いのちの車窓から の商品レビュー
人間性が好きなのは もう 書かなくてもいいでしょ。 星野源自身が、本を読むキッカケを 松尾スズキのエッセイだったように、星野源の文字を入り口に私も 文学の本当の面白さをもっと知りたくなった。 そして、文学にはまってきた今、また、星野源のの文字に帰ってきた。 難しいルールなんかなく...
人間性が好きなのは もう 書かなくてもいいでしょ。 星野源自身が、本を読むキッカケを 松尾スズキのエッセイだったように、星野源の文字を入り口に私も 文学の本当の面白さをもっと知りたくなった。 そして、文学にはまってきた今、また、星野源のの文字に帰ってきた。 難しいルールなんかなく、笑えて、泣けて、そして進める。 この本は進むための武器になる。 自己啓発本なんかよりも、勇気と自信をくれる最高の一冊。
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今まで細野晴臣さんとの対談本以外は読んできた。過去最高に良かった。少しうまく締めようというエゴも見えつつだったけど、全体的にとても自然体だった。作詞のエピソードや話題だったドラマのことなど、いろんなことを知ることもできた。
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特にファンと言う訳でもないけど、2016年大活躍だった星野源さんのエッセイが気になって購入。我が家でも柴犬を飼っているせいか「柴犬」お気に入りです。
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音楽は以前から好き。 平匡さん好き。 文章は初めて読んだ。。。いいね。 祝 伊丹十三賞受賞! 「未来をよろしく」
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カバーの下にニセアキラ笑 自然体な、気持ちのよいエッセイ。 読んだあとちょっとだけ世界が明るくクリアになるような、心地よい風のような清々しい読了感でした。 恋の歌詞のくだりや大泉洋についての章なんかが好き。 こういうフィルターを通して世界を見ているからこその作品、人柄なのだなぁ...
カバーの下にニセアキラ笑 自然体な、気持ちのよいエッセイ。 読んだあとちょっとだけ世界が明るくクリアになるような、心地よい風のような清々しい読了感でした。 恋の歌詞のくだりや大泉洋についての章なんかが好き。 こういうフィルターを通して世界を見ているからこその作品、人柄なのだなぁと思った。 普通の人さ加減がいいなぁ。こんなに売れても。 本書の中で新垣結衣に向けて書いた「あなたは本当に素敵な、普通の女の子である」という言葉を、男女を変えてそのまま彼自身に贈りたい。
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「蘇える変態」も好きだったけど、大人になり、文章も大人になりました。 周りの素敵な人たちのことを書いてあるところで、読んでるだけでちょっとグッと来てしまうのは、愛情が溢れてるからでしょう。 ますます源さん好きになるエッセイでございます。
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あとがきのあと「いのちの車窓から」 星野源氏 心のままに思い伝えたい 2017/4/1付日本経済新聞 朝刊 「この本を書く中で自分の文体をつかめたと思います。起承転結にこだわらず、目で見た景色と、心の中の景色をありのまま表現すれば読み手に伝わるんだなって」。無意識に自己顕示...
あとがきのあと「いのちの車窓から」 星野源氏 心のままに思い伝えたい 2017/4/1付日本経済新聞 朝刊 「この本を書く中で自分の文体をつかめたと思います。起承転結にこだわらず、目で見た景色と、心の中の景色をありのまま表現すれば読み手に伝わるんだなって」。無意識に自己顕示欲がにじんだこれまでの著書とは違う手応えがあるという。日々の出来事や、その中で浮かんだ思いを自然体でつづったエッセー集だ。 転機は2013年夏。くも膜下出血で開頭手術をした。「頭部のコックピットにもう一人自分がいて、自分を操ったり」している感覚が強まったと本書に記している。いつも眼鏡越しに、勝手に動く自分を眺めているよう。療養生活の間、そんな自分と向き合うことで、逆に周りを見渡せるようにもなったという。術後の14年後半から17年はじめの雑誌連載に書き下ろしを加えて本書をまとめた。 原稿はノートパソコンで書いている。場所は自宅や飲食店、移動中の車中などさまざま。あらかじめテーマは決めない。「パソコン画面を開いて、自分の頭の操縦席から見えた景色を思い出しながら、あてどもなく書き進めていく」という。 たとえばホテルのバーで作詞をしていたときのこと。漂ってきたたばこの煙とともに、幼い頃、寝たふりをして両親の会話を聞いた記憶がよみがえる。寂しくなると寝返りを打ったり、わざと寝言を言ったり。でも、最後には本当に寝てしまう。本書の印象的な場面の一つだ。 「好きなものは好きだと伝えたい」と話す通り、「好き」の2文字があふれる本でもある。バイクと車を熱愛するタクシー運転手や、紅白歌合戦に出場した歌手の前口上を全て覚えている構成作家、そして柴犬……。出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の撮影現場のエピソードも豊富だ。 歌や演技など多彩に活躍するが「自分の思いをそのまま言葉にできる文筆活動は今後も続けたい」と話す。課題はしゃべり。「簡潔に自由に、相手に伝わる言葉で心のままに話せるようになりたいですね」(KADOKAWA・1200円) (ほしの・げん)1981年埼玉県生まれ。音楽家、俳優、文筆家。アルバムに「YELLOW DANCER」、シングルに「恋」、著書に『そして生活はつづく』など。
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ハマ オカモトさんとのパンの話。久々に本読んで声出して笑いました。 源ちゃんの言葉には嘘がなくて飾りがなくて、だからぎゅっーと心を鷲掴みにされます。惹き付けられます。今までの本の選び方とは違う目線で本を読むようになった気がする。
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彼の生活をとりまく人や景色が色鮮やかに文章から浮かび上がる。とても読みやすい文章で軽快に進んでいった。何度も死を意識した人は命を大切に生きているし、前向きに生きている。そして、やりたいことを、やれることを、やれるだけやられている。 私の知らなかったいろんななれ初めや彼の生活が垣間...
彼の生活をとりまく人や景色が色鮮やかに文章から浮かび上がる。とても読みやすい文章で軽快に進んでいった。何度も死を意識した人は命を大切に生きているし、前向きに生きている。そして、やりたいことを、やれることを、やれるだけやられている。 私の知らなかったいろんななれ初めや彼の生活が垣間見れて、親近感を持てた。
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源ちゃんの文章が好き。 鶴瓶さんとの話「人間」 紅白初出場決定の話「おめでとうございます」 寺ちゃんとの話「寺坂直毅」 この3つは前も泣いたのにまた泣いてしまった。 書き下ろしの「柴犬」でとろけた。 星野源という人が好き。
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