老いていく親が重荷ですか。 の商品レビュー
老いた親への接し方や気持ちの持ち方等、仏教の観点で心構えを解いた本。釈迦の言葉を引用する。老いた親の面倒を見るのは子の勤めであり、厄介と思ってはいけない という。いずれは、自分も世話される立場になる。 読んでみて、色々考えさせられることが多かった。自分も今後、高齢の両親の面倒見な...
老いた親への接し方や気持ちの持ち方等、仏教の観点で心構えを解いた本。釈迦の言葉を引用する。老いた親の面倒を見るのは子の勤めであり、厄介と思ってはいけない という。いずれは、自分も世話される立場になる。 読んでみて、色々考えさせられることが多かった。自分も今後、高齢の両親の面倒見なくてはいけないと思っていて、成人し自立するまで助けてくれたことに対する感謝の気持ちを返せるのは、親が生きている残りの人生の間だけ。24時間介護は無理でも、少しでも良い人生だったと思えるように助けることが必要だと思った。
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「刺さる」タイトルである。俺の両親はすでに他界しているが、ドキッとした。 宗教というと、来世での功徳がうんぬんとか書いてありそうな気がする。ところが、本書にはそんなことは書いてない。 大事なのは理性だと。気休め、慰安的なことは一切書かれていない。「神秘的な恩寵を期待する原始人...
「刺さる」タイトルである。俺の両親はすでに他界しているが、ドキッとした。 宗教というと、来世での功徳がうんぬんとか書いてありそうな気がする。ところが、本書にはそんなことは書いてない。 大事なのは理性だと。気休め、慰安的なことは一切書かれていない。「神秘的な恩寵を期待する原始人の思想は捨てましょう」と書かれている。 全く甘くないのである。生きることは「苦しみ」であると。愛とは「愛着」であり、「自分のエゴ」だとさえ言い切っている。 ただ、「地獄などの不幸な生まれに落ちてしまう」という文言は気になった。「天国/地獄」という考え方は、2元論である。 「慈悲の瞑想」は、2元論を超えて非2元論に至るように読める。そこに至る方便、プロセスとしての「天国/地獄」という教えだろうか。
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