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葉桜と魔笛 の商品レビュー

3.9

27件のお客様レビュー

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2026/03/28

一言で言えば、命短し恋せよ乙女… 戦争の気配が目の前まで迫ってきている1939年に書かれただけあって、生の喜びをめいいっぱい楽しむべきであるという太宰の思いが感じられるような気がした。本人は死にたがりだが、それと反するように「生きる」ことへの執着もあったのかもしれない。姉と妹、父...

一言で言えば、命短し恋せよ乙女… 戦争の気配が目の前まで迫ってきている1939年に書かれただけあって、生の喜びをめいいっぱい楽しむべきであるという太宰の思いが感じられるような気がした。本人は死にたがりだが、それと反するように「生きる」ことへの執着もあったのかもしれない。姉と妹、父、三者三様の互いを思っての嘘もお互いバレバレで、でもそれでもって互いの愛を知る。太宰作品の、女性が主人公のものはどうもお上品過ぎてハマらなくて、これもそうなんだけど、こんな可愛らしくてピュアな物語を、川端康成に「刺す」なんてネチネチした暴言を書いた太宰が書けるということが面白い。彼の二面性を大いに表している作品。

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2026/01/16
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お姉様のお手紙がロマンチストで、確かに読んでいるとすこし気恥ずかしくなります。 でもそこが良かったです。 短編で読みやすく、想像つきやすい、分かりやすくてとてもここもよかった。 姉妹の愛情を感じます。

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2025/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさに「乙女の本棚」という感じで、共感性羞恥というか、昔の自分の日記を読む気持ちというか、幾度となく照れてしまい、面映ゆい気持ちになってしまった。 姉「思ったより2人の仲が醜く進んでいる!」 妹「この手紙、お姉さんが書いたのね」 妹「私、この手紙自分で書いたの」 父「(口笛)」←全部聞かれていることがわかる とはいえ、自分の死を予感している妹と、その妹を思う姉の心は沁みた。姉は後年「物欲」が増していると語るが、この物欲とはなんだろう?

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2025/09/09

乙女の本棚シリーズ。 亡くなった母に代わり、家を取り仕切っている姉が、病を患い死期の近い妹と過ごした最後の時期を回想するお話です。 姉妹愛があふれています。お互いを思いやる気持ち、姉の辛さや、妹の辛さ、それらがスッと胸に響いてきました。 イラストも素晴らしく合っています。特に妹...

乙女の本棚シリーズ。 亡くなった母に代わり、家を取り仕切っている姉が、病を患い死期の近い妹と過ごした最後の時期を回想するお話です。 姉妹愛があふれています。お互いを思いやる気持ち、姉の辛さや、妹の辛さ、それらがスッと胸に響いてきました。 イラストも素晴らしく合っています。特に妹の手紙を盗み見た姉が想像したであろう、妹と2人で楽しく過ごしている様子のイラストは、生き生きして素敵でした。だからこそ、現実の辛さが刺さります。

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2025/07/03

美麗イラストと文豪作品コラボの乙女の本棚シリーズ。 短い物語の中に多くのテーマと軸があって、何処に重きを置くかで印象の変わる作品だなと驚きます。 乙女軸らしいイラストも可愛くて、悲しさと儚さの中に夢と理想が垣間見えました。

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2025/06/15

乙女の本棚シリーズの一冊。 シリーズ最初期のものだけあって、乙女の本棚のコンセプトがはっきり打ち出されているような気がする。こういうのを作りたいんだという思いが、きちんと形になっていると思う。 まあ、確かにこの絵は乙女だねえ。

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2025/05/12

太宰治の『葉桜と魔笛』と素敵なイラストがコラボする、乙女の本棚シリーズ第3巻です。 老夫人が35年前の思い出、青春を語る物語です。 当時の夫人は厳格な父と病弱な妹との3人暮らしでした。 妹がいよいよ駄目になってしまうことがわかり、寝たきりの状態をただ見守る日々が続きます。 そこで...

太宰治の『葉桜と魔笛』と素敵なイラストがコラボする、乙女の本棚シリーズ第3巻です。 老夫人が35年前の思い出、青春を語る物語です。 当時の夫人は厳格な父と病弱な妹との3人暮らしでした。 妹がいよいよ駄目になってしまうことがわかり、寝たきりの状態をただ見守る日々が続きます。 そこで妹がM・Tと名乗る男と文通をしていることがわかり、夫人はそれに介入してしまうのです。 それを知った妹は…。 美しい純文学を美しいイラストが彩り、世界観を更に色濃く描く良書です。

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2025/04/27

第120回ビブリオバトルinいこま「視覚で楽しむ本」第1ゲームで紹介された本です。 2025.4.27

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2025/02/16

病気で外に出られない妹と姉 悲しく暖かくときが経つ 太宰治の作品を読んでみよう #乙女の本棚シリーズ #太宰治 #葉桜と魔笛

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2025/02/09

図書館でイラストの美しさに目を奪われて手にとった一冊。芸術的だった。 家族を思いやる気持ち、青春に憧れる気持ち全てが美しい。日本語って綺麗だなと改めて思わされる。

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