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マカロンはマカロン の商品レビュー

4.1

142件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    60

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

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2024/08/28

今までのはサラッとしててザワザワもせず、短編なので電車で読むのにピッタリ〜とおもっていたけど、 今回のはちょっと後味が悪いとゆうか、読後暗くなる話が多かった気がする。。 でも三舟シェフのことは好き!

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2024/08/25

このシリーズ、3作品目。 今の時事問題や胸が痛むような話まで、シェフはよく掴むなぁと。 また、次回作を読んでみたい

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2024/06/28

シリーズの1.2作目をとばして3作目を読んでしまいましたが、短編になっているので特に問題なく読めました。 これから1.2作目も読もうと思います。

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2024/04/11

今作は難しめ… サラーッと読んだだけではなかなか分からないお話が多い印象だった。というのも、私が人の心の機微に疎いからかもしれない。 本音と建前とか、複雑な感情とか、些細な反応とか、きちんと想像しないで流し読みになってたからなのかも。 不倫とかそういう複雑な感情や関係のお話が苦手...

今作は難しめ… サラーッと読んだだけではなかなか分からないお話が多い印象だった。というのも、私が人の心の機微に疎いからかもしれない。 本音と建前とか、複雑な感情とか、些細な反応とか、きちんと想像しないで流し読みになってたからなのかも。 不倫とかそういう複雑な感情や関係のお話が苦手で、読んだ後分かりやすく「良かったねえ」と嬉しくなってしまうお話が好きでそればかりを読んできた弊害かな。 言葉の裏を読むのが苦手というか。 「マカロンはマカロン」のお話がすごく現代だなあと思ったし、女性同士のお客様を見て「どうかな、カップルの可能性もあるよ」と言うのも今っぽいなと感じた。なぜか知らんが読んだ瞬間にSDGsの言葉が頭に浮かんで困惑した。関係ないのに。

Posted byブクログ

2024/03/26

近藤史恵さんの作品は3作目。 以前に読んだ「ときどき旅に出るカフェ 」も、題名から受ける印象以上に硬派だったが、本作も、気軽なビストロを舞台にしていながら実はなかなか深い話が語られており、丁寧にこだわりを持って料理と場を提供する登場人物たちの人柄もあいまって、とても滋味のある一冊...

近藤史恵さんの作品は3作目。 以前に読んだ「ときどき旅に出るカフェ 」も、題名から受ける印象以上に硬派だったが、本作も、気軽なビストロを舞台にしていながら実はなかなか深い話が語られており、丁寧にこだわりを持って料理と場を提供する登場人物たちの人柄もあいまって、とても滋味のある一冊だった。 本作は「ビストロ・パ・マル」シリーズの第3作とのこと。 実はまだ第1作の「タルト・タタンの夢」と第2作の「ヴァン・ショーをあなたに」は読んでいないのだが、この全3作品を原作としたテレビドラマを以前に観ていたこともあり、図書館で本作を見かけて思わず(我慢できずに)手に取り読み始めてしまった。結果的には、いきなり第3作目から読み始めても全く違和感なく楽しむことができた。単独の短編集として秀逸。 私自身は、フランス料理の知識・経験が全くない。描かれている料理を頭に思い浮かべるのはかなり難しく、初めて聞く言葉もたくさん出てくるが、それでも楽しむことができたのは、描写が優れているからなのか、もしくは、「よく分からない」が少し特別で少しお洒落な非日常の雰囲気が重いテーマをも中和してくれたからなのか。読後感はとても良かった。 遅ればせながら、第1作と第2作もぜひ読みたい。

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2024/02/17

このシリーズのファンです。 美味しい食事を素敵な空間で楽しみたくなるような そんなホッとできる読後感。 こんなお店が近くにあったらいいなぁと 空想に花が咲きます。

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2024/02/12

リモート・ワークということもあり、仕事帰りにビストロに寄って気軽に美味しいもでもなんてしにくくなって久しい。仕事はめちゃめちゃ忙しかったけど、美味しいものを食べるとそれだけで元気になったものでした。やっぱり安さと量だけを追求したサラリーマンの餌場みたいなところでばかりで食べてては...

リモート・ワークということもあり、仕事帰りにビストロに寄って気軽に美味しいもでもなんてしにくくなって久しい。仕事はめちゃめちゃ忙しかったけど、美味しいものを食べるとそれだけで元気になったものでした。やっぱり安さと量だけを追求したサラリーマンの餌場みたいなところでばかりで食べててはいけないなとも思ったものでした。そして久々のビストロ・パ・マル。ちょっとミステリタッチの美味しそうな料理もてんこ盛りの素敵なお話の数々。いいなぁ。食べたくなってくるなぁ。飲みたくなったヴァン・ショーもまだ飲んでないなぁ。今年は居場所も変わってしまったけれど、おいしいビストロをまた探してみよう。

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2023/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 近藤史恵「マカロンはマカロン」、シリーズ№3、2016.12発行、8話。第1話「コウノトリが運ぶもの」、第3話「共犯のピエ・ド・コション」、第4話「追憶のブーダン・ノワール」がお気に入りです。

Posted byブクログ

2023/10/30

とても面白かった。 料理だけでなく謎解きもできるシェフ! このお店が素敵なお店なのがすごく伝わってきます。お料理も接客も丁寧で。 フレンチなんてなかなか食べる機会がないけどビストロなら行ってみたいと思いました。 フランス料理の事も色々知ることが出来る一冊です。

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2023/09/17

ドラマが面白かったので、原作も気になって読んでみました。ドラマと同じように、三舟シェフの優しさが伝わってきます。フランス料理語も、少し詳しくなれました。

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