サメのクライシス の商品レビュー
[江東区図書館] 朝日新聞社の「サバイバル」シリーズ、次いで学研の「科学クエスト」シリーズ、そして今回、小学館の「クライシス」シリーズに行きついた。 他の二シリーズと違って、まだ近隣三区では江東区のみの蔵書で江戸川区と墨田区にはなく、知られていないためか予約も少なかったのです...
[江東区図書館] 朝日新聞社の「サバイバル」シリーズ、次いで学研の「科学クエスト」シリーズ、そして今回、小学館の「クライシス」シリーズに行きついた。 他の二シリーズと違って、まだ近隣三区では江東区のみの蔵書で江戸川区と墨田区にはなく、知られていないためか予約も少なかったのですぐに借りられた。 "サメ"?? と思ったけれど、途中お兄さんが水族館で色々な説明をするシーンは、読んでいるこちらも「へー」の連続で読んでいて覚えられる内容ではなかったし、しっかり覚えても「何か」にすぐ役立つ知識というわけでもなかったけれども、サメの卵生/胎生についての話位は一番不思議で興味深かったし、エイとサメの違いとか、機能は知っていたロレンチーニ器官が弱点でもあるということなど、新たな知識に出会える点で読んでい面白かった。また、少年がサメハンターとして、それでもサメとの共存の道も模索していこうというやや難しい観点での話の展開も興味深かった。ちょうど「モンスターハンター」というアニメでも、モンスター"ライダー"と”ハンター"が、似て非なる立場のものとして物語に出てくるのと少し被って読んだ。けど、息子はそこまで類似性に気付いたり、少年の中の二つの心の葛藤を少しは気付いて受け止めていたかな?
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