相も変わらず きりきり舞い の商品レビュー
また読んでみた。続編が全然飽きないと、毎回出て来る玉の輿に弟子入り志願者に、あとはお馴染みの森田屋にお栄に葛飾北斎に舞に、安心するわ。お栄さんが奇人に描かれてるけど、あさいまかてさんは逆な感じで葛飾北斎をサポートしていたけど、どっちなんだろうか、資料として存在しないのかな〜。次に...
また読んでみた。続編が全然飽きないと、毎回出て来る玉の輿に弟子入り志願者に、あとはお馴染みの森田屋にお栄に葛飾北斎に舞に、安心するわ。お栄さんが奇人に描かれてるけど、あさいまかてさんは逆な感じで葛飾北斎をサポートしていたけど、どっちなんだろうか、資料として存在しないのかな〜。次に3段を読むのが楽しみ
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奇人に囲まれ、きりきり舞いする一九の娘の舞。玉の輿を夢見るが、踊りの師匠になるなど、望みとは反対方向に。奇人の後始末にきりきり舞させられず、自分のしたいことができる日は、いつやってくるだろう。奇人でも父親は娘の幸せを願っている。
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江戸の戯作者十返舎一九の娘、舞の物語の続編。 一九をはじめ居候する今井やお栄に振り回されながら、とうとう婚期を逃し二十歳を迎えてしまった舞。踊りの名跡となって将来の心配はないものの、まだ玉の輿の夢を捨てられない。 次々と降りかかる厄介ごとに巻き込まれながら、いつの間にか尚武との距...
江戸の戯作者十返舎一九の娘、舞の物語の続編。 一九をはじめ居候する今井やお栄に振り回されながら、とうとう婚期を逃し二十歳を迎えてしまった舞。踊りの名跡となって将来の心配はないものの、まだ玉の輿の夢を捨てられない。 次々と降りかかる厄介ごとに巻き込まれながら、いつの間にか尚武との距離も縮まって、先が読める展開ではあるものの、続編を待っていた甲斐があった納得のラストであった。
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