ホワット・イズ・ディス? の商品レビュー
コンピューター、オフィスビル、カメラ、石油プラットフォーム、モバイルパソコン、星座、スペースシャトル……。細胞から宇宙に至るまで、世界に存在する難しくて複雑な物体(現象)の断面図や見取り図を描き、それに沿って細かな解説をびっしりと並べたのが本書だ。雰囲気は絵本と図鑑の中間点、とい...
コンピューター、オフィスビル、カメラ、石油プラットフォーム、モバイルパソコン、星座、スペースシャトル……。細胞から宇宙に至るまで、世界に存在する難しくて複雑な物体(現象)の断面図や見取り図を描き、それに沿って細かな解説をびっしりと並べたのが本書だ。雰囲気は絵本と図鑑の中間点、という感じだろうか。複雑な断面図をかわいらしいイラストで描き、そのスキマに「これってどういうはたらき?」をわかりやすく書いた説明文が並ぶ。子どものころ目にした「○○図鑑」のとても細かい版、または「大人向けの絵本」といったイメージだ。 本の中身だが、タイトルである「むずかしいことをシンプルに言ってみた」のとおり、洗濯機やカメラ、木や台風など、身近にあるが構造や性質が分かりにくいものをシンプルに解説してくれている…….わけではない。というのも、専門用語や固有名詞をわかりやすい言葉に置き換えようとするあまり、元の単語を想像しにくくなっているものも少なくないからだ。日本を「日の出にちなんだなまえがついた国」と言ったり、心臓を「血液をおすマシン」と言ったり、消しゴムを「間違い消し」、スペースシャトルを「宇宙ボート」と言うなど、なぞなぞや連想ゲームのようになっている部分もある。その事物の一切合切をシンプルに解説するというよりも、個々の部位の名前はいったん脇において、「はたらき」に強くフォーカスを当てて、誰にでもわかるような解説をしている、といえるかもしれない。 ただ、既に分かっているものの説明は複雑になってしまうが、よくわかりにくいものの説明には本書のようなやり方がうってつけだ。例えば鍵穴を「かけらをさし込む穴」と説明されれば何のこっちゃだが、火星探査機の各パーツを「まわりの空気を調べるマシン」「強力レーザーガン」と説明されれば、「へぇ、そんな風になっているのか」と感覚で理解できる。 本書は主に5~10歳向けに作られているが、世界がまだ見知らぬもので溢れている子どもたちにとってはどのページも面白いと思うし、大人たちにとっては、知らないページを辿りつつ知っているページは各部の正式名称を当てるためのなぞなぞとして読めば、それもまた面白いと思う。 わたしのお気に入りは「アメリカの国の法律」のページ。難解で読むのが嫌になる法律(合衆国憲法)であっても、本書のように書いてあればとても簡単だ。平易な言葉に直すとやっぱり基本的なことばかりが書いてあり、むしろ「こんなに細かく色々取り決めてるの?」と思うぐらい補足事項と修正がたっぷりだ。法律はそれが当たり前なのだが、そうしたことを直感的に理解できるのも、やはり子ども向けのシンプルな言葉で書かれているゆえんだと思った。
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読了。洗濯機から宇宙ステーションまで、知ってはいるけど説明はできないものの仕組みを、小学生にもわかる言葉で説明している。実際、うちの小学生も気に入って読んでいたし、大人なら尚更楽しめる。本のサイズが大きくて、そこに細かい文字でびっしり書いているので、紙の本で読むことを推奨。電子書...
