知的な老い方 の商品レビュー
さくさくと読みやすかった。こういった考え方もあるんだなと思った。学生の頃、課題図書で著者の本を読んだ気がする。
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著者の本は、とても読みやすく、読んでいると「考え方の幅」が広がる気がして、とても好きです。 この本を、よくよく深く読んでみると、とても「真を食っているなー」と思う箇所が多くて、とても参考になりました!
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外山先生の軽妙な文章展開がとても心地良い。 ものごの見かた、考えかた、人との向き合いかた、そして自分との向き合いかた、 タイトルは「老い方」であるが、きっと全ての世代にお勧めだと思います。 外山先生の著書を読破するのが、自分の「期待に生きる」の一つの目標であります。 (本著後半に...
外山先生の軽妙な文章展開がとても心地良い。 ものごの見かた、考えかた、人との向き合いかた、そして自分との向き合いかた、 タイトルは「老い方」であるが、きっと全ての世代にお勧めだと思います。 外山先生の著書を読破するのが、自分の「期待に生きる」の一つの目標であります。 (本著後半に語られている一節) 「年を重ねただけでは人は老いない、理想を失うとき初めて老いる」 この一文が心に刺さりました。
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2009年に思考の整理学を読んだ。その後接点なかったけれど、不意に株式投資の切り口でこの本を知り、著者は2020年に他界していたことを知る。軽い読感のエッセイは、2021年に他界した義父のものに重なる。 株式投資は年老いても続けよう。株主総会を渡り歩きながら、理路整然と世の中の...
2009年に思考の整理学を読んだ。その後接点なかったけれど、不意に株式投資の切り口でこの本を知り、著者は2020年に他界していたことを知る。軽い読感のエッセイは、2021年に他界した義父のものに重なる。 株式投資は年老いても続けよう。株主総会を渡り歩きながら、理路整然と世の中の流れを議論できたら、それはカッコいい爺さんだと思う。 「一喜一憂しなくて、どうする。それだからこそ、株はおもしろい。始めたら、やめられないのである。」
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外山滋比古さんの本、ブクログ登録は2冊目。 著者、外山滋比古さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 外山 滋比古(とやま しげひこ、1923年11月3日 - 2020年7月30日)は、日本の英文学者[2]、言語学者、評論家、エッセイスト。文...
外山滋比古さんの本、ブクログ登録は2冊目。 著者、外山滋比古さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 外山 滋比古(とやま しげひこ、1923年11月3日 - 2020年7月30日)は、日本の英文学者[2]、言語学者、評論家、エッセイスト。文学博士。お茶の水女子大学名誉教授。全日本家庭教育研究会元総裁。外山家は法海山龍護院妙光寺の旧檀家である。 こちらの本の内容は、次のとおり。(コピペです) 93歳「知の巨人」が語る、「賢く、かっこよく年をとる方法」。日本一パワフルで好奇心旺盛な93歳に、人生の後半戦を楽しみつくす術を学ぶ。 150ページから始まる、「眠りは、王者の楽しみ」が、自分には興味深かった。
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・正直、外山滋比古先生のように「もう、今まで培ってきた価値観と、これから築いていく行動原則に従って、素直に生きたい!」と思ってしまいます。 外山滋比古(とやましげひこ)先生といえば『思考の整理学』いくつかの大学で教鞭をとられ、文学博士でもある先生が、定年二年前に二つ目の学校を...
・正直、外山滋比古先生のように「もう、今まで培ってきた価値観と、これから築いていく行動原則に従って、素直に生きたい!」と思ってしまいます。 外山滋比古(とやましげひこ)先生といえば『思考の整理学』いくつかの大学で教鞭をとられ、文学博士でもある先生が、定年二年前に二つ目の学校をやめることにした理由が、 まさか「どうもうまく教えられなかった。学生からも本当に尊敬されていないことをいつも感じていた。心おどらせる経験というものがほとんどない。学校に行くのが億劫になってくる。これはよくない。そう思ったから」と書かれていることが意外でした。 それでも、現在の先生があるのは、やはり凡人とは違う考え方と行動力、そして、それを支える人徳があったからと思える話です。 私は、昨年(2018年)定年を迎え、再雇用嘱託として働いております。会社の方針は「グローバル化を見据えて、目標を達成するために、同じ価値観、同じ行動原則のもと、社員を束ねて行こう」というものですが、私は、違和感を禁じ得ません。 正直「もう、今まで培ってきた価値観と、これから築いていく行動原則に従って、素直に生きたい!」と思ってしまいます。外山滋比古先生のように。
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※このレビューにはネタバレを含みます
眠りは、王者の楽しみ このトピックのみが気になり読んでみたものの、自分の自堕落な生活とはかけ離れていてとても活き活きと生活されているのだなと感じました。私も余裕のある生活を心がけていきたいです。 内容としては、失礼ながら古き考え方だなと捉えられる部分があったしたのりで価値観の違いについても改めて気づかされました。このギャップを上手く埋められるよう相互理解ができるとストレスも少なくなりそうです。
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“人格も、体力によって支えられている” P. 24 患者さんの人生に向き合うためにじぶん自身の人格を磨く。これは僕の薬剤師論的にはごくごく当たり前なことなのだが、果たして先のこと、つまり磨き続けることを視野に入れていただろうか。仕事、個人活動に勤しんで体重増加が止まらない。体力...
