1,800円以上の注文で送料無料

相も変わらず きりきり舞い の商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/01/26

また読んでみた。続編が全然飽きないと、毎回出て来る玉の輿に弟子入り志願者に、あとはお馴染みの森田屋にお栄に葛飾北斎に舞に、安心するわ。お栄さんが奇人に描かれてるけど、あさいまかてさんは逆な感じで葛飾北斎をサポートしていたけど、どっちなんだろうか、資料として存在しないのかな〜。次に...

また読んでみた。続編が全然飽きないと、毎回出て来る玉の輿に弟子入り志願者に、あとはお馴染みの森田屋にお栄に葛飾北斎に舞に、安心するわ。お栄さんが奇人に描かれてるけど、あさいまかてさんは逆な感じで葛飾北斎をサポートしていたけど、どっちなんだろうか、資料として存在しないのかな〜。次に3段を読むのが楽しみ

Posted byブクログ

2022/04/03

奇人に囲まれ、きりきり舞いする一九の娘の舞。玉の輿を夢見るが、踊りの師匠になるなど、望みとは反対方向に。奇人の後始末にきりきり舞させられず、自分のしたいことができる日は、いつやってくるだろう。奇人でも父親は娘の幸せを願っている。

Posted byブクログ

2017/01/09

江戸の戯作者十返舎一九の娘、舞の物語の続編。 一九をはじめ居候する今井やお栄に振り回されながら、とうとう婚期を逃し二十歳を迎えてしまった舞。踊りの名跡となって将来の心配はないものの、まだ玉の輿の夢を捨てられない。 次々と降りかかる厄介ごとに巻き込まれながら、いつの間にか尚武との距...

江戸の戯作者十返舎一九の娘、舞の物語の続編。 一九をはじめ居候する今井やお栄に振り回されながら、とうとう婚期を逃し二十歳を迎えてしまった舞。踊りの名跡となって将来の心配はないものの、まだ玉の輿の夢を捨てられない。 次々と降りかかる厄介ごとに巻き込まれながら、いつの間にか尚武との距離も縮まって、先が読める展開ではあるものの、続編を待っていた甲斐があった納得のラストであった。

Posted byブクログ