読了。洗濯機から宇宙ステーションまで、知ってはいるけど説明はできないものの仕組みを、小学生にもわかる言葉で説明している。実際、うちの小学生も気に入って読んでいたし、大人なら尚更楽しめる。本のサイズが大きくて、そこに細かい文字でびっしり書いているので、紙の本で読むことを推奨。電子書籍、ましてスマホで楽しむのは相当厳しい。
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書店で見かけて、後々忘れられず購入。もはや絵本ではないレベルの細かさで文章と絵が隙間なく書き込まれている感じがたまらない。眺めてるだけ、持ってるだけで満足。
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科学絵本なのかと思うが、敢えて、図鑑という分類にさせていただく。とてもおもしろい。読み始めたら、終わらない。そして、読後感が半端ない。子どもがいたら、一緒に読みたいな、そして、いろいろ語りたいなと思う一冊。ひとつひとつがたくさんの情報に溢れているのに、とてもシンプルなのだ。
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「飛行機はどうして飛ぶか?左右に旋回するにはどんな部品がどう動いているか?」 というような”むずかしいこと”を図と言葉で教えてくれます。 ゆえに技術者である私は「興味のあるページだけを楽しく流し読みすること」ができました。 1ページあたりの情報量(図中のパーツ数や、説明する文章...
「飛行機はどうして飛ぶか?左右に旋回するにはどんな部品がどう動いているか?」 というような”むずかしいこと”を図と言葉で教えてくれます。 ゆえに技術者である私は「興味のあるページだけを楽しく流し読みすること」ができました。 1ページあたりの情報量(図中のパーツ数や、説明する文章)がとても多い本です。 ゆえに興味がない人は読む気がしないでしょう。 小学生のこどもに読ませようかと思いましたが、これを見て技術嫌いになられては困るのでやめておきました。。。
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子どもは、見るたびに「でかっ!」と言います。 読みはじめると、時間が吸い取られるそうです。 「英語版が最初に置いてあったら、読んでたかも?」とも、ほざいてました。 (原著は1000の言葉のみで書かれているそう。1200語を学習済みの中三になれば、読破できる、のか?)
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面白かったのだけど、余りにもでかくて、置く場所がないのが、困った。 専門用語を如何に使用せず、徹底した「まわりくどさ」に、笑った。
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わかりやすく図解するというコンセプトはとても興味深い。しかし、解説の文体がxdcdでめんどくさい。結局、知っているヒトがニンマリするだけで、知らないヒトの知識が豊かになるようなものになっていない。大判本で取り回しが大変なのは、図解という性質上しょうがない。
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[墨田区図書館] 確か何かの紹介にあって知り、評価もそこそこ高かったように予約も大分待たされ、その間珍しく立ち寄った本屋でも平積みされているのを目にして、「案外大きい大型本なんだ、でも予約ももうすぐ順番だしな」と割と楽しみにしていたのだけれど、、、? 淡白な白黒基調の挿絵に細...
[墨田区図書館] 確か何かの紹介にあって知り、評価もそこそこ高かったように予約も大分待たされ、その間珍しく立ち寄った本屋でも平積みされているのを目にして、「案外大きい大型本なんだ、でも予約ももうすぐ順番だしな」と割と楽しみにしていたのだけれど、、、? 淡白な白黒基調の挿絵に細かい字での説明がこの本の作りだった上に、うーん、これは大人向けの"絵"本だな、例えば原子力爆弾の紹介ページには、素直にそう書かれておらず、「街を焼き払うマシーン」という題名。ウィットに富んだというか、斜めに紹介された文章はおそらく普通の子供にはあまり好まれないかな。アマゾンで紹介されている「この商品を買った人はこんな商品も…」を見て、納得。あ、うちの親子、この手の本は面白く思えなかったもんね、、、苦笑 でもこれのシリーズ?に「ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか」もあるのかぁ、、、一応そっちも眺めてみるかな? ◆MAPS(マップス新世界図絵) ◆世界史MAPS ◆Under EARTH Under WATER(アンダーアース・アンダーウォーター) ◆ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか
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前作が面白かったので二作目も読んでみた。今回の本は小学生の頃に読んだら多分ずっと読んでただろうな。小学生の頃は家に図鑑とか辞典しかなくて、そればっかり読んでたから。一作目で印象に残った元素記号の説明がかなりマイルドに描いてある。
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