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鳥居の向こうは、知らない世界でした。 の商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

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2018/05/20

Tさんのお勧め。 かくりよの飯と同じ作者。 ファンタジーとしては異世界の話の方が好きなのかも。 前世鬼夫婦の話より楽しめた。 美人で、瞳に仙力を持ち、ピアノの名手ときてはちょっと主人公にのせすぎかもしれないが。 偉い仙人の先生に第三王子とイケメンぞろいなのは、まあいつものこと...

Tさんのお勧め。 かくりよの飯と同じ作者。 ファンタジーとしては異世界の話の方が好きなのかも。 前世鬼夫婦の話より楽しめた。 美人で、瞳に仙力を持ち、ピアノの名手ときてはちょっと主人公にのせすぎかもしれないが。 偉い仙人の先生に第三王子とイケメンぞろいなのは、まあいつものこととしても。 千歳のピアノの演奏との仙力に反応して。 焔草の花が咲く場面は幻想的で美しかった。 ただ、難を言えばピアノはちょっと現代的すぎるかな。

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2018/05/08

気が付けば、異世界にいた主人公。 そこで手に入れた、自分の大事な場所。 世間では昔の恋人の子供、という位置の主人公。 しかも今の妻は、母と父の同級生であり、友人であり…。 ものすごく、噂話になりそうな状態です。 弟と妹という存在もいますし、今妻がぴりぴりするのも 分かる気がしま...

気が付けば、異世界にいた主人公。 そこで手に入れた、自分の大事な場所。 世間では昔の恋人の子供、という位置の主人公。 しかも今の妻は、母と父の同級生であり、友人であり…。 ものすごく、噂話になりそうな状態です。 弟と妹という存在もいますし、今妻がぴりぴりするのも 分かる気がします。 が、存在はともかく、こうなる事も考えて 夫に突撃したわけですし。 おかげで『空気』に長けた主人公は、あちらでも…が 徐々に存在感を、自己主張を? してきています。 成長した、というのもありますが、受け止めてくれる 安心感が分かったというのもあるかと。 時折やってくる明るい青年も、拾ってくれた外見青年も 人がいればそれだけ、何か背後があるものです。 笑顔をまとうか、感情を出さないか、は それぞれの生活環境と身を守る手段によって。 話してみないと分からない事もたくさんありますが 後悔しない方向を取りたいものです。

Posted byブクログ

2017/08/01

父親だけ血の繋がりがある家族と暮らし、日々の生活で目立たずひっそりと自分を殺して生きてきた千歳。 彼女がある日、神社で異世界へ飛ばされてしまう。 異世界で、薬師の零先生と出会い、薬師としての修行を始める。 異世界の国、郷で過ごすうち、 千歳が少しずつ感情豊かになり、大切なものが...

父親だけ血の繋がりがある家族と暮らし、日々の生活で目立たずひっそりと自分を殺して生きてきた千歳。 彼女がある日、神社で異世界へ飛ばされてしまう。 異世界で、薬師の零先生と出会い、薬師としての修行を始める。 異世界の国、郷で過ごすうち、 千歳が少しずつ感情豊かになり、大切なものが1つまた1つと増え、温かく見守ってくれる人々が増えて行く。 「大切なことは目には見えない」けれど感じることは出来る。 作中に出てくる薬膳料理も美味しそうで、食べ物って効能あるんだったなと今更ながら気づきました。笑 郷に行ってみたい(*'▽'*) 大切な人や大好きな人に恵まれるって、何にも代え難いそれだけで十分幸せなことだなーと痛感。

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2017/07/04

「かくりよ〜」とはまた違った世界観でしたが、こちらもとても楽しめました。 近々、次巻が出るようなので楽しみです。

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2017/06/05

20170303 綺麗な装丁に惹かれて手に取って購入。 あらすじから読み取れるよりも丁寧な物語。 誰もがみんな、傷を隠して生きている。 花南のお母さんが綺麗にお手入れしていた爪を切って、 “お母さんの手”になって、花南の頬を撫でる。 じんときた箇所はいくつかあったけれど、 こ...

20170303 綺麗な装丁に惹かれて手に取って購入。 あらすじから読み取れるよりも丁寧な物語。 誰もがみんな、傷を隠して生きている。 花南のお母さんが綺麗にお手入れしていた爪を切って、 “お母さんの手”になって、花南の頬を撫でる。 じんときた箇所はいくつかあったけれど、 こういう細かい描写が丁寧な所が好み。 続きが楽しみだなぁ。

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2016/12/29

そうだ、私も孤独だった。と久し振りに思い出して涙した。 いつか千歳の孤独な部分もその他のことで覆われればいいのにと思う。人と交わり、人を思いやれる千歳ならそれはそう遠くないだろう。 伏線について 解りやすすぎて意外なおちが1つもなかったのは狙いなのか。思った通りに話が進んで気持...

そうだ、私も孤独だった。と久し振りに思い出して涙した。 いつか千歳の孤独な部分もその他のことで覆われればいいのにと思う。人と交わり、人を思いやれる千歳ならそれはそう遠くないだろう。 伏線について 解りやすすぎて意外なおちが1つもなかったのは狙いなのか。思った通りに話が進んで気持ちがいい反面、物足りなさが残った。

Posted byブクログ

2016/12/06

お宿のお話のような軽妙さではないけれど、扱ってる薬膳等の題材の為か深みがあり、水気を充分に含んだ水晶のような、浄化の力の感じがする ただ気を引く終わらせ方だったのと後書きがないのが残念 続き期待 好みから言えばきらきら星からドビッシーまで行ってほしい

Posted byブクログ