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裸でも生きる(3) の商品レビュー

4.4

20件のお客様レビュー

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2021/09/05

「裸でも生きる」と言う著者の決意が、彼女の哲学になり、生き様になる。 芯ができた事で、新しい国で職人を見つけ、新しい物を作るという流れが、著者の中で確立されてきているように感じる。思いを、ゴールを、より明確に共有できるようになったのだと思う。 進歩していく姿が、読んでいて気持ち良...

「裸でも生きる」と言う著者の決意が、彼女の哲学になり、生き様になる。 芯ができた事で、新しい国で職人を見つけ、新しい物を作るという流れが、著者の中で確立されてきているように感じる。思いを、ゴールを、より明確に共有できるようになったのだと思う。 進歩していく姿が、読んでいて気持ち良い。

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2021/01/19

山口さんの本、3冊目。やっぱり行動的で心が弾んだ。素敵すぎる。マザーハウスの商品が欲しくなる。でもちょっと値がはる。お金を貯めて、買おうと思う。

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2020/12/23

マザーハウス代表の山口絵里子さんの本。これで既刊本は全て読み終えました。 ジュエリー部門を立ち上げるまでの紆余曲折が書かれているのだけど、ビジネス本というよりエッセイのような感じ。彼女の人柄がにじみ出ていて読みやすいです。 これまでの本の中で何度も「私は普通の人で…」的な前置きが...

マザーハウス代表の山口絵里子さんの本。これで既刊本は全て読み終えました。 ジュエリー部門を立ち上げるまでの紆余曲折が書かれているのだけど、ビジネス本というよりエッセイのような感じ。彼女の人柄がにじみ出ていて読みやすいです。 これまでの本の中で何度も「私は普通の人で…」的な前置きがあったけど、やはり普通ではないと思う(笑)それでも、彼女の本を読むと『私にも何か出来るのではないか?』とか『私も私のするべきことを見つけたい』と思えてきて、前向きな気持ちになれます。

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2021/02/28

裸でも生きる1、2よりも成長している山口絵理子さん。 文化・価値観の違いを受け入れつつ、譲れないところマザーハウスの根幹となるような考えについては粘り強く共有し続ける。私ならすぐに折れてしまいそう。しなやかで強い山口さんに憧れます。 宝石のカット方法、1番輝くブリリアントカット本...

裸でも生きる1、2よりも成長している山口絵理子さん。 文化・価値観の違いを受け入れつつ、譲れないところマザーハウスの根幹となるような考えについては粘り強く共有し続ける。私ならすぐに折れてしまいそう。しなやかで強い山口さんに憧れます。 宝石のカット方法、1番輝くブリリアントカット本当にそれがいつも1番良いのか?既成概念にとらわれない、自分の頭で考え、自分の感じることを大切にする姿勢。私はきちんと自分で考えているのか、流されていないのか、問いかけるきっかけをくれる本です。

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2020/02/28

インドネシアのジョクジャカルタで、伝統工芸である銀細工との出会い。 そしてそこからオリジナルの金細工へ。 石の国スリランカのコロンボで、豊富な石を加工して作るジュエリー。 マザーハウスでジュエリーを取り扱うようになるまでのお話。 山口さんが様々国の幸福の価値観に触れ、生活の...

インドネシアのジョクジャカルタで、伝統工芸である銀細工との出会い。 そしてそこからオリジナルの金細工へ。 石の国スリランカのコロンボで、豊富な石を加工して作るジュエリー。 マザーハウスでジュエリーを取り扱うようになるまでのお話。 山口さんが様々国の幸福の価値観に触れ、生活のための銀細工ではなく、ものづくりに純粋に取り組む職人さんや

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2020/01/31

マザーハウスを立ち上げた著者による第3弾。今回はインドネシア、スリランカでのジュエリー事業立ち上げにフォーカス。 先般第2弾を読破した際、著者のその後が気になり購入した。今までのドタバタこそなくなったが、会社が順調に立ち上がっているなか事業ポートフォリオを広げるべく、貪欲に0から...

