裸でも生きる(3) の商品レビュー
バングラデシュ産のジュードという生地を使った鞄の売り上げが好調に伸び行く中、次に着眼した国がインドネシア。バングラとは異なる文化、国民性、職人さんの仕事に対する向き合い方。苦戦しながら、それでもこの国にしかない特産を世に広めることに全力を注ぐ山口さんの姿が鮮明に書かれている一冊。...
バングラデシュ産のジュードという生地を使った鞄の売り上げが好調に伸び行く中、次に着眼した国がインドネシア。バングラとは異なる文化、国民性、職人さんの仕事に対する向き合い方。苦戦しながら、それでもこの国にしかない特産を世に広めることに全力を注ぐ山口さんの姿が鮮明に書かれている一冊。『やってみないとわからない』をモットーに、そして『0から1を生み出す』ことを生きがいとして活き活きと異国の地で新たな商品開拓に励む山口さんは、きっとMOTHER HOUSEを創立する宿命を背負って世の中に生まれてきたんだろうなぁと感嘆するばかり。この人は生涯私にとって憧れの存在です。
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マザーハウス代表兼デザイナーの山口絵理子氏が綴る奮闘記の第三弾。 起業から10年を迎えたものの、山口さんが相変わらず「0から1をつくる」ことに情熱を燃やしているようすが伝わってきて嬉しくなった。 『裸でも生きる』を一冊目から読んでいると、山口さんが涙を流す(流しそうになる)場...
マザーハウス代表兼デザイナーの山口絵理子氏が綴る奮闘記の第三弾。 起業から10年を迎えたものの、山口さんが相変わらず「0から1をつくる」ことに情熱を燃やしているようすが伝わってきて嬉しくなった。 『裸でも生きる』を一冊目から読んでいると、山口さんが涙を流す(流しそうになる)場面に多く遭遇するが、本作ではそれが悔し涙ではなく嬉し涙のように読める箇所がたくさんあった気がした。 起業当初は、上手くいかないことや思うように進まないことに対する情けなさからくる涙、そして様々な理不尽や裏切りに直面したときの絶望的な涙をたくさん流してきた印象だったが、本作では山口さん自身が想い描く世界が少し垣間見えた瞬間に「泣きそうになった」ことが多いな、という印象を受けた。 それは、山口さん自身が持っている信念に愚直に向き合ってきたプロセスの表れだと思うし、そんな山口さんに共感した世界中の人たちの努力の賜物であるとも思う。 「途上国から世界に通用するブランドをつくる。」という理念の実現に向け、マザーハウスが一歩ずつ進んでいると確信できる一冊。
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シリーズ3作目。 今度はジュエリー。 サンクスイベントらへんの話は非常に良かった。 全体としても非常におもしろかったし。 ほんとすごい人だ。
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3月 インドネシア、小学校の時に行っただけだけど、なんでかすごく好きな国。 今回のインドネシアでの事業の箇所を読んでても、インドネシア人良いなぁって思った。 それと同時にここで働きたいって思った
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イメージ 1開発途上国の支援を志し、大学生時代に ODAプロジェクトチームのアシスタントになり 次に米州開発銀行でラテンアメリカ向けの援助を する夏季雇用募集に応募。 ワシントンでの仕事は、援助の仕事をしながらも 現場の体験を持たないメンバーが多く疑問を持つ。 おとづれたバングラ...
イメージ 1開発途上国の支援を志し、大学生時代に ODAプロジェクトチームのアシスタントになり 次に米州開発銀行でラテンアメリカ向けの援助を する夏季雇用募集に応募。 ワシントンでの仕事は、援助の仕事をしながらも 現場の体験を持たないメンバーが多く疑問を持つ。 おとづれたバングラディシュで、日本人初めての 大学院生に。そこで起業するも、次々と起こる難問。 壮絶と言えるほどの、挫折と失望。裏切り。 日本とあまりに違う、現場で、作者は同じ目線で商品開発を。 イメージ 2 25歳で起業した作者。 『マザーハウス』は現地の職人を巻き込みながら 猛烈なパワフルさで0から1を作る作業が続く。 バングラデシュで始まった商品づくりは スリランカ、インドネシア。。。 何カ国もまたにかけ、大きくなってくる。 下の本だけでは、その過程が表現しきれていない。 ぜひお読みになるなら上の本から。 援助のスタンスではいつまでも貧困は無くならない。 どうその国の国民を巻き込んで世界相手に 一歩も引かない魅力的な商品を作り 商売になり、安定した企業を作るか。。。 企業として成り立って、初めて現場の作業をする市民の 安定した生活が向上するんだという強い信念。 すごい!の一言に尽きるが 大和撫子、強し。。。
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1.2はがむしゃらに時には泣きながら走り続けてた印象が強かったが、本作はどこか自然体で、それでいてもひしひしと山口さんの哲学や熱意が伝わってきました。 こんな生き方もいいなと思いつつ、今の生活をやめてまでも追いかけたい野望や夢はないので憧れます。
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起業家の先輩として、参考になった。 以下、印象に残ったところを要約的に。 ・管理など苦手な仕事は副社長に任せて、得意な0から1だけをやる ・うまくいかなくて、ヨーロッパ放浪の旅に出る弱さもある ・途上国の人に先進国のルールを押し付けていないのか自問自答する ・必要だ!と思ったら...
