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京町家を愉しむ の商品レビュー

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2017/02/16

京町屋に住みたい。職住一致で、町屋に入ってすぐの土間でお店をしたい。何の?もちろん本屋さん。できれば雑貨も置きたい。ちょっと知り合いの若手陶芸作家の作品とか。部屋に入れば、勉強会、ミニ芝居、ミニ舞踊、ミニ音楽会などなど。店の名前はスキエンティア工房。もう25年ほど前から決めている...

京町屋に住みたい。職住一致で、町屋に入ってすぐの土間でお店をしたい。何の?もちろん本屋さん。できれば雑貨も置きたい。ちょっと知り合いの若手陶芸作家の作品とか。部屋に入れば、勉強会、ミニ芝居、ミニ舞踊、ミニ音楽会などなど。店の名前はスキエンティア工房。もう25年ほど前から決めている。坪庭もほしい。水琴窟があればなお良い。ああ、あこがれる。本書はたまたま書店で見つけて買いました。著者は心理学の先生のようですが、町屋探しから、改修、そしてそこで暮らすまでの体験が語られています。途中いったん町屋探しの部分で、やっぱりもういいや、と思いました。なぜか。シロアリ、ネズミ、イタチ、さらにはアオダイショウと東寺の近くの家だというのに、いろんな生き物が居座っている。それはちょっとかなわない。けれど、それ以上に町屋のたたずまいは魅力的でした。著者も書かれている通り、パートナーの理解が一番大切かも知れません。いつの日か、思い描く町屋暮らし、私の夢=こだわり本屋のオヤジが実現しますように。

Posted byブクログ