サーベル警視庁 の商品レビュー
明治時代の警視庁ということで、少し講談調の語りになっている。もっと強い講談調のものもあるが、ちょっと講談調というところがうまいとこだ。 明治初期の時代の政治情勢をからんだ事件で、新鮮だった。シリーズ化を考えているのかもしれません。 ミステリとしてのトリックは弱く、警察ものの今...
明治時代の警視庁ということで、少し講談調の語りになっている。もっと強い講談調のものもあるが、ちょっと講談調というところがうまいとこだ。 明治初期の時代の政治情勢をからんだ事件で、新鮮だった。シリーズ化を考えているのかもしれません。 ミステリとしてのトリックは弱く、警察ものの今野敏のピンオフ的なとこもあり、それなら普通の警察ものを読んだほうがいいかなとも思った。
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物語の展開はいつもの今野敏の警察もの、しかし舞台は明治時代で斎藤一も登場する、というなんとも不思議なお話でしたが、違和感なく楽しめました。
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2018.10.05 あの今野敏の小説とは•••。同じ警察ものでも時代背景があり面白かったわ。私と同姓の部長に惚れるねえ。
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題名からしてバカ本かと思って期待したのですが、結構幕末明治ロマンに傾倒していて笑える本では有りませんでした。 だってサーベル警視庁ですよ、てっきり目ん玉つながりのお巡りさんみたいな人が「逮捕するゾウ!!!」と叫びながらサーベルを振り回したりすると思うじゃないですか。思わんか。 登...
題名からしてバカ本かと思って期待したのですが、結構幕末明治ロマンに傾倒していて笑える本では有りませんでした。 だってサーベル警視庁ですよ、てっきり目ん玉つながりのお巡りさんみたいな人が「逮捕するゾウ!!!」と叫びながらサーベルを振り回したりすると思うじゃないですか。思わんか。 登場人物が結構出てくる割には個々のキャラクターが中途半端なのが残念。それともシリーズ化の為の顔だしの意味を込めているのでしょうか。 警察の人々の他、元新撰組や子爵令嬢や私立探偵と盛りだくさんの人物が居るのに、今回だけで終わりであればこんなに出す必要ないので、もっと絞り込むべきだったのではないかなんて思いました。 と、言いながら読んでいて飽きてしまったので、続編出ても読まないかなーーー。
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日露戦争下の警察小説。 作者の時代物は初めて読みました。 実在の登場人物、藤田五郎(斎藤一)、山縣有朋、ケーベル先生(ラファエル・フォン・ケーベル)、宇佐川軍務局長(宇佐川一正)に加え、 名前だけが登場するヘルン先生(ラフカディオ・ハーン/小泉八雲)、黒猫先生(夏目漱石)、建部遯吾、黒岩涙香と豪華です。 捜査側は架空の登場人物たちで警視庁の面々はこれまでのシリーズのように個性付けがされているので、シリーズ化を狙っているかな? ミステリー部は時代を反映させた動機による犯行なので推理しずらかったですが、物語としては面白かったです。
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明治38年、日本海海戦の快勝に沸くなか、不忍池に死体が浮かぶ。警視庁では、妖怪と渾名された鳥居耀三の縁者といわれる鳥居部長が指揮をとり、事件解決に乗り出す。 貴族院議員の孫の探偵西小路、新撰組三番隊組長だった斎藤一などの協力を得ながら、内務省預かりとなった事件に果敢に挑む男たち...
明治38年、日本海海戦の快勝に沸くなか、不忍池に死体が浮かぶ。警視庁では、妖怪と渾名された鳥居耀三の縁者といわれる鳥居部長が指揮をとり、事件解決に乗り出す。 貴族院議員の孫の探偵西小路、新撰組三番隊組長だった斎藤一などの協力を得ながら、内務省預かりとなった事件に果敢に挑む男たちの姿を小気味よく描いている。
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明治時代が舞台の警察モノ。今野敏先生の作品でこの時代は初かな? 明治時代ではあるが、推理小説というよりはやはり警察小説っぽい。権力間での折衝や派閥争いなど、顔は違えど、どの時代でもよく似たことが起こっているものなのだなと。 時代モノならではで、斎藤一や小泉八雲、黒猫先生(!)な...
明治時代が舞台の警察モノ。今野敏先生の作品でこの時代は初かな? 明治時代ではあるが、推理小説というよりはやはり警察小説っぽい。権力間での折衝や派閥争いなど、顔は違えど、どの時代でもよく似たことが起こっているものなのだなと。 時代モノならではで、斎藤一や小泉八雲、黒猫先生(!)など、歴史上の人物が色々登場してくれるのが楽しい。時代背景の描写も興味深く読めた。 今作もシリーズ化してくれそうかな。岡崎クンなど警視庁の面々のキャラは皆良かったけど、探偵クンのキャラはちょっと中途半端な感じがしたので、もう少し掘り下げてくれたら良いのになと思う。
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犯人はタイトルもヒントになっている。 しかし、タイトルだけならこの作品読まないだろうな。なんかB級っぽくて(個人の受け止め方だけなんだけど) 明治維新後の東京が舞台、どざえもんが見つかったことから、話は始まる。 この死体は大学教授とわかるが、その後次々と殺人が行われた。遺体の傷痕には特徴がある。その特徴こそが犯人に繋がるヒント。 最終的には、あることで捜査をやめ、手打ちとなったが、落としどころはよかった。 齊藤一や山縣有朋が出て来て大物感が出ていた。
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明治を舞台とした刑事モノ。この時代の作品は他の作家も含めて初めてだったので新鮮だった。やはり現代とは異なっていて普段とは違う空気を感じさせてくれた。ミステリーとしては凝ったものではないが、まさか斎藤一が出てくるとは思わなかった。活躍度はNO.1だった。黒猫先生が現代を見たらやはり...
明治を舞台とした刑事モノ。この時代の作品は他の作家も含めて初めてだったので新鮮だった。やはり現代とは異なっていて普段とは違う空気を感じさせてくれた。ミステリーとしては凝ったものではないが、まさか斎藤一が出てくるとは思わなかった。活躍度はNO.1だった。黒猫先生が現代を見たらやはり国民と国が別のものになっていると思うのだろうか。最近になって平凡であまり活躍しない者を主役にする作品が多いと感じるのだが気のせいだろうか。
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時代小説かつ警察小説。 舞台設定とか非常に良いと思うのだが・・・。 もうちょっと、どうにかできそうな気が。
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