マザーハウスを立ち上げた著者による第3弾。今回はインドネシア、スリランカでのジュエリー事業立ち上げにフォーカス。 先般第2弾を読破した際、著者のその後が気になり購入した。今までのドタバタこそなくなったが、会社が順調に立ち上がっているなか事業ポートフォリオを広げるべく、貪欲に0から1を産もうとする著者の姿勢は健在。清々しく読ませて頂いた。個人的に今回興味深かったのはインドネシアの2人の職人。同じインドネシア人でありながら、スタイルの全く異なる2人の職人。インドネシア人といえば○○だと型にはめがちだが、人によって性格やスタイルが違うのは万国共通なのだという当たり前のことを再認識した次第。

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2019/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1、2を読まずに読んだのですが、それでも面白く読めました。 考え方、行動力が本当に素敵で、こうやって生きれたらどんなに素敵だろうと思います。 持ち前の行動力でインドネシアのジョグジャカルタへ行き、その中での奮闘が特に素敵でした。 奮闘の中での気づきが素晴らしく、一人のシンプルな欲求から人の幸せが連鎖するというような内容のことが刺さりました。 やりたいという気持ちで商品を作り上げ、それが人の幸せになるということは、分かりそうで意外と気付かないことだと思います。 また、自分の夢を追いかける過程で誰かの夢を実現できることは、自分自身の夢の実現よりも遥かに大きい喜びを与えてくれることを知ったということも書かれており、もう、深くて語彙力無くしました。笑 サンクスイベントでのムギさんの笑顔も素敵で痺れました。 山口さんは本当に自分のやりたいことをやって、それが社会の為になっているという、素敵な広がりを見せている方だと感じました。 他の作品も読みたいと思うのと同時に、リアルタイムでも山口さんを追っていきたい、山口さん自身の魅力に大変惹かれました。

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2019/10/17

バングラデシュで途上国発信のバッグを作ることから始まった山口さんのストーリー第3弾。バングラデシュのバッグ、ネパールのストールに続き、今後はインドネシアとスリランカでのジュエリー制作のストーリー。マザーハウスは現状に満足せず、どんどん挑戦・進化を続けている。 山口さんが現場で0か...

バングラデシュで途上国発信のバッグを作ることから始まった山口さんのストーリー第3弾。バングラデシュのバッグ、ネパールのストールに続き、今後はインドネシアとスリランカでのジュエリー制作のストーリー。マザーハウスは現状に満足せず、どんどん挑戦・進化を続けている。 山口さんが現場で0からリサーチ、職人との交渉・サンプル作り、自らも修行をする信念は創業時から全く変わらなくて、心から尊敬する。合理化・AI化時代の今、こういうやり方をとやかく言う人もいるかもしれないが、山口さんの信念に共感する人が世界中にいて、山口さんを応援している。きっと皆、合理化しすぎて味気ないこの世界で何か人の手・心を感じるモノを求めているのだと思う。 ”多様性を表現する””人間の手でしか表現できないモノや価値を一つでも多く、この世界に残していきたい”という山口さんの言葉が強く心に残った。

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2019/10/08

凄い。とても良く考えられる人だ。そして、誰よりも感じられる人だ。そして、正しいことが自分の尺度でブレない人だ。勉強になった。何回も泣きそうになった

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2018/11/10

裸でも生きる1、2の続編であり、今回の舞台はインドネシアとスリランカ。今までバングラデシュやネパールでモノづくりに挑戦してきたが、モノづくりを通してその国の文化、歴史、経済、政治、教育等、本当にあらゆる側面のことを学ぶ事ができる改めて感じた。現地の素材と技術を使ってモノづくりをす...

裸でも生きる1、2の続編であり、今回の舞台はインドネシアとスリランカ。今までバングラデシュやネパールでモノづくりに挑戦してきたが、モノづくりを通してその国の文化、歴史、経済、政治、教育等、本当にあらゆる側面のことを学ぶ事ができる改めて感じた。現地の素材と技術を使ってモノづくりをする職人は、自分の仕事に誇りを持っており、そんな職人と真剣にぶつかり合いながら最高のモノを生み出す経験は、世界中でモノづくりをする醍醐味だと思った。 また、本書は「何事もやってみないとわからない」「ゼロから1を生み出す」「途上国の可能性を証明する」といった絵里子さんの性格や理念が色濃く出ている場面が多く、山口絵里子という人間を表現した集大成であると感じた。

Posted byブクログ