BAR追分 情熱のナポリタン の商品レビュー
2023.3.5 読了。 「BAR追分」シリーズ第3弾。4編収録。 主人公の宇藤輝良は相変わらずコンクールに応募するシナリオを書いていて脚本家としてはまだ仕事をしていないがだんだんと周りから必要とされてきている感じであと数ヶ月でコンクール応募締切とあったので続編があると嬉しい...
2023.3.5 読了。 「BAR追分」シリーズ第3弾。4編収録。 主人公の宇藤輝良は相変わらずコンクールに応募するシナリオを書いていて脚本家としてはまだ仕事をしていないがだんだんと周りから必要とされてきている感じであと数ヶ月でコンクール応募締切とあったので続編があると嬉しいなと思う。 今作はお酒の話題も出てきたがバール追分のももちゃんがあれこれと工夫し作る料理が美味しそうだったし、彼女にも過去何か抱えるものがあったようなのでこれから明らかにされる作品を読んでみたい。 「人生の分岐点を追分という」という文章ひとつで作品がグッと深まったし、ももちゃんの言う「いつまでも続かない」という言葉も深い。
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昼は美味しいごはん、夜はバーになる店シリーズ第三弾。脚本家を目指す男や劇団の人の話など。自然薯、メロンパン、ナポリタンなど美味しそうなもの多数登場。 相変わらずの高クオリティ。食べたくなるものだらけで、空腹になった。
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シリーズ最終の本。何事もちょっぴり目線を変えると、新しい発見があったり。心が晴れやか〰️になる話で、良かったです❗
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白米、カレー、ナポリタンーー。美味しいー。 デビイ以外の猫たちも、ちょろりと登場。キナコかわいい。 追分から、各々の道へ向かう。柊くんかわいかったなぁ。ママ・お祖母ちゃんと楽しく過ごして欲しい。
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新宿の「ねこみち横丁」振興会の管理人をしながら、脚本家を目指す宇藤。 コンクール作品を書き上げた直後、「BAR追分」にやって来たのは劇団を主宰する桜井義秀と出会う。 この桜井は夜の「BAR追分」で働く純とも因縁があったが、桜井と二人三脚で劇団を支えて来た空開の後任として、宇藤を劇...
新宿の「ねこみち横丁」振興会の管理人をしながら、脚本家を目指す宇藤。 コンクール作品を書き上げた直後、「BAR追分」にやって来たのは劇団を主宰する桜井義秀と出会う。 この桜井は夜の「BAR追分」で働く純とも因縁があったが、桜井と二人三脚で劇団を支えて来た空開の後任として、宇藤を劇団付の脚本家として、誘う。 念願の脚本家の道が開けてきた宇藤だったが、人生の大きな岐路に戸惑ってしまう。 宇藤の心の迷いを丁寧に描きながらも、BAR追分に訪れる人々との出会いを描き、相変わらずモモちゃんの料理も美味しそう。 特別な食材を使う訳でなく、作り方を変えることで、様々なメニューを生み出すモモちゃんの才能がとても羨ましい。 今作ではこれまで登場しなかった人物がたくさん登場するが、やはり「蜜柑の子」のラストで、なかなか心を開かない柊くんが、自分が大好きだったメロンパンを別れ際に宇藤に渡すシーンには涙・・・ ただ、コンビニのレジの横に売っている、ソーセージをホットケーキミックスをつけて揚げた食べ物は、「ホットドック」ではなく、「アメリカンドック」ではないの? それとも、地域によって呼び方が違うのかしら? ラストに出て来る空開の「情熱ナポリタン」も食べたくなった! この後の作品が出ていないようだけど、シリーズはこれで終わりなのだろうか?
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シリーズ3巻目。少しずつ雰囲気が変わり、確かに食べ物が登場する話なのだが、それだけでなく、というより、そのことを忘れるくらい、人物の重みが増している感じ。書き下ろしの2編が心に残る。「蜜柑の子」が特によかった。
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粉モン戦争の広がりが楽しい。宇藤はグズグズしてるようで実はしっかりしてるのか…?子どもに君付けで呼ばれるのがかわいい。
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シリーズ3作目で多分完結編。悪くないんだけど、メインが食べ物の話なんで私の心をくすぶらない。と云うか、ちょっとめんどくさい。でも、宇藤君の成長はなかなか良かった。もったいないかも知れないけど・・・
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シリーズものの第三弾。 食べ物のタイトルに惹かれて読み始めました。 主人公は脚本家の卵。 お話の初めの方は面白味を感じませんでしたが、徐々に主人公と周りの登場人物に感情印入していき、最後にはシリーズ最初から読み直したくなっていました。 第一弾から出直します。
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シリーズ第三弾。 「ねこみち横丁」振興会の管理人をしながら脚本家を目指す宇藤君。コンクール応募の為の原稿を書き上げて、昔の同級生に読んでもらったりしている最中、BAR追分に居合わせた売れっ子劇作家にその原稿を読んでもらう事に・・・。 今回も美味しい料理が盛り沢山の連作四話でお...
シリーズ第三弾。 「ねこみち横丁」振興会の管理人をしながら脚本家を目指す宇藤君。コンクール応募の為の原稿を書き上げて、昔の同級生に読んでもらったりしている最中、BAR追分に居合わせた売れっ子劇作家にその原稿を読んでもらう事に・・・。 今回も美味しい料理が盛り沢山の連作四話でお送りする本書。全体を通して、宇藤君の進路といいますか、人生の岐路に立たされた彼の葛藤を軸にしつつ、BAR追分を訪れる人々の物語が絡んでくる展開です。 個人的に第三話「蜜柑の子」が好きでした。特にラストで柊君が長距離バスの窓からメロンパンの入った袋を宇藤君に投げるシーンが印象的で、この場面を芥川龍之介の『蜜柑』とリンクさせてくるところが心憎いですね。 第四話の終盤で、今後の“決断”をする宇藤君ですが、“物書き”としてやっていくつもりなら、もうちょい本を読んでおこうね・・・と、老婆心ながら思った次第です。
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