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戦国小町苦労譚(四) の商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2026/01/22
  • ネタバレ

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これまで主として内政に力を注いできた静子一派が、ついに従軍という局面に立たされ、人を殺める覚悟をも抱くに至る。 その過程で、彼女を暗に陽に支える仲間の存在が描かれている点は心強く、同時に救いでもある。 時は1570年、第一次織田包囲網という歴史的転換点をいかにして掻い潜るのか。 史実として結果を知っている出来事であっても、当事者の視点に立って考えれば、静子が抱える葛藤は極めて切実なものとして理解できる。 ひとつの判断が、その後の人生を決定づけかねない状況なのだから。 また、本作を通じて森可成という人物に改めて関心を持った。 調べてみると、彼が信長近習として知られる森蘭丸の父であることを知り、人物関係の解像度が一段と高まった。そうした理解を踏まえ、次巻への期待が自然と膨らむ。

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2025/05/11

だんだん、農業から遠ざかっていく。歴史をどこまで変更していくのか楽しみ。光秀の出番が少ないのは信長好きの反動か?

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2023/07/30
  • ネタバレ

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4巻前半ではさらに最近仲間入りした、オウギワシや木菟、薄荷や金柑、その他果物の動植物の様子とか技術街で新たに開発された技術とかの描写が多かった。 イエズス会のフロイスと静子の交流が始まってから、外来種の動植物がどんどん戦国時代の日本に渡ってきて面白い。 後半では第一次織田包囲網が始まって、浅井家のクーデターで長政が実質浅井家から追放されたり、4巻の一番最後の方では史実で有名な姉川の戦いが描かれていた。 徳川陣営では足満がカプサイシン爆弾や煙幕を駆使して相手軍をパニックに陥らせる等大活躍。 段々と森長可が育ってきて、戦で活躍する場面が出てきたのが嬉しい。

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2022/06/26

今回は、伊勢侵攻と淺井・朝倉家との争いで姉川の戦いが一応のメインかな。歴史では、信長の右腕の森可成や信長の弟が淺井・朝倉家との争いの中で戦死するが、なんとかそれを阻止しようと静子は策を巡らす。姉川の戦いでは、静子が鍛えたコンパウンドボウを用いた弓騎兵が足満の指揮のもと活躍して、朝...

今回は、伊勢侵攻と淺井・朝倉家との争いで姉川の戦いが一応のメインかな。歴史では、信長の右腕の森可成や信長の弟が淺井・朝倉家との争いの中で戦死するが、なんとかそれを阻止しようと静子は策を巡らす。姉川の戦いでは、静子が鍛えたコンパウンドボウを用いた弓騎兵が足満の指揮のもと活躍して、朝倉軍に大損害を与える。朝倉の勢力を削いでおいて、森可成たちを救おうというわけだ。 農業、酪農、工業の方では、次々と新しいことを始めている。当時なかった野菜や果物を南蛮から取り寄せて育てようとするし、レンズを使った双眼鏡やフィールドスコープを開発して、合戦に画期的なアイテムを持ち込む。スクリュー船にも手をつけようとするし、なんと種痘を行い、ストレプトマイシン、ペニシリンまで作り出そうとする。信長が天下統一を行った後のことまで考えていて、静子よ、君は一体誰?未来(戦国時代から見て)の日本の国を自ら創り上げようという責任感を持ってる?凄いよなあ。

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2018/05/14

設定は好きだし、文章を味わう本でもないので、サクサク読めるけども、ヒロイン、スペック盛りすぎ! 農業オタクなので農業に関してはいいにしても、工業(技術)、化学、栄養学、経営、軍事、歴史、政治、果ては人心掌握術まで…いくら、スマホがあるにしても、もとはただの女子高生でしょうに。 あ...

設定は好きだし、文章を味わう本でもないので、サクサク読めるけども、ヒロイン、スペック盛りすぎ! 農業オタクなので農業に関してはいいにしても、工業(技術)、化学、栄養学、経営、軍事、歴史、政治、果ては人心掌握術まで…いくら、スマホがあるにしても、もとはただの女子高生でしょうに。 あと、本人が自分の考えるままに試せることに夢中になってて、未来の知識を持ち込むことに全く葛藤してないのが気になる。普通は歴史を変えちゃていいのか、とか悩むでしょ

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