本当にわかる債券と金利 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本国債の記載が多く、あまり参考にならなかった。 プロ向けの本だと思う。 ・新発国債倍率 3倍を超えると高いという評価 ・札入れは11:30に終了 12:45に入札結果の発表 倍率が高ければその後債券価格は上昇しやすい ・オファー価格とビット価格 0.700ー0.705%と表示 米国債は、98-24/98-25 ドルと金額表示 32進法で表示 ・ポートフォリオの形 ①ラダー型 ②ブレット型 ③ダンベル型 ②が攻撃型で金利低下に強い ③はデイフェンシブ ・豪ドルは、非鉄金属や原油といった商品相場と相関が高くリスクファクターが凝縮されている。 ・有事は円買い 豪ドル売りで暴落
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債券の基本的な解説に加えて、債券購入のプロセスやデュレーションの説明、あるいはプライマリー・マーケットの仕組みなどが書かれている本は意外とないので、すごくよかったです。
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買って寝かせておいたせいか、時代が少し変わってしまった(2016年の内容)。しかし日本は異次元緩和を継続なので内容的には使える。 ただ帯にある、国際暴落やらハイパーインフレやらについては学術書のような本書には不向きで触れられていないということ。主に国債中心に書かれており、個人投資...
買って寝かせておいたせいか、時代が少し変わってしまった(2016年の内容)。しかし日本は異次元緩和を継続なので内容的には使える。 ただ帯にある、国際暴落やらハイパーインフレやらについては学術書のような本書には不向きで触れられていないということ。主に国債中心に書かれており、個人投資家がグローバルでどのような債券をどういう判断で買えばよいかという実用的な要素がない。どちらかというとプロを目指す初心者向け。(プロ=金融機関) 債券と株の関連など、個人投資家に実用的な内容を期待していただけに残念。
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よく株式市場よりも債券市場の方が巨大で、経済には影響が大きいと言われるが、その理屈が分かった。 この本は本当に分かると書いてあるが、一度では難しい。二度三度読めば最低限の債券の知識が身に付くと思う。 この本では日銀がベースになって書かれているが、いみじくも米国も金融緩和を行っ...
よく株式市場よりも債券市場の方が巨大で、経済には影響が大きいと言われるが、その理屈が分かった。 この本は本当に分かると書いてあるが、一度では難しい。二度三度読めば最低限の債券の知識が身に付くと思う。 この本では日銀がベースになって書かれているが、いみじくも米国も金融緩和を行っている。FRBに擬えて読むとおもしろい。
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債券とは何か?歴史から現在(2016年とちょっと古いが)に至るまでの債券の基本的性格と状況を日本国債を中心に解説した著作。
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一度目全く無知な状態で読んだ時には内容をあまり理解できなかったが、少しだけ勉強してから二度目を読んだらすごくわかりやすく理解が深まった。
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まさに基本。実際の動きはさまざまなマーケットファクターが絡み複雑化しているが原則を抑えることはやはり非常に重要だと感じる
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マイナス金利、Brexitといった、最新の国際金融イベントにも触れつつ、債券ディーリングの基本を解説。実際にフロントの経験なく決済業務に従事している自分にとって、大変ためになった。
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金利や債券は素人には分かりにくいです。運用者もプロしかいないからでしょうか。その分かりにくい内容を分かりやすく説明しようとしても無理があるような気がしました。
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