“人格も、体力によって支えられている” P. 24 患者さんの人生に向き合うためにじぶん自身の人格を磨く。これは僕の薬剤師論的にはごくごく当たり前なことなのだが、果たして先のこと、つまり磨き続けることを視野に入れていただろうか。仕事、個人活動に勤しんで体重増加が止まらない。体力の低下を事あるごとに痛感する。それでは先が知れている。 “老いて体が弱ってくるにつれて、人格を支えていた力が崩れて、もっていたであろう醜いものが外にあらわれてくる。そのことを自身では気がつかないだけに老醜はあわれである” P. 24 モノもヒトも消費されていく時代。時代の流れに乗るのでもなく乗り遅れるのでもない。僕は積極的な待機に身を置くことにする。
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定年退職、いわゆるリタイアについて示唆に富んだ本。 自分はセミアーリーリタイアするつもりなので、リタイア後の生活を考えるために読んだ。年配者の様々な実感、実体験に基づいて赤裸々に書かれた本書を読めば、多くの事を学ぶことができる。 著者は自身について年老いても人生がとても楽しく充実...
定年退職、いわゆるリタイアについて示唆に富んだ本。 自分はセミアーリーリタイアするつもりなので、リタイア後の生活を考えるために読んだ。年配者の様々な実感、実体験に基づいて赤裸々に書かれた本書を読めば、多くの事を学ぶことができる。 著者は自身について年老いても人生がとても楽しく充実している。という。 誰しもが経験する、仕事を失やめて暇になる。老いる。という事に対する処方せんが具体的に描かれていて、とても参考になった。 著者の有名な著作「思考の整理学」よりもこっちの方がよほど名作である。 コツは日々活動的になり、多くのコミュニティを持ち、沢山の人と話すこと。 あと充分な金銭的備えを持つこと。人へのご馳走に使うこと。 孤独でお金がなく、活動しない老後は楽しくない。ということだ。
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自信は大切だと思うけど自信過剰はちょっとw、そして、それゆえかもしれませんが上から目線、自分とは相性が悪いとわかっていながらタイトルでつい手に取ってしまいますw。向学心と健康長寿は素晴らしいと思います。外山滋比古 著「知的な老い方」、2012.5刊行、2017.2文庫化です。朝...
自信は大切だと思うけど自信過剰はちょっとw、そして、それゆえかもしれませんが上から目線、自分とは相性が悪いとわかっていながらタイトルでつい手に取ってしまいますw。向学心と健康長寿は素晴らしいと思います。外山滋比古 著「知的な老い方」、2012.5刊行、2017.2文庫化です。朝の活用、ウォーキング、眠りの重視など生活習慣は似てますが、思いや感じ方は大部違います。著者は強い信念、私は自分に合ってるから。生き甲斐のつくり方は考え方が全く異なります。著者はお山の大将になること。驕れば自分が主、教えれば自分が上と。 新聞の死亡記事が気になったら年を取った証拠とか。私は確かに年を取りましたw。外山滋比古(1923~2020)著「知的な老い方」(2017.2)、再読です。この方の考え方には賛同できないところが多々ありますが、次の内容は同感です。①「浜までは海女も蓑着る時雨かな」(どうせ濡れるけど、たしなみを忘れない心)②サミュエル・ウルマンの「青春」の詩:年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。③朝の活用 ④ウォーキングは気持ちいい。著者は「愛国行進曲」を歌いながら、私は季節の歌を歌いながら。これからは、「冬の星座」や「寒い朝」を。
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