「商品」に置き換えて考える概念。業務フローで増えたタスク、減ったタスクを考えて行えばどこで業務フローが止まっているかを視認化できる考え。 p193⭐︎ 「交渉は相手が自分から望んで寄ってくるような状況を作る」 自分がやりたいことをやり続ける傍らで、実績を出して、論破でもなく、議論でもなく相手から寄ってくるような状況を作り出すことを意識して動いていくと、交渉がスムーズにいく。 これは最近読んだ読書を血肉に変える本の、トップ3人と新人3人を狙ったあとに、中間層が自ら依頼にくるという考えに似ている印象でした。

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2023/05/07

内容自体は当たり前の内容だが、スピードと規模感が特異であり成功の秘訣という印象を持った。 スピードの観点においては、毎日決算、多変量分析、周りに頼るこのあたりの手法は取り入れやすい内容であり現状の内省にも繋げられ参考になった。 規模感においては、対象が経営幹部に向けた方策の提示の...

内容自体は当たり前の内容だが、スピードと規模感が特異であり成功の秘訣という印象を持った。 スピードの観点においては、毎日決算、多変量分析、周りに頼るこのあたりの手法は取り入れやすい内容であり現状の内省にも繋げられ参考になった。 規模感においては、対象が経営幹部に向けた方策の提示の所感。立場を理解するという面では勉強になるが、理解することでどのような結果が出るかはイメージを持てなかった。

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2023/04/29

孫社長の実践しているPDCA術が書かれている一冊。目標は大.小目標を決める。複数の手段を同時に試す。結果は数字で具体的に検証。1番いい方法を磨き上げる。 これがソフトバンク流PDCA。誰にでもできることでありとても参考になった。 特に最初の小目標を決定することについては意外とでき...

孫社長の実践しているPDCA術が書かれている一冊。目標は大.小目標を決める。複数の手段を同時に試す。結果は数字で具体的に検証。1番いい方法を磨き上げる。 これがソフトバンク流PDCA。誰にでもできることでありとても参考になった。 特に最初の小目標を決定することについては意外とできていない可能性があるため、日々の目標レベルで決めてゲーム理論で達成していくことでモチベに繋げるという発想はとても参考になった。

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2023/02/19

ビジネスの場で新たなチームを作るにあたって、より良いチームつくりのためにどのようなPDCAを回せばよいのか知りたくて読んだ本。 結論からいうと、目標は全て数値化し定量的に分析を行い、仮説検証を最速で行う組織は大きな目標を達成しやすいと言うことが、わかりやすく書かれた非常に読みや...

ビジネスの場で新たなチームを作るにあたって、より良いチームつくりのためにどのようなPDCAを回せばよいのか知りたくて読んだ本。 結論からいうと、目標は全て数値化し定量的に分析を行い、仮説検証を最速で行う組織は大きな目標を達成しやすいと言うことが、わかりやすく書かれた非常に読みやすいためになる本でした。 ・ビジネスで良い結果が出ない理由 「計画に完璧さを求める」 計画段階で綿密左にこだわると成果を出すところまで行けない。計画段階でリスクのことばかり考えて、行動に映せない人は社内でも多く見られる。 「一休入魂主義」 何かの課題に対して1つの方法をじっくり試して、すごく時間がかかってしまう。 「期限の甘さ」 目標設定に対して、それを達成できたかどうか期限をしっかりと決める。達成できなかった時はなぜできなかったのかフィードバックする。 「数値で設定されていない曖昧なゴール」 仕事を数値で見える化しないとゴールが曖昧になって、目標がぼやける 「検証の中途半端」 せっかくいろいろな方法を試しても、1番効果的な方法を見出せないと試した意味がない ・許容できる範囲のリスクの挑戦をいくつも積み重ねて大きなチャレンジができるようになる。「最終ゴールに向けて、様々な手段や手法を試し、小さな成功や失敗を積み上げながら大きなゴールへ到達する。」 そして、失敗を恐れないために失敗を前提に行動する 「同時に、全てを試すが最強」 考えついた方法は、すぐ同時進行で試して結果を検証するいくつかの中で、成功と失敗がはっきりするので、すぐに最も効果的な方法を見つけられる。そして効果的な方法が見つかったらその方法を駆使して目標に向かう。 何が本当に正しい答えなのかを最初から見極められる人は誰もいない。だからこそ、考えつく方法は全て試してみて、少しずつより良い方向へと改善し、正解と近づいていく。 「人の力を借りれば、どんな問題も解決できる。」 自分にないものは、人に借りればいい。 そう考えれば、自分ができる事の可能性は無限大に広がる。 ・人の力を借りるために 1話を聞く前に本を読んでおく 2いい質問を用意しておく 3ビジョンを語る ・人の力を借りれば、どんな問題も解決できる。自分にないものは、人に借りればいいそう考えれば、自分ができる事の可能性は無限大に広がる。

