インヴィジブル・シティ の商品レビュー
地味というか、進行が恐ろしく遅く、要するに情報が少なく、自分向きかなー、と。記者が主人公。ユダヤコミュニティ出身。仕事で事件を調べていたら、警察が手を出せない内にユダヤ教超正統派自警団に死体からごっそり隠蔽されてしまった。じゃあこの事件も表面だけなぞって終わりねー。そうならなかっ...
地味というか、進行が恐ろしく遅く、要するに情報が少なく、自分向きかなー、と。記者が主人公。ユダヤコミュニティ出身。仕事で事件を調べていたら、警察が手を出せない内にユダヤ教超正統派自警団に死体からごっそり隠蔽されてしまった。じゃあこの事件も表面だけなぞって終わりねー。そうならなかったのは、母親(赤んぼの頃に失踪したまま)の知り合いだったという自称警官が現れ、主人公を事件においでおいでする。閉鎖的なコミュニティが破壊されるのを密かに望んでいる人達がいて、実際壊れちゃった人の犯行だった。あれ、ネタバレか?
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ニューヨークのユダヤ人街での女性殺人事件にユダヤ人女性記者が真相を追うという物語。 重苦しい中にも主人公の一人称で読みやすい。 でも最後はいまいちかな。 なんか消化不良というか、やはりユダヤ人とかがイメージ出来ないと物語に乗れないのかな?
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もっとユダヤ教超正統派コミュニティの陰謀めいた怪しいミステリかと思っていたら・・・。ユダヤ教超正統派の家に生まれなくてよかった。
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ユダヤ文化にずっと興味があって、ミステリーもそちら系と聞くと、ついつい手に取ってしまう。 NYも本当に多くのユダヤ系の人が暮らしているけれど、そんな中で起こった事件。 ミステリーとしては、目新しい謎や犯人ではない。 主人公が自分の過去と向き合うとか、ユダヤコミュニティについてとか、主にそちら方面で面白かった、と言ったら申し訳ないかな。 しかし、自分では選べない、そこに生まれたがゆえに、という環境のせいで向き合わなければいけない諸々の。 出口も解答も自分の中にはないので、そういう辛さと共に読まなければいけない本。
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ニューヨークが舞台 レベッカ:新聞記者(地方通信員) トニー:レベッカの恋人 レベッカは乳児の時に生き別れになった母親のことをずっと憎んでいたのに、最後の展開がちょっと拍子抜け レベッカが恋人トニーに取材で得た事件内容をべらべら話すのがイラついた なんで仕事とプライベート分け...
ニューヨークが舞台 レベッカ:新聞記者(地方通信員) トニー:レベッカの恋人 レベッカは乳児の時に生き別れになった母親のことをずっと憎んでいたのに、最後の展開がちょっと拍子抜け レベッカが恋人トニーに取材で得た事件内容をべらべら話すのがイラついた なんで仕事とプライベート分けないの? レベッカが頭の悪い女性に見えてしまう いろんな箇所が、いろんな意味で残念だった N.Y.ブルックリンの中のユダヤ人社会 大都会の中で厳しい戒律(ユダヤ教超正統派)に縛られながら生きていく女性信者たちの心の葛藤はよかった
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