雪煙チェイス の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2020/01/02

前も読んだ気がするけど、やっぱり面白かった〜
颯爽と滑る姿が想像つきすぎてスノボ行きたくなる〜！！笑
事件云々とか逃亡劇云々よりも、人に惹かれる本。
旦那さんのアツイ想いを継いで経営してる女将はかっこよすぎだし、人情に溢れる小杉さんも素敵。

2019/12/29

無実の証人の女性を探しに、警察に追われながら、法学部の友達と雪山に向かう話。

捕まるの？どうなるの？誰が犯人なの？と気になって一気に読んだ。
ただ、心に刺さったー！みたいなフレーズとかはなかった。
とにかくぐいぐい読めて、ストレス解消できたかんじ。

波川がとにかくかっこよすぎる。
警察に捕まるのこわい。闇を感じた。
あと、警察の捜査ってすごい…ってなった。（語彙力）
Twitter使ったり、捜査の仕方も変わっていくんだなあ。
そして警察っていっても人間がやっているから、そりゃ人間っぽいとこでてくるよなあーってなった。

学生が主人公だからか、なんとなくほんわかした雰囲気でよみやすかった。

あまり滑れないけど、スキーにいきたくなった。
ゲレンデウェディング、ついググってしまった。雪に白いドレスが映えて、とってもきれいだった。

2019/11/30

191130.
内容通りサーっと読めた。タイムリミットも定められており疾走感のあるまま終わる。とても楽しいし2時間ドラマ向き。
けどその分驚かせる内容は特になかった。
楽しいって意味では毎回秀作。外れではない。

2019/10/09

犯人に疑われたらこんな感じなのかな…ここまではできないなぁ、と思った。警察の内部事情がさもありなん。

2019/09/09

これはゲレンデ３部作（と言われているか知らないが）
の掉尾を飾るにふさわしい作品です。

スキー場のスピード感ある動きはやや少ないが、
最後の最後まで予想を裏切る展開、そして全てが
納得する大団円、と続いて素晴らしいカタルシスを
与えてくれます。

登場人物達も魅力的で、３部作とは言わず続編を
期待してしまう一冊です。

2019/08/14

とても読みやすかった。竜実と浪川のやりとりが湯川たちを想像させるノリで、殺人事件なのに重くは感じられなかったし、なんだか先が読める感じで、気晴らしに読む本かな、と思いました。証人になる人が最初に思っていたのと違っていたのが、最後の最後で楽しめました。

2019/07/28

刑事たちのノリもちょっと軽めで、サクサク進むような、「女神」の正体をそこまで引っ張らなくても良かったような、そんな読後でした。学生さんたちの結束力、緩いんだけど、ノリで刑事を敵にまわすの怖い（笑）さらっと読めました。

2019/07/08

2019（R1）7/4〜7/8

東野作品の中では、“ライト”な部類に入るであろう１冊。

「事件の容疑者として追われる大学生と追う警察の緊迫した追走劇をドキドキハラハラしながら読む」というよりも、
「その過程に登場する人物〜特にスキー場の人々〜の情と、その情に救われる容疑者と変わる警察のハートウォーミングな追走劇を少しドキドキしながら、そして容疑者と所轄を応援しながら読む」という感じでした。
いろんなハートウォーミングなエピソードがさらりと描かれていますが、そのどれもを深く知りたくなりました。

とても読みやすい作品です。

2019/07/01

なんだろうなぁ。
読み始めて三分の一くらい
100ページ過ぎたあたりから
急に読む気が失せてきた
んですよねぇ。
なんでかなぁ。

で、後半三分の一から
読み出したら、
あり？
という感じで
最後は犯人
雪原とは無関係じゃん！
と感じて最後まで終えました。

途中三分の一は
読み返さなくて
いいかな（笑）

ということで
星三つ。

2019/06/14

殺人の濡れ衣を着せられた学生がアリバイを証明してもらうためにスキー場で出会った美女スノーボーダーを探します。シリーズ三作目ということになるのでしょうが、滑るのがいつものメンバーではないこともありゲレンデを疾走する感覚は少ないですね。でも、追う刑事視点なども面白かったですし、さすが東野さんのリーダビリティで一気にラストまで読まされてしまいました。映像で見ても綺麗だと思います。ミステリとしてはおとなしめだと思いますが、シリーズメンバーまで含め綺麗なラストで、余韻まで楽しみました。