1,800円以上の注文で送料無料

夢遊病者たち(1) の商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/04/21

 第一次世界大戦がいかにして起こったのかを、徹底的な考証と物語風の叙述によって跡付ける。  誰もが望まず、誰もが予期せず、誰もが避けたかったはずの破滅がそれでもなお現実のものとなってしまったその過程が、一貫した強固な視座から語られていく。あまりに複雑に絡み合った人々の思惑を限られ...

 第一次世界大戦がいかにして起こったのかを、徹底的な考証と物語風の叙述によって跡付ける。  誰もが望まず、誰もが予期せず、誰もが避けたかったはずの破滅がそれでもなお現実のものとなってしまったその過程が、一貫した強固な視座から語られていく。あまりに複雑に絡み合った人々の思惑を限られた史料から裏付け、ひとつながりの言説として紡ごうとした壮大な試み。

Posted byブクログ

2021/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第一次世界大戦が、なぜ起きたかではなく、いかに起きたか、それぞれの国で何が起きていたかが説明されている本。 当時の各国は、外部との関係だけでなく、内部の権力の関係やメディアにも影響されており、何がその国を代表としているものなのかがわかりにくい状況であった。

Posted byブクログ

2023/10/07

第一次世界大戦の戦争原因の本であり、21世紀以降の研究を基礎付けた名著 詳細だけど長いし煩雑だし難しいので、後続の本を買う方がおすすめ

Posted byブクログ

2025/12/17

ノンフィクションが好きでハルバースタムやウッドワードの本なんかは大好物なのでこれもタイトルだけで手にとって見たけど実に読み応えがある。世界史を取ってたわけじゃないからもしかしていい加減なこと言ってるかもしれないけど第二次大戦とか現在も続く中東の混乱とか世界の災厄の大元はほとんどこ...

ノンフィクションが好きでハルバースタムやウッドワードの本なんかは大好物なのでこれもタイトルだけで手にとって見たけど実に読み応えがある。世界史を取ってたわけじゃないからもしかしていい加減なこと言ってるかもしれないけど第二次大戦とか現在も続く中東の混乱とか世界の災厄の大元はほとんどこの大戦にあるような気がしているのだけど応仁の乱と同じくきっかけがどうにも分かりにくい。 名著「8月の砲声」もサラィエヴォでフランツ・フェルナンド夫妻が暗殺されて、から始まって大戦の流れを追ってるわけで第一次世界大戦がどういう流れで収束したか、についてはよく分かるし、同盟関係に引きづられていろんな国が参戦する羽目になっていったのもよく分かるのだけどそもそもの起こりがウヤムヤなままという感じがしていた。 そこで本作なのだけど下巻をまだ読んでいないのでなんとも言えないけど、純粋になんで戦争に至ってしまったか、について掘り下げた内容となっている。一巻ではなぜセルビア人がオーストリアの皇太子を射殺するに至ったのか、を前半に、後半にロシア、フランス、イギリス、がそれぞれどのような状況にあったのか、を説明している。 従来、植民地支配に乗り遅れて強引に巻き返しを図ったドイツの責任、というイメージを持っていたのだけど必ずしもそうではないことがよく分かる。下巻も楽しみなんだけども登場人物が多すぎて...できれば買ってじっくり読みたいんだけど文庫にならないかな...

Posted byブクログ