1,800円以上の注文で送料無料

サーベル警視庁 の商品レビュー

3.4

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/11/13

刑事もの大好きで沢山読んでますが、明治時代の警察ものをはじめて読みました。 興味深い内容でした。 刑事がデカと言われるようになった由来を調べてしまいました。当時の巡査が角袖を羽織っていたことに由来なんですね。知らなかった。 新撰組三番隊組長の斎藤一も、元警視庁警部として登場し、事...

刑事もの大好きで沢山読んでますが、明治時代の警察ものをはじめて読みました。 興味深い内容でした。 刑事がデカと言われるようになった由来を調べてしまいました。当時の巡査が角袖を羽織っていたことに由来なんですね。知らなかった。 新撰組三番隊組長の斎藤一も、元警視庁警部として登場し、事件解決に尽力します。 面白かったです。

Posted byブクログ

2022/06/08

今野さんの話は現代物しか読んだことがなかったので、違和感があったが、まあさすがですね。現代の警察と公安的な対立やるろうにも出てたが、元新選組の元斎藤一まで登場し、どんどんと読めてしまう。鳥居部長、ようござんすねえ~

Posted byブクログ

2022/05/01

GWの読書用に、図書館で借りた一冊。明治時代を舞台に、今野勉作品風のキャラクター設定、ストーリー展開が繰り広げられ、さくっと読めた。

Posted byブクログ

2022/03/11

文明開化真っ只中の明治を生きる侍たちが、日本の行く末を憂い、己れの正義のために行動する熱い心にしびれました!

Posted byブクログ

2022/01/14

話の展開や結末としては、なんとも中途半端というか…スッキリしません❗️ でも、幕末明治好きにはたまらなく嬉しい登場人物やお名前がズラリ❗️ 私はニマニマが止まらなかったです!

Posted byブクログ

2021/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2021年7月22日 黒猫先生は夏目漱石たね、きっと。 斎藤一やラフカディオ、ハーンがでたり、ちょっと時代が身近になったきがした。警察が今でさえ融通のきかない権威主義体なのに、当時はさらに輪をかけて権威ががんじがらめにしていただろう。 今思えば、フランスだドイツだとさして重要に感じないことに、出世や命をかけてしまう時代だったのかな。 2800万円を38万円で払い下げなんて、森友学園とおんなじじゃない。 この醜態を今現在も裁けない、丸め込まれちゃうなんて、進歩なさすぎ。 レイピアとサーベルの題材は、そうかと思ったが、この作品はいつもの今野敏さんの本より面白みに欠けた気がする。

Posted byブクログ

2021/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

帝大ドイツ文学高島講師38歳 本庄陸軍大佐 狭間内務省間諜 が心臓を刺され即死 実行犯は陸軍憲兵 宿舎に訪ねる 元新撰組斉藤一、藤田五郎が実行犯を追いつめ対決。見事な剣捌きで剣を奪う 黙秘するが師匠が殺されたことを知り 冷遇された師匠の恨みが動機 内務省の担当となり真相は闇 山縣有朋に真相究明を直接伝える 内務省のクビがとんだ 陸軍の薩長内の主流フランス派と非主流ドイツ派の争いに内務省がつけこんだ 葦名警部 米沢出身岡崎巡査 会津出身の岩井巡査 天神真楊流柔術の使い手、大柄久坂巡査 角袖(私服,私服)の小柄荒木巡査 貴族院議員の孫、帝大卒私立探偵西小路 城戸子爵の令嬢、女子師範生喜子 悪名鳥居耀蔵の縁者、鳥居部長

Posted byブクログ

2020/12/22

明治後期を舞台にしているが、現代の公安と警察、及び検察の関係を描いているようだ。 お役所って言うやつは。

Posted byブクログ

2020/10/08

この作品は今野作品の中でもかなり面白い本だと思う。隠蔽捜査シリーズ比肩するとまでは言えないが。日露戦争時代の世相やご一新を生きた世代とそうではない世代の考え方、陸軍内部の権力構造、内務省政治の萌芽等々、興味深いテーマを含有しつつ、登場人物も斎藤一や夏日漱石、小泉八雲、ラファエル・...

この作品は今野作品の中でもかなり面白い本だと思う。隠蔽捜査シリーズ比肩するとまでは言えないが。日露戦争時代の世相やご一新を生きた世代とそうではない世代の考え方、陸軍内部の権力構造、内務省政治の萌芽等々、興味深いテーマを含有しつつ、登場人物も斎藤一や夏日漱石、小泉八雲、ラファエル・フォン・ケーベル等多彩な人物で彩られており、連続殺人事件のミステリーという設定以上の興味が尽きない。引き続き続編「帝都争乱」を読んでみよう。

Posted byブクログ

2020/02/23

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2017/07/post-11b5.html

Posted byブクログ