思考の整理学 ワイド版 の商品レビュー
少し読んだけど、整理学って書いてあるけど整理の方法って感じでは無いような気がする。 少し苦手な本だった
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スッキリするかな?と思って手に取ったけど、どうも著者も含めて試行錯誤してるって事かな。 そう言った意味では、とても良く整理出来ました!
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東大生がおすすめする本にあげられていたのを見て、読んでみました。 かなり古い本ではありますが、物事を考える姿勢として普遍的なものが述べられていると思いました。学生にはもちろん、社会人も読んで自分の考え方について向き合うことができる一冊だと思います。
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著者、外山滋比古さん(1923~2020)の作品、ブクログ登録は6冊目になります。 本作は、2008年頃から、「東大・京大で1番読まれた本」とのフレーズのもと、発行部数を伸ばしているようです。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 自分の頭で考えるために。30年間で...
著者、外山滋比古さん(1923~2020)の作品、ブクログ登録は6冊目になります。 本作は、2008年頃から、「東大・京大で1番読まれた本」とのフレーズのもと、発行部数を伸ばしているようです。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 自分の頭で考えるために。30年間で200万人に読まれた大ロングセラーが大きな字で読みやすくなりました。 ---引用終了 本作の書き出しは、 ---引用開始 勉強したい、と思う。すると、まず、学校へ行くことを考える。学校の生徒のことではない。いい年をした大人が、である。こどもの手が離れて主婦に時間ができた、もう一度勉強をやりなおしたい。ついては、大学の聴講生にしていただけないか、という相談をもって母校を訪れる。実際の行動には移さないまでも、そうしたいと思っている人はたくさんあるらしい。 ---引用終了 気になった人物として、p122に出てくる、島田清次郎という小説家。 大正8年に刊行された作品、『地上』が天下の話題になったという。 そのあたりを引用すると、 ---引用開始 島田清次郎は大正の文学青年から見て、まさに天才であった。それを疑うものはすくなかった。それがどうであろう。僅か六十年にして、ほぼ、完全に忘れられてしまった。当時としては、むしろ、夏目漱石の文学について疑問をいだくものが多かった。批判もすくなくなかった。それがいまでは国民文学として、近代文学において比肩しうるものなしといわれるまでになっている。 ---引用終了 生年没年は、 島田清次郎(1899~1930) 夏目漱石(1867~1916)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『“東大・京大で1番読まれた本"』に惹かれて購読。 難しい内容なのかとドキドキしながら読んだが、わたしでもわかる表現で、嬉しい。 出だしの『グライダー』から、面白い。 『グライダーと飛行機は遠くからみると、似ている。空を飛ぶのも同じで、グライダーが音もなく優雅に滑空しているさまは、飛行機よりもむしろ美しいくらいだ。ただ、悲しいかな、自力で飛ぶことができない。』 『優等生はグライダーとして優秀なのである。』 心に引っ掛かる文章が次々に現れる。 『とにかく書いてみる』より、 『原稿に書いたものを推敲する場合でも、黙って読まないで音読すると、考えのみだれているところは、読みつかえるからすぐわかる。声も思考の整理にたいへん役立つのである。』 『テーマと題名』より、 『だいたい、修飾語を多くつけると、表現は弱くなる傾向を持っている』 『一般に、長い間、語り伝えられたおとぎ話などには。あまり形容詞がない。』 『テーマを説明させたら、十分も十五分もしゃべっているようでは、とても、シングル・センテンスでまとめるなどという芸当はできまい。一文で言いあらわせたら、その中の名詞をとって、表題とすることは何でもないはずである。思考の整理の究極は、表題ということになる。』 学生でも研究者でともないわたしは、小論文とて書く機会はないが。 創造力のかけらもない、修飾語頼りの文章をくどくどと書いているような気がしてならない。 また、わたしも、正解がないものにも正解を求め、グライダー人間のように想う。 飛行機に憧れる。 読む、学ぶ、考える、寝かす、整理する、等。 謙虚な心持ちで、これからも学んでいきたいと、純粋に想いました。
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同じことを繰り返し繰り返しで最後の方は結構飽きてたけど、昔から人気のある本の理由がわかった。外山先生、今の時代お考えの通りになっておりますよ、、、
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整理学というから堅い本かと思ったら、エッセイのようにライトな語り調。 グライダー人間、卒論で何を聞くかいくなんて信じられない。
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自分の頭で考える。自分で考えてやった結果ならひともせいにもせず、受け入れて改善するできる。 自分にとって何が大切かそれが価値観だけど、今自分にとってなにが大事なのか。本もいま大事なものが得られるものか、楽しいものがしか要らないよな。 知識だけ詰め込んでもなんの役にも立たない。...
自分の頭で考える。自分で考えてやった結果ならひともせいにもせず、受け入れて改善するできる。 自分にとって何が大切かそれが価値観だけど、今自分にとってなにが大事なのか。本もいま大事なものが得られるものか、楽しいものがしか要らないよな。 知識だけ詰め込んでもなんの役にも立たない。今の学校制度みたいな感じで。それよりも自分で考えて自分の価値観を明確にしていくこと。そこから自分の価値がうまれる。 自分で考えてる人は同じことような未来を結論づけるんだな。
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思考とは何か、どうやって思考すれば良いか?を著者の経験に基づいてまとめられた本。 自分の経験とあっている内容も多く、また知らない内容についてもなるほどと腹落ちする部分多く、分かりやすかった。 知識の詰め込みだけではもう人間はコンピュータに勝てない時代。如何にして思考して、人間とし...
思考とは何か、どうやって思考すれば良いか?を著者の経験に基づいてまとめられた本。 自分の経験とあっている内容も多く、また知らない内容についてもなるほどと腹落ちする部分多く、分かりやすかった。 知識の詰め込みだけではもう人間はコンピュータに勝てない時代。如何にして思考して、人間としての価値を高めていくのか、考え続けていきたい
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グライダー人間という表現が興味深かった。 知る、読む、学ぶ、書くという基本的なことの重要性が書かれていた。 思考に関して、様々な人物の言葉や、思考の整理法などが書かれていたが、どれも小さい時から経験してきたことだと感じる。それでも、時代の変化や年齢の変化に伴い、段々とできなくな...
グライダー人間という表現が興味深かった。 知る、読む、学ぶ、書くという基本的なことの重要性が書かれていた。 思考に関して、様々な人物の言葉や、思考の整理法などが書かれていたが、どれも小さい時から経験してきたことだと感じる。それでも、時代の変化や年齢の変化に伴い、段々とできなくなっているからこそ、この本を通して、再度、考えることがいかに必要かを認識できると思った。
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