子どものかわいさに出あう の商品レビュー
大学講義の初回は、その講座で学ぶことを俯瞰した総論を話すことが多く、経験豊かな教員の話す総論はとても面白いものだ。本書は日本福祉大学で長年教鞭を執った著者が退官後に自分の講義で話した内容を初学者向けにまとめた内容となっており、まさしく発達心理学をこれから学ぶものへの初回講義といえ...
大学講義の初回は、その講座で学ぶことを俯瞰した総論を話すことが多く、経験豊かな教員の話す総論はとても面白いものだ。本書は日本福祉大学で長年教鞭を執った著者が退官後に自分の講義で話した内容を初学者向けにまとめた内容となっており、まさしく発達心理学をこれから学ぶものへの初回講義といえる。語り口は優しさに溢れており、文量も手短に納まっている。障害児の発達についても抜かりなく文面が割かれていて、その視点もとても思いやりに溢れたものだ。 この本で語られるのは総論であり且つ「発達とはなんぞや」との捉え方の本であるため、「今まさに何かに困っているひと」が読むには向かないかもしれないが、それは他の本に役割を譲るとして、他の発達心理学の本を読む上での方位磁針となるような良書だと思う。 自分自身これから子育てをしていく立場にあるが、発達を「到達すべき目標」と捉えてかしこまるのではなく、子どもの内面世界の拡大に目を向けるようにありたいと思った。
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発達に関しての本を、初めてきちんと読んでみた。 読みやすい1冊。 保育者にあてて書かれているが、一母親として、3,4,5歳の内面のダイナミックな育ちに改めて感動した。 保育者は幼児の「できるようになることを見る」のではなく、「心の世界がどう変わっていくか」を認識すべしとの視点...
発達に関しての本を、初めてきちんと読んでみた。 読みやすい1冊。 保育者にあてて書かれているが、一母親として、3,4,5歳の内面のダイナミックな育ちに改めて感動した。 保育者は幼児の「できるようになることを見る」のではなく、「心の世界がどう変わっていくか」を認識すべしとの視点は今まで持っていなかった。 そして、幼児期の心配な行動やその背景について読むと、まさに高学年で起きている問題と直結していることに気づかされる。 幼児期をまもなく抜ける次男を、もう一度しっかり見続けようと思った。
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これは、保育士でも、親でも、幼稚園教諭でも、大きく視界が広がる本だと思った。 一般的に考えられてることも外れてるわけではないけど、こんな考え方もあると今一度教えてくれる感じ。 大事なところは太文字で書かれているし、一つ一つが短くまとめられているため読みやすい。 この人の他の本も読...
これは、保育士でも、親でも、幼稚園教諭でも、大きく視界が広がる本だと思った。 一般的に考えられてることも外れてるわけではないけど、こんな考え方もあると今一度教えてくれる感じ。 大事なところは太文字で書かれているし、一つ一つが短くまとめられているため読みやすい。 この人の他の本も読んでみたくなる内容だった。
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