ビブリア古書堂の事件手帖(7) の商品レビュー
7冊読了です 別の方の感想にもありましたが、ほのぼの謎解きから悍ましい悪意との対決に移っていったことが少し残念でしたけど、それでも最後まで楽しく読ませていただけました。 作中に登場した本も読んでみたいですし、続きも気になる。 楽しかった。
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栞子は吉原喜一からシェイクスピアのポートフォリオ3冊の真贋を依頼され、セリで本物を落札。しかし喜一は全て偽物と指摘。実は本物の隠し場所を栞子は見抜いており、最後に謎解きが解決して爽快感を得た。
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'24年12月21日、AmazonAudibleで、聴いていましたが…第一章の途中で中断しました。 とても、聴いていられなくなってしまいました。 古道具屋?のヨシワラが「晩年」を売りに来るシーンが、とても気持ち悪くて。 邪悪な人間は、なぜ過剰にお金を求めるのか?人を...
'24年12月21日、AmazonAudibleで、聴いていましたが…第一章の途中で中断しました。 とても、聴いていられなくなってしまいました。 古道具屋?のヨシワラが「晩年」を売りに来るシーンが、とても気持ち悪くて。 邪悪な人間は、なぜ過剰にお金を求めるのか?人を踏みにじって、脅迫まがいの交渉までして。あの世には、金は持っていけないのに。 もちろん、フィクションなのはわかっですが…耐えられなくなってしまいました。 振り返ると…何巻くらいから?おかしな、邪悪な人間が出てくるようになって…正直、聴いていてゲンナリしてしまう事が多くなりました。もちろん、全体的には面白く、楽しく聴いていましたが。 最初の頃のような、ホノボノとした話に、戻って欲しいなぁಥ‿ಥ
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とうとう完結してしまいました。 最後の競りはドキドキしました。そんな金額いけるの⁈とこちらが心配になってしまって…笑 一瞬、偽物かもしれないというフリからの真実がわかった時はとてもスッキリしました! もう少し大輔と栞子さんの日常も見て見たかったけど、良い感じで収まって良かった...
とうとう完結してしまいました。 最後の競りはドキドキしました。そんな金額いけるの⁈とこちらが心配になってしまって…笑 一瞬、偽物かもしれないというフリからの真実がわかった時はとてもスッキリしました! もう少し大輔と栞子さんの日常も見て見たかったけど、良い感じで収まって良かったです!
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買って積読になっていた本書、大好きだった「ビブリア古書堂の事件手帖」7完結編を読んだ。何年も前に読んでいたシリーズを懐かしむ間も無く、本に引き込まれた。栞子も大輔も魅力を失うことなく頭の中に残っていた。 何とも素晴らしい登場人物が古書の世界で成長する。作者は大変な努力でリサーチしたらしいが、おかげでずいぶんと学ぶこともできた。本ってやつはほんとに面白い。 栞子の娘が登場する続編もあるらしいが、まあそっとしておこうと思う。
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最終巻である本作では、シェイクスピアに関連する話が展開される。シェイクスピアが活躍した時代、舞台女優は存在せず、女の登場人物は全て声変わり前の少年が演じていた。また本の出版、流通過程においても現代と異なり、同一の本でも、誤植で多かったり少なかったりと、内容に統一されていなかった。そして先ほど述べたように、本作は最終巻であるので、終盤で大輔と栞子の関係がどれほど発展するのかがとりわけ見ものである。
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完結編。良かったです。やはり本好きには堪らないシリーズですね。さて、扉子でしたか。この二人の子供が出てくる新たなシリーズが刊行されていますが、読むのはいつになることやら。
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遂に母と娘の対決。古書の振り市は読み応えがあって最終巻に相応しくドキドキ感を味わえた。 そしてなんともスッキリとしたエンディング。シリーズを読み切った!という充実感を覚えた。第二シリーズもまた読み進めたい。
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感想 栞子の周りの家族関係が明らかになってくる。そこにまた悪徳な吉原という古本屋が出てくる。 最後のディールはシビれた。吉原の爺さんにも一杯喰わせてスッキリ。大輔と栞子も無事に結ばれて一件落着。 あらすじ 久我山家にあった晩年を取り戻すために、吉原という久我山の弟子だった古本屋が訪ねてくる。吉原は、栞子の弱味につけこんで法外な値段で晩年を売る。 その後、栞子の母方の祖母と会う機会があり、家族から吉原に取られたシェークスピアの本を取り戻して欲しいと依頼を受ける。 久我山は、何億もするファーストフォリオの可能性があるシェークスピアの本とそのファクシミリを糊付けして中が見えないように細工し、どれが本物かを当てる趣向を凝らして死んでいった。吉原はどれが本物であるかを知りたく。智恵子と栞子にオークションに参加するように呼びかける。 栞子は青、白、赤の本のうち、赤い本を5千万円で落札する。吉原は、紙の分析結果から全てが偽物であると公表するも、赤い本は実は外側で中に本当の本が入っていたのだった。
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眠いのを我慢して、怒涛の3冊イッキ読みでした。ラストの駆け引きに惹き込まれました。母親の手のひらの上感、何でもお見通し感が強くありながら、ほのかに変化の兆しも…?
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