女の子は、明日も。 の商品レビュー
それぞれ違ったライフスタイルを送る4人。 各章で4人の日常がそれぞれ明かされ、集まった時には、表面的には分からないお互いの事情が見えて、自分の人間関係も同じく、全て分かったつもりにはなれないのだと改めて感じた。
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友達と比較してしまうところとか、すごく身に覚えのある感情が多く飛鳥井さんの作品に登場する誰かしらに毎回自分を投影してしまいます。でも後味の悪さなどはなく、最後はほっこりできる、そう言う描き方が上手な作家さんだなあとおもいます☕️
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ふとした時に、何度も繰り返し読みたくなる1冊。 柔らかい雰囲気の中に女性ならではの悩み、葛藤。 1つの女性グループの中をこっそり覗いたような感覚になりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
異なる環境で生きている4人の女性の物語。 "女"であるからこその悩み、苦しみをそれぞれ抱えていて胸が苦しくなる部分もありました。 それぞれの悩みが解決してハッピーエンド、とはならなかったけれどスッキリする結末でした。
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登場人物の4人の女子。 みんな、それぞれの悩み… 多分、女子なら一度は思ったことがある悩みと一つくらいは重なるかな? 女子特有のドロドロした話もなく サクサクと読めました。 同級生に会いたくなりました。 幸せそうに見えても、みんな外には見えないけど 悩みを抱えてるよなぁ。
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女同士だからってどろどろしてなくて、みんなが抱えそうな気持ちを心地よいテンポで書いてある。 自分からみたら、あの人はいろいろ手にしてていいなぁって思うかもしれないけど、その人もいろいろ悩んでるかもしれないなって思った。
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女性同士の結びつきが難しいという言葉だけで表せるほど単純なものではないと改めて感じた。 境遇の違った同級生4人の女性が互いに感じる思いは、女性なら誰しも共感できる部分があると思った。 つい感情移入してしまう小説だ。
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略奪の末医師の妻となった、満里子。真面目に仕事をするが、なかなか企画が通らない。直ぐに生理休暇をとる後輩は企画が通る。モヤモヤしちゃう悠希。なかなか子どもが出来ず、不妊治療を始めるがなかなか上手くいかない仁美。重い貧血を抱えながら、人気翻訳家として頑張りすぎてしまう理央。4人の高...
略奪の末医師の妻となった、満里子。真面目に仕事をするが、なかなか企画が通らない。直ぐに生理休暇をとる後輩は企画が通る。モヤモヤしちゃう悠希。なかなか子どもが出来ず、不妊治療を始めるがなかなか上手くいかない仁美。重い貧血を抱えながら、人気翻訳家として頑張りすぎてしまう理央。4人の高校時代の同級生たちが、悩んで、苦しんででも、最後には前向きになる。
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初めて読む作家さん。 なんとなく加藤千恵にスタイルが似てる気がする。 この人より、加藤千恵の方が良いかなぁ。 女性特有の生理や妊娠の話が色々出てましたが、私は今の旦那さんとの結婚の経緯が気になって読んでましたw あまり共感できないというか、へーこういう暮らし方もあるのねみたいな...
初めて読む作家さん。 なんとなく加藤千恵にスタイルが似てる気がする。 この人より、加藤千恵の方が良いかなぁ。 女性特有の生理や妊娠の話が色々出てましたが、私は今の旦那さんとの結婚の経緯が気になって読んでましたw あまり共感できないというか、へーこういう暮らし方もあるのねみたいなw あ、理央の旦那さんは素敵っすねw
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30代女子4人組のお話。 個性豊かな過去と現在。 ドロドロの人間関係ではなく、 自分と向き合うそれぞれの悩みが とてもリアルですごく心に沁みる。
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