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2023/02/05

この著者に興味を持った。 まず実行ベースにおいては以下を。 ・何もない人こそ実行から始める、周りの力を借りる ・緻密な数値分析→プロセス指標のゴール設定 ・多くの手を試してみる

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2022/11/10

PDCAは短いものと長いものを並行して回すようにしてましたが、特に数値での評価にこだわることなど学ぶところが多かったです。 論文もそうですが、完璧な理屈で作り上げる、と言ったスタイルが現実の世界とのズレを助長してしまいがちなのはとても感じるところです。

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2022/11/08

研修前に上司に読んでおいた方がよいと言われ、飲みました。 孫社長のすごさもよくわかりますが、自分に出来るかとなると疑問です(笑) 考え方、進め方はよくわかりました。

Posted byブクログ

2022/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーディオブックにて聞了。 何かの事業を計画して進める際、どのようにPDCAを回すことで最短で成果が得られるのか、日々の業務の単位に落とし込んでわかりやすく解説した一冊。私自信PDCAをあまり意識せずに仕事をしてきたので、ビジネス書に頻出するPDCAを一度学んでおく必要があると思い手に取った。 人に聞くことを惜しまない、全て数字で管理するなどマインド的なことと、実際のPDCAの具体的な回し方の知識が得られた。 圧倒的な一位を目指して目標を立てて1日単位に落とし込んで、目標達成の方法を同時進行で試しながら毎日の改善により最善の方法を炙り出す。実際に参考にしながら仕事に落とし込んでいこうと思うが、上司や周りには最初の色々試す段階では成果は出ないと説明しておく必要がありそうだ。 ・プラン ①大きな目標を立てる(必ず具体的な数字で) 目標は圧倒的な一位を志すこと。社内などでも圧倒的な一位であることで周りからの信頼度合いや回ってくる仕事も違ってくる。 ②大きな目標を基に一日単位の小さな目標を立てる 大きな目標を基に一日単位でこなせる内容に落とし込む ③目標に向けた具体的な方法を出来る限り挙げる 一人だけではなく関係者全員を集めて行うことで他の立場からの意見やそれに対する解決策が他の人から提示されることがある。 ・ドゥ ④期間を決めてそれらを同時並行で試す 普通のPDCAでは一つ一つ検証してだめだったら次へという方法のため時間がかかる。 ・チェック ⑤毎日目標と結果の違いを検証する 毎日というのが重要。また、必ず数値で検証。多変量解析を使って何が本当にその結果をもたらす原因だったかを検証する。 これについては別途専門書を読む必要あり。 ・アクション ⑥検証を基に毎日改善する ⑦一番優れた方法を明らかにする ⑧一番優れた方法を磨き上げる また、本書では人の力を借りることの重要性に関しても言及があった。新しい事業やプロジェクトを始めるときに一から自分たちでやろうとするのではなくその専門家や事情に詳しい人に聞く、あるいは仲間にする事で最速で目標に到達できる。それは企業での新しい事業の際に専門分野の人間を複数呼んで何が最善策か導くという事や、個人でも知りたい事があれば専門家に直接連絡を取れば意外と話を聞いてくれる、ということまで言える。

Posted byブクログ

2022/09/27

三木雄信さんの本は「すごい数値化仕事術」に続いて2冊目。 三木さんによると、「ソフトバンクグループに入る」ということは「数字教」への入信を強制されることを意味しそうだ。孫社長は300年グループを永続させるVisionの作成にローマ帝国をベンチマークにしているそうだが、宗教支配に...

三木雄信さんの本は「すごい数値化仕事術」に続いて2冊目。 三木さんによると、「ソフトバンクグループに入る」ということは「数字教」への入信を強制されることを意味しそうだ。孫社長は300年グループを永続させるVisionの作成にローマ帝国をベンチマークにしているそうだが、宗教支配による中世のように、資本主義による支配を念頭に置いているはずだ。会議の席では上長からの質問に対して所属部署の業績を数字でパッと返答できない部課長は叩き出される、とも書かれている。 トヨタが生産現場における「生産性のカイゼン教」とするなら、ソフトバンクグループは「利益率のカイゼン教」かな。 そんな百戦錬磨のソフトバンクグループだが、世界的リセッション入りした22年現在、苦境に立たされている。それでも孫さんならこんな時にこそ攻めの姿勢で足固めの土台をさらに大きくしていそうではある。

Posted byブクログ