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ヤーンの虜 の商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2020/02/16

グイン・サーガ140巻。 シリウスとついに出会ったグイン。 ケイロニアでは祝福されない生まれである彼だが、タルーアンでは運命の子として迎え入れられ、最大の慈しみを持って受け入れられていることに、世の不思議を見る思いです。ケイロニア王家の後継となる子供たちは、誰もが違った生まれで...

グイン・サーガ140巻。 シリウスとついに出会ったグイン。 ケイロニアでは祝福されない生まれである彼だが、タルーアンでは運命の子として迎え入れられ、最大の慈しみを持って受け入れられていることに、世の不思議を見る思いです。ケイロニア王家の後継となる子供たちは、誰もが違った生まれで異なる育ち方をしてゆく。ケイロニアだけに限らないけど。 彼、彼女たちが成長して出会ったとき、それぞれの経験が融和して平穏な世界を築きますように。敵対する要因となりませんように。 どう考えても、乱世の予想になるのだけどね。

Posted byブクログ

2019/05/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

素直に面白かったです。 シルヴィアとグインのこと。グラチウスの暗躍…もう出てこないかなと思っていたユリウスやら、レンティアのアウロラ皇女などまで出てきたり…。ケイロニア国内の動きと、廃都寸前のパロの様子まで描かれ、グイン・サーガの世界に浸る、というその事自体を味わえる一冊でした。 グインとシルヴィアの別離の傷が、いつか和解して新しい道へと進めばいいのですが。 ダナエ侯のおばあさまは、非常に感じ悪いですが、こういう脇役がいると、ああ、ヒロイックファンタジー読んでるんだな。お約束だけけど、こういうやり取りも、主人公が際立つし、『らしい』トラブルで、悪くないな、なんて、妙なところで感心してしまいました。 次の巻も早く読みたいです。

Posted byブクログ

2018/12/17

グイン活躍!! 主役なので良いのですが、ちょっと黄門様かよ的なノリはいかがなものかと… グラチーもお調子者感が全開で デフォルメ化が激しい巻でございました(´∀`*) 神に近づこうとあがくけど、まだまだ程遠いようです 今後も頑張ってください!

Posted byブクログ

2018/10/25

宵野さんのグイン、なかなかいい感じです。疑問に思っていたことが納得できました! やっぱりグインが出てこなくちゃあ、ね! あと、パリス!こんないい男になって…。メインキャラより活躍してます(汗) こちらのパートだけでも、さくさく進んで欲しい。次々巻に期待!

Posted byブクログ

2018/10/13

宵野・五代体制になって10冊目のグインサーガです。なんだかんだ言っても、安定してきたのではないでしょうか。 本巻では、ケイロニアが中心で、グインとシルヴィアの話がいろいろ書かれます。 五代グインと宵野グインのストーリーが交差するところもあって、興味深いですね。 宵野グインではこれ...

宵野・五代体制になって10冊目のグインサーガです。なんだかんだ言っても、安定してきたのではないでしょうか。 本巻では、ケイロニアが中心で、グインとシルヴィアの話がいろいろ書かれます。 五代グインと宵野グインのストーリーが交差するところもあって、興味深いですね。 宵野グインではこれまで魔道色がちょっと薄かったのですが、この巻ではちょっと出てきています。でも五代グインほど派手でもなく、この辺は五代ゆうほど得意ではないのかも。まぁそれはそれで作者の味なんでしょうね。 130巻までの栗本グインに比べ、131巻以降の宵野・五代グインではストーリーの進展が速い感じです。それまでの30巻分を10巻でやるみたいな。いや、それほど栗本グインが長かったと言うことかも。しかし、これで生きてる間に「豹頭王の花嫁」に至る可能性が見えてきたのかもしれません。(^_^)/

Posted byブクログ

2017/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ノルン白の虜  アンテーヌにのびたディモスの陰謀。アクテと子供たちを人質にとられてるし。 ポーラースターの光の下で  ベルデランドで見つけたシリウス。ここで育てればよいのでは、と。 妖獣の標的  シルヴィア。犬に襲われ猿に助けを求める ヤーンの手技  ダナエに向かい、魔道がはびこっていることを確信するグイン。結果的にグラチウスを助ける。 いろんなところで、いろんなことが起きてて、登場人物もそれなりに多くて、覚えてるのが大変なのである。

Posted byブクログ

2016/12/26

2016/12/25 購入。宵野ゆめが続篇に携わってから十巻目だけど、アンテーヌ選帝侯から話が始まるところ等、らしくなってきたというか筆が乗ってきた感じがする。

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2016/12/20

ここ10巻ほどグインがどこに行ってたのかわからなくなった。中原の地図を詳細化して更新したのを公開してほしい。

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2016/12/18

伍代グインと宵野グインが交わり始めた。 話は中原全体に広がりながら、大きく動き出している。 グインの子、イシュトバーンの子、マリウスの子、シリウス、そして、ヴァレリウスの少女弟子は、どのように交わるのか?次世代への橋が築かれ始めている? 次を次をと期待してしまう。

Posted byブクログ

2016/12/11

グインの活躍の巻。 アンティーヌの内情が少しずつ解き明かされて、そこにアウロラ、アンティーヌの姫が核心に交わって行くところがまた良い。 シルビアの子供のシリウスもまた物語に関わって、今まで出てこなかった、ベルデランド候ユリウスや、ローゼス候ロベルトなどが深く関わってくる。グラチウ...

グインの活躍の巻。 アンティーヌの内情が少しずつ解き明かされて、そこにアウロラ、アンティーヌの姫が核心に交わって行くところがまた良い。 シルビアの子供のシリウスもまた物語に関わって、今まで出てこなかった、ベルデランド候ユリウスや、ローゼス候ロベルトなどが深く関わってくる。グラチウスが竜王にとらわれ、どことなく、グインの味方にもなって行くところがいい。 ああヤガのその後も見ものだけど、こちらがグインが解決するところで本編でしょうね。どこでヤガ編と交わるかが楽しみです。

Posted byブクログ