桜のような僕の恋人 の商品レビュー
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なんて救いのない話だと思った。 もう少し救いがあっても良かったのにと。 ただ、現実はもっと救いがない事もあり、そう考えると腑に落ちた。 読んで良かったと思う。
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今まで読んだ中で一番の作品です。表紙の綺麗さに惹かれて購入しましたが、本当に素敵な作品です。5つの章で物語が構成されていて、「春」「夏」「秋」「冬」そして「新しい季節」。変わりゆく桜の姿とヒロインの美咲の姿を重ねて切なくなります。この作品に出会えて幸せです。
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泣けました。 冒頭を読み終わった後、読み返すと切なさが堪らないです。 情景描写も美しくて、惹き込まれました。
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家族が読んでいた本を借りて読んでみました。 自分だったら選ばなかっただろうなと思いましたが、読んでみて良かったです。久しぶりにキラキラ?した気持になれました。 恋愛ものか、、、と思いながら読み始めましたがとても入り込めました。 年代問わず読めるかなと。 そう思えたのは、主人公の恋...
家族が読んでいた本を借りて読んでみました。 自分だったら選ばなかっただろうなと思いましたが、読んでみて良かったです。久しぶりにキラキラ?した気持になれました。 恋愛ものか、、、と思いながら読み始めましたがとても入り込めました。 年代問わず読めるかなと。 そう思えたのは、主人公の恋人の気持ち、その周りにいる人達の苦悩にどうにかならないかなと思うようになります。 カバーには恋の物語と書いてありますが、色んな年代の人に読んでもらいたいです。 またいつか再読しようと思います。
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読者が苦手な私が1番みなさんにおすすめしたい作品です。 主人公と美容師の彼女との出会い。最初は彼女のミスでしたが、デートに行けることになり。そして恋人へ。 恋人になったはいいものの、彼女は重い病気に。 それを主人公に隠そうとする彼女。 その間で、大きなすれ違いが起きてしまいます。 そんなすれ違いが辛く、切ない。 ぜひ実際に読んでみてほしいです。
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学生さん向けと言う印象。 作者の方が脚本家もやってらっしゃるということで、確かに映像を前提とした意識を感じる作品でした。まるで映画を文字化したもののように感じたのですが、そのような作品は初めてだったので、この点ではとても新鮮でした。 ストーリーは最近流行りのよくある話といえば...
学生さん向けと言う印象。 作者の方が脚本家もやってらっしゃるということで、確かに映像を前提とした意識を感じる作品でした。まるで映画を文字化したもののように感じたのですが、そのような作品は初めてだったので、この点ではとても新鮮でした。 ストーリーは最近流行りのよくある話といえばそれで終わってしまいますが、先ほど映画を文字化と言った通り、構成が洗練されているように思います。 若い方にはとても感動できるのではないでしょうか。本によく慣れ親しんでいる人や大人にとっては少し物足りない部分もあるかもしれませんが綺麗なお話でした。
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有名な作品なので手に取ってみた。昨今流行りの余命モノで、ストーリーや作品設定にあまり新鮮味がなかった。歳をどんどんとっていってしまう不安と恐怖を扱った良かった。ただ、その心理描写が客観的で伝わりにくく、話に入り込めなかった。また、男性が見るのと女性が見るのとでは感じ方が違うのかも...
有名な作品なので手に取ってみた。昨今流行りの余命モノで、ストーリーや作品設定にあまり新鮮味がなかった。歳をどんどんとっていってしまう不安と恐怖を扱った良かった。ただ、その心理描写が客観的で伝わりにくく、話に入り込めなかった。また、男性が見るのと女性が見るのとでは感じ方が違うのかもしれない。自分にはピンとこなかった、、、
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ストーリーは分かりやすく感動的。 文章も軽めでサクサク読めるけれどこの後はこうなるんだろうなあと、先の展開が読めてしまうのが…。 何となく分かってはいてもラストの展開には心動かされるものがありました。 個人的にあまり作者の文体が好みでなく途中で読み進めるのを辞めるか悩みました。
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まだそんなにたくさんの本を読んだ事は無いですが、切なくでも、生きていく事にエネルギーを貰える作品。まさか…と思う部分もあり、今までで1番読み返した素敵な作品でした。
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涙腺が崩壊した。『桜のようなぼくの恋人』という題名にも伏線があったとは…。 不幸が自分に訪れた時、なんで私なの?と不満が先に立ち、すぐに状況を受け入れることは難しい。泣きわめいたとしても、自暴自棄になったとしても、今を受け入れなければ、今できる事が分からず後悔が倍増するだろう。...
涙腺が崩壊した。『桜のようなぼくの恋人』という題名にも伏線があったとは…。 不幸が自分に訪れた時、なんで私なの?と不満が先に立ち、すぐに状況を受け入れることは難しい。泣きわめいたとしても、自暴自棄になったとしても、今を受け入れなければ、今できる事が分からず後悔が倍増するだろう。大変な状況下において、今を受け入れることは、言葉では容易いが、大変なことだ。でも、少しでも後悔しないように、今を受け入れる強さを普段から身につけていたい。本当に難しいことだが…。 晴人君には、美咲ちゃんに見せる写真をこれからたくさん撮って欲しい。
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