すべての疲労は脳が原因(2) の商品レビュー
『すべての疲労は脳が原因』で紹介されていた疲労解消法のうち、食事、睡眠、環境について、より詳しく書かれた本。実用性では『1』は読まず『2』だけでも問題ない。
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全ての疲労は脳が原因の第2弾!とは言っても内容は第1弾と同じです。第1弾を書いた上で、それを分かりやすく読みやすくまとめ直しました、といった内容です。普通の読者は第1弾は読む必要はなく、本書一冊で十分。日常の生活における疲労とは何か、その原因は何か、疲労しないようにするにはどう生活するべきか、と言うことが分かりやすく説明されています。結果として、もはやこのタイトルは不適切ではないか、とも思えるような一冊となっています。本書で解説される内容を一言で云えば、健康的な食事と良い睡眠、疲れを感じたら休憩しましょう、ということ。その他も、一般的に皆知っているような「健康的に生活しましょう」というものです。それが出来ればそりゃぁ疲れないよね、と誰でも納得できると思います。意地悪な言い方をすれば、第1弾の方は著者が主導した研究による成果の学問的な解説とその自慢。第2弾である本書は、その研究成果によって解説した自身のクリニックの宣伝、という言うところでしょうか。
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同シリーズ1よりコンパクトにまとまっている感があり。よくまとまっているとも言えるし、裏返せば若干物足りない気もしないではない。個人的には1のほうがお勧め
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近年 急に生活様式がかわり 「疲労」が今まで長く 体のものだったのに 現代は脳の疲労に変わっている というのに とても納得 それを 体の疲労をとる方法では なかなか 取れるわけないですよね 運動で脳の疲れはとれない という 怠け者には嬉しい話でした
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疲労の正体は脳「疲れた」「飽きた」「眠い」 疲れの引き金は「活性酸素」 お茶菓子で会議疲れが軽減 一人で食べるより誰かと食べたほうが疲れにくい(①生き残るために食べるという本能が呼び起こされ、満腹まで食べてしまう ②食べる事が「作業」になり、以下同文 ③早食いで満腹中枢が刺激される前にたくさん食べてしまう) 「イミダペプチド」(鶏胸肉、豚ロース肉、カツオ) 20分に5分休憩(2時間に30分より) 運動も週4回20分、(週2回40分より) 「ゆらぎ」(風、光、空、雲、植物)がある環境へ 疲れたらまず眠る 職場では葉っぱを一枚ちぎる
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新ネタは、横向きで寝たほうが良いことを実験結果からもの判明したこと。もちろん半身浴10分で早寝で、6時間睡眠が良い。週末は早寝して寝坊する方が体内時計が狂わず良い。寝る前に携帯、TVの光を浴びない。
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昔ながらの日本人の食生活を意識してすることが、健康にはよさそうな気がしてきた。 そして、まずは睡眠。
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人間、生きている限りついて回るものがある。その中でもしつこい油汚れのごとくどこまでもついてくるものの一つに疲労がある。著者は、疲れているのは身体ではなく脳だと述べている。今まで表も見なかったのでびっくりした。 「自律神経を酷使しているから疲れる」と述べているように、神経...
人間、生きている限りついて回るものがある。その中でもしつこい油汚れのごとくどこまでもついてくるものの一つに疲労がある。著者は、疲れているのは身体ではなく脳だと述べている。今まで表も見なかったのでびっくりした。 「自律神経を酷使しているから疲れる」と述べているように、神経をほぐして癒さない限り、疲れは別世界に旅立つまでストーカーのごとく付きまとってくる。 よく乳酸が疲れをもたらすのは間違だったというのも意外だった。乳酸は、疲労を軽くする物質だとあり、研究の成果も時代によって変わるものだなと思った。クロが白になったり逆に白が黒になったり、まるでオセロゲームのようだ。 早食いは疲労街道まっしぐらでよくないのので、一口あたり30回かむことを目指すと疲労が軽くなる。 鶏胸肉を摂取すると疲労と肥満を避けることができる優良食品だとある。低脂肪・低カロリーで、メタボにならず、含まれているタンパク質が疲れを減らすとあり一粒で二度おいしい。余談だが、鶏肉を食べていたスポーツ選手を思い出した。あの白い粉に手を出してしまった黒番長だ。鶏肉が原因ではないが、つい連想してしまう。 その他にも初めて知ったことがあり、驚くと同時に実践していくと「疲労さん、さようなら」とはならなくても疲労軽減ができそうだ。
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