もしもし、運命の人ですか。 の商品レビュー
穂村弘の恋愛や女性との関わり合い方、あるいは自分のあるべき姿などをユーモラスに独自の視点で語っている。男の立場の悲哀も含め思わず笑ってしまうおかしみもあって面白かった。
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チャーミングすぎる。 サラッと読める•ワードセンスがすてき•男性心理が垣間見られる(ちょっと変わってるけど)とかいいところ何個も思いつくおもしろい本。
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独特すぎてえええってなる部分と、日常でもうん、あるあるって思える部分がうまく混ざり合って、夢中になって一気読みしちゃう本でした
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自分にはない感性で作者のこれまでの恋愛変遷が描かれていて面白かった。過大妄想や繊細な描写もあれば、好意の数値化やら性愛ルールの統一やら合理的な場面もあって、男性脳と女性脳両方所持してるんじゃないかと感じるくらい思考の幅が広いと感じた。身近にいたら面倒そうだけど、些細な日常をこんな...
自分にはない感性で作者のこれまでの恋愛変遷が描かれていて面白かった。過大妄想や繊細な描写もあれば、好意の数値化やら性愛ルールの統一やら合理的な場面もあって、男性脳と女性脳両方所持してるんじゃないかと感じるくらい思考の幅が広いと感じた。身近にいたら面倒そうだけど、些細な日常をこんなに面白おかしく語られたらそのセンスに嫉妬してしまうかも笑 どこまで本気で冗談なのか掴みにくい文体も、作者の言葉を借りるならわけのわからないワイルド系と不思議ちゃんの中間くらい掴みどころのない人だと感じた。自己愛や過剰な自意識、妄想も、知識とユーモアと好奇心さえあれば魅力に変えることができるという希望を持てた。掴みどころのない人や自分の考えじゃ思いつかないような行動をする人、危険と隣り合わせの人が魅力的に見えるのはすごくわかる、あのカリスマ性に今後も囚われながらその魅力を作者のユーモアで紐解いていってほしい。
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わかる、わかるよ、ほむほむ。 しかし、言葉ではどう表現すればいいのか分からないアレらの気持ちを言葉にしてくれる。 なんやかんや言っても、ほむほむはモテてる。 そこは共感できないぞ。
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男性を代表してものでないとは思いつつ、 一男性心理を覗き見させてもらった気分。 短歌って素敵だなぁと思った ところどころ声に出して笑っちゃうくらい おもしろいところもあり、 かと思ったら勉強になるところもあり、 なんとも言えない心理の言語化が興味深かったです
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男性目線の恋愛のあれこれ 共感する部分もありつつ、 こんな風に思うんだという発見もあったり、 なかなかに変態だなと笑った 穂村さんは繊細な人だと思う 好意の数値化はだめ!笑 きっと全てが見えないから恋愛って 楽しくてややこしくて楽しいんだ◯
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恋愛のエピソード中心のエッセイ。自分に刺さりまくって動揺してしまうような内容だったらとうしようかとドキドキしながら読み始めたら、いつものほむほむのエッセイで安心した。言葉を自在に操っていて、絶妙なニュアンスの表現がすごい。
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あいかわず面白い いちご狩りでミルクを持ってきた男に冷めた話とか面白かった 一緒に経験したかった、たとえそれが罠に掛かることでもとかなるほどなーと あと全体的にわけわかんない人に憧れてしまうところとか
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他人の恋愛観を聞く、という感じの本なので特に頭と気を使わず(遣わず)読むことができた。友人の恋愛話を聞いているような感覚で、自分と異なる考えであっても「ふーん」程度で流すことができた。
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