食堂のおばちゃん の商品レビュー
すげえよくある設定でよくある舞台のよくある話な気がするんだけど、面白いな〜。下町人情ものって言えばそれまでなんだけど、ちゃんと続きものだけど一話でも読めるようになってるし、かつ先々の展開も楽しみに思えるいい作品だな。こんな店あったらいいな、って思うよね。続きも読んでみよう。
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元食堂のおばちゃんが書く小説だからこそ、調理方法や調味料が詳しくてすごく楽しかった。 それだけじゃなく、常連客の人間性溢れる日々と小さな事件をあたたかく解決していくひとつひとつの章に読む手が止まらない。 シリーズなのでこれからが楽しみ〜!
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第二作から読んで、洋食屋さんが舞台なのね〜 なんて思っていたら 第一作で舞台が食堂になっていて 登場人物も違うしで 一瞬「どういうことー!?」てなった笑 でもストーリー展開は面白くて 時代背景もしっかり組み込まれているから 昭和や平成を堪能できました。
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どこかに本当にありそうな食堂で、ちょっとありそうでなさそうな出来事が起きる人情に溢れた世界。作中では定食やおつまみでお腹を満たすが、読者は人の温かさで心が満たされる。ついでにお腹が空いてきます。
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【2024年読了ー66冊目】 東京の下町、佃島にある「はじめ食堂」 二三と一子の嫁姑コンビが営む、平凡な町の定食屋 夜は居酒屋になるが、肴は手作りの家庭料理 ちなみに二人の名字は「一」 1は2の前だから「にのまえ」さん… 二人はそれぞれに夫を亡くしているが、昔から気が合い仲良く...
【2024年読了ー66冊目】 東京の下町、佃島にある「はじめ食堂」 二三と一子の嫁姑コンビが営む、平凡な町の定食屋 夜は居酒屋になるが、肴は手作りの家庭料理 ちなみに二人の名字は「一」 1は2の前だから「にのまえ」さん… 二人はそれぞれに夫を亡くしているが、昔から気が合い仲良く切り盛りしている そんな「はじめ食堂」のたくさんのおいしい料理とお客さんたちの物語〜 こんな作品を読むと、あぁ〜私もこんな店の常連になりたい!と毎度思うが、ここがNo.1かも… 安心しておいしい家庭料理が食べられるし、夜にふら〜と飲みに行っても安心… そして悩みを二人に聞いてもらいたい! そんなお店なのよ…(笑) ありそうでないよね! 二人は極力手作りにこだわっているが、大人の階段を結構上まで上がってしまったので、省ける手間はできるだけ省く 嫁姑の関係を越えた二人が作り出す「はじめ食堂」の雰囲気がとにかく心地よい… 彼氏との関係に悩む娘に対して二三言った言葉 『愛情ってのは無理を強いるものなの。やりたくないこと、嫌なこと、辛いことでも、愛する誰かのためにせざるを得ないのが愛というものなの。』 「女の恋は上書き保存。別れたら次の人。よく覚えときな」 激しく同意…(笑) 巻末のたくさんのレシピも嬉しい シリーズで読んでみようかな~❤
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前々から気になっていたシリーズ。小説誌でシリーズされていたもののせいか短編のようになっていて読みやすい。その都度登場する人物の解説もあったりして忘れがちな自分には有難い。二三さん、一子さんも感じいいし美味しそうなお惣菜もすぐに参考になるものばかり。こんな食堂が近くにあったら絶対に...
前々から気になっていたシリーズ。小説誌でシリーズされていたもののせいか短編のようになっていて読みやすい。その都度登場する人物の解説もあったりして忘れがちな自分には有難い。二三さん、一子さんも感じいいし美味しそうなお惣菜もすぐに参考になるものばかり。こんな食堂が近くにあったら絶対に常連になりたい!巻末のレシピメモも親切。
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姑の一子と嫁の二三がきりもりするはじめ食堂の、おいしいごはんとお客さんたちのお話。 おいしいごはんが出てくる小説が大好物の私には、さいっこうのお話でした。 おばちゃんがきりもりする食堂。ほんとあこがれます。実生活ではご縁がなくて、こういう昔ながらのおうちごはんな定食をいただける...
姑の一子と嫁の二三がきりもりするはじめ食堂の、おいしいごはんとお客さんたちのお話。 おいしいごはんが出てくる小説が大好物の私には、さいっこうのお話でした。 おばちゃんがきりもりする食堂。ほんとあこがれます。実生活ではご縁がなくて、こういう昔ながらのおうちごはんな定食をいただける食堂に出会えていないのもあって、いいなぁ、常連になりたいなぁ、と思いながら読みました。 最後にざっくりとレシピが載っているのもステキ。 はじめ食堂の鰯のカレー揚げ、食べたいーー。 シリーズ全部読まなければ!
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なんの抵抗感もなくスラスラと読める。 この本はシリーズもので、どのシリーズからも読めるとあったが、できれば第一作から読んだほうが良かったのではないか。 次回からはシリーズものを読むときは 一作からにしょう。 また本の中にでてきたキューリのピリ辛をつくってみたい。
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ボランティアの先輩から紹介してもらい読みました。15冊出ているので全部読破する予定。歳を重ねると和食を好むようになりました。沢山の美味しそうなお料理が紹介されていて、是非チャレンジしようと思いました。2冊目も楽しみです。
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月刊誌のランティエで連載されていて、確認したらシリーズ13の途中から16まで読んでいたが、最初の方を読んでいなかったので探して読んで見た。 「はじめ食堂」の歴史や一子、ニ三の義理の親子の関係性も良く分かった。早くに亡くなった二人の夫が家庭料理店を始めるキッカケに納得。 超一流だっ...
月刊誌のランティエで連載されていて、確認したらシリーズ13の途中から16まで読んでいたが、最初の方を読んでいなかったので探して読んで見た。 「はじめ食堂」の歴史や一子、ニ三の義理の親子の関係性も良く分かった。早くに亡くなった二人の夫が家庭料理店を始めるキッカケに納得。 超一流だった一子の夫が帝都ホテルでも上位にいた「幻のビーフシチュー」の人情話しが良かった。また、アルバイトでいたという万里が働き出した経緯も出ていた。ニ三の息子と思っていた「要」が娘だったことに驚く。名前と登場場面が少ないための誤解だった。 文庫本には本に出てきた料理のレシピが著者の解説で18も載っていた。作品中では美味しく思えたのだが、やはり普通の家庭料理では作る意欲が・・?
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