起業家の先輩として、参考になった。 以下、印象に残ったところを要約的に。 ・管理など苦手な仕事は副社長に任せて、得意な0から1だけをやる ・うまくいかなくて、ヨーロッパ放浪の旅に出る弱さもある ・途上国の人に先進国のルールを押し付けていないのか自問自答する ・必要だ!と思ったら、0から学ぶ。バッグ作りもフォトショップも。 ・夢を見つけることは大事だけど、もっと大事なことは足元にある。10年間の起業のプロセスは最高だった。
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これまでの山口さんの本は、どちらかというと「とにかく諦めなければ道は開ける!強い想いがそうさせる!」というニュアンスの表現が多かったように思うのだけど、今作は、かなり自然体で、いちばん共感しながら読めたなと思う。 そして、それぞれの国や地域が代々受け継いできた文化、技術を、次世...
これまでの山口さんの本は、どちらかというと「とにかく諦めなければ道は開ける!強い想いがそうさせる!」というニュアンスの表現が多かったように思うのだけど、今作は、かなり自然体で、いちばん共感しながら読めたなと思う。 そして、それぞれの国や地域が代々受け継いできた文化、技術を、次世代に残していくこと、手仕事の大事さを伝えていくことへの強い想いも感じた。 大量生産と大量消費の世の中は、一部の世界を圧倒的に豊かにした結果、いま色んなところで歪みが起こっている。本当に大事にしないといけないものを、特に先進国で暮らす私たちはしっかり考え直していかないといけない。 手仕事の温もりは、人の心を温め、世界の平和につながっていく。 ものをつくって売るという、経済の仕組みの中で一番広くて根幹を成すものだからこそ、ここの流れが変われば世界も変わっていくのかもしれない。 Meet The New World. マザーハウスが実現したい世界、山口さんが描く未来を少し覗かせてもらったような、そんな気分になった。
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マザーハウス創業者の最新作の自伝。 バックを販売するマザーハウスがアクセサリーを販売するまでの話。 アクセサリーはインドネシアの銀細工やスリランカの石を使ったもの。 モノを作り上げることに関する創業者の方の情熱がすごかった。 本を読みつつ、マザーハウスの商品をみて銀細工が繊細で綺...
マザーハウス創業者の最新作の自伝。 バックを販売するマザーハウスがアクセサリーを販売するまでの話。 アクセサリーはインドネシアの銀細工やスリランカの石を使ったもの。 モノを作り上げることに関する創業者の方の情熱がすごかった。 本を読みつつ、マザーハウスの商品をみて銀細工が繊細で綺麗なため、ぜひほしいと思った。
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・山口さんの本を読んでいて、 世界にも、いわゆる職人さんと呼ばれる人が途上国のものすごい貧困地域にもいて、 それぞれ自分が作るものに対して拘りをもって生きている。しかし、やはり文化の違いからその人と商売をしようとすると、 日本の当たり前が通用しないことがある。そこに対して伝え続け...
・山口さんの本を読んでいて、 世界にも、いわゆる職人さんと呼ばれる人が途上国のものすごい貧困地域にもいて、 それぞれ自分が作るものに対して拘りをもって生きている。しかし、やはり文化の違いからその人と商売をしようとすると、 日本の当たり前が通用しないことがある。そこに対して伝え続けないと伝わらないことはたくさんある。如何に、これは日本の常識で、 この人はしらないだけなんだって思えるか。 そして、常識が通用しないし、いくらがんばっても成果につながりずらい現実があるかもしれない。 それでも、大事な人をその過程の中で見つけられたか。誰の為に、なにをしたくて、必死にがんばることができたか。それがあるだけでも 結果も大事だけど、プロセスも大事という山口さんの想いに共感できる。 そして、毎回伝ってくるやまぐちさんの思い。途上国製のバック、ジェエリーその品質勝負で、売ることで築いたら国際貢献になっているくらいでいいっていう、 自分たちのブランドにかけている思いってのはかっこいいなって思います。 僕もがんばろう。
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