週末カミング の商品レビュー
うーん、何気ない日常なんだろうけど何気なさすぎて読みすまない… え?終わり?? で??? って感じで… 私にはダメだった 挫折 また暫くしたら読む…かも
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文庫になったのでもう一回。お風呂で何ヶ月かかけてじっくり読んだ。再読で、他の短編集で読んだのもあるけど、読むたびに気にいるポイントが違っておもしろい。 今回は他人っぽさ。自分以外のことは、自分とは関係がないと思うこと。 女の人の書いた小説で主人公が「おれ」っていうの(つまり男性が...
文庫になったのでもう一回。お風呂で何ヶ月かかけてじっくり読んだ。再読で、他の短編集で読んだのもあるけど、読むたびに気にいるポイントが違っておもしろい。 今回は他人っぽさ。自分以外のことは、自分とは関係がないと思うこと。 女の人の書いた小説で主人公が「おれ」っていうの(つまり男性が主人公)とか逆とか基本嫌なの。でもそれっぽいかどうか、柴崎友香の小説だと全然気にならない。風景を想像しながら読むのが楽しい。
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で?だから?っという感じで 私には合わないようで、読んでいるあいだずっと面白くなくて 久々に途中で挫折…ざんねん
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この人の作風いまいちピンときてなかったし、これもまあオチとかはよくわかんないけど、わかんないながらもどこか肯定してくれる感じがこの本は良かった。
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柴崎さんの本は「ビリジアン」に続いて二作品目。 なんかいい。 なにがいいのかよくわからないけどなんかいい。 どこにでもいそうなひとたちのなんとはいうことのない日常。でもその日常のひとつひとつが大切に描かれていて読んでいるうちにとても愛おしく思えてくる、そんな感じ。 どの作品も...
柴崎さんの本は「ビリジアン」に続いて二作品目。 なんかいい。 なにがいいのかよくわからないけどなんかいい。 どこにでもいそうなひとたちのなんとはいうことのない日常。でもその日常のひとつひとつが大切に描かれていて読んでいるうちにとても愛おしく思えてくる、そんな感じ。 どの作品も好きだけど、いちばん好きなのは「ここからは遠い場所」かな。なんというか主人公の境遇に共感するのと、ちょっとしたミステリー要素があるのもおもしろい。主人公の名前に関してアレ?って思ったのもポイントだった。 あと印象深かったのは「地上のパーティ」。唯一主人公が男性なんだよね。 電車の中で読んでて柴崎さんの他の作品が気になってきて途中下車して書店に寄って数冊購入。これは完全にハマっちゃったね(^^;)
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だれも気づかなければ 過去のその出来事は 存在しないのと同じなのか。 だれも知らなくても 存在したこと自体は 消えないのか。
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その懐の深さが、私は泣きたくなるくらい好きだ。 あとがき、瀧井朝世氏の解説も含め良かった。 ハルツームの話好きだな〜。会社で昼休みに読み進めていたが、いつもほっこり幸せ気分になっていた。
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そういえば、友達の友達とか、その場で会ったよく知らない人と出会う話が多い。もう二度と会わないかもしれない人の話を聞くのは楽しい
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『ハルツームにわたしはいない』が一番よかった。一番柴崎友香らしい。いつものテーマでいつもの書き口ではあるのだが、短編になったぶん旨味がギュッと凝縮してはっきりしたような印象。 私がいつ、どこで生まれ、いま、ここで生きているのは何故なのか。その素朴な疑問を実生活の中で問いかけ続ける...
『ハルツームにわたしはいない』が一番よかった。一番柴崎友香らしい。いつものテーマでいつもの書き口ではあるのだが、短編になったぶん旨味がギュッと凝縮してはっきりしたような印象。 私がいつ、どこで生まれ、いま、ここで生きているのは何故なのか。その素朴な疑問を実生活の中で問いかけ続ける。無理に形而上学や哲学の範囲に持っていかず、あくまで実生活の中で問いかける姿勢にとても親近感を感じる。何事も等身大なのが柴崎作品のいいところ。
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