月館の殺人(文庫版)(上) の商品レビュー
綾辻行人先生原作ということで、てっきりお館ミステリだと思って読み始めたら、なんと鉄道ミステリ! 鉄道も好きなので、楽しい! 鉄道を避けて育てられたヒロイン空海と、筋金入りの「テツ」たちのコントラストは、さすが佐々木倫子さん! 暗雲立ちこめる展開なのに、笑うポイント多すぎ!
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綾辻行人と佐々木倫子がタッグを組んだミステリー漫画。凄惨な場面も佐々木倫子のユーモアでうまく融合できてて面白い。
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2017.5.4 綾辻ワールドを漫画で⁉︎ いやいや無理だろ! と思った自分を殴ってやりたい 間違いなく綾辻行人の世界!!! 素晴らしい! 佐々木倫子(漫画)をも叙述にしてしまった
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(ネタバレします) 気になっていた作品が文庫化したので購入。ですがほとんど値段は変わらず。なおかつ単行本版は装丁があの祖父江慎だったらしく、モノとしてはそちらの方がよかったのかな…と。(巻末対談・有栖川有栖氏の解説には価値がありますが) さておき。 綾辻氏は未だ『十角館』しか読め...
(ネタバレします) 気になっていた作品が文庫化したので購入。ですがほとんど値段は変わらず。なおかつ単行本版は装丁があの祖父江慎だったらしく、モノとしてはそちらの方がよかったのかな…と。(巻末対談・有栖川有栖氏の解説には価値がありますが) さておき。 綾辻氏は未だ『十角館』しか読めておらず、佐々木さんは読んだことがなかったのですが、うーん、正直佐々木さんの作風は自分には合わないなぁという感じ。独特の表現が引っかかって素直に入ってきませんでした。 またテツだらけの登場人物たちのオタク談義も、正直斜め読み。 最後の最後に明かされる衝撃の真相も、すいません、ガチガチの私の頭では理解が追いつかず、巻末の対談でようやく意味がわかりました、というかネタバレでは!!頭が「???」の状態のまま下巻読んで「えー!」ってなりたかったよ!!それともみんなあの見開きを見た途端にすべてを理解できるもんなんでしょうか。有栖川氏はそんな風な言い方でしたけど。僕が馬鹿なんでしょうか。ああ…。
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