昆虫たちの世渡り術 の商品レビュー
わたしは虫が苦手だ。だが、この本からは著者が昆虫の生態や機能に敬意と好意を抱いているのがとてもよく伝わってきた。 確かに、虫たちの生態は面白い。 本当は番外編まで読めたらよかったのだろうが、どうしても苦手なあの虫の話なので無理だった。目次を見ずに読んでたので間違って先を開いて写...
わたしは虫が苦手だ。だが、この本からは著者が昆虫の生態や機能に敬意と好意を抱いているのがとてもよく伝わってきた。 確かに、虫たちの生態は面白い。 本当は番外編まで読めたらよかったのだろうが、どうしても苦手なあの虫の話なので無理だった。目次を見ずに読んでたので間違って先を開いて写真が載ってたので断念したが、久々にちらっとみたかの虫、虫好きの人が撮影するとかっこよく撮れるんだなと思った。怖くて一瞬しか見てないけど。あの虫、家に現れなければこんなに嫌悪しなかったのかもなと思えただけ、虫苦手人類としては意味があったと思いたい。
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「14歳の世渡り術」というシリーズの一冊ということを知らずに読み始めたのだが、中学生向けと思われる文章や説明なので非常にわかりやすい。 昆虫の種類や数は、地球上でとにかく多いし、かなりの時代をかけて進化しているのだから、なかなかすごいのだ。 本書の内容も勉強になるのだが、「14...
「14歳の世渡り術」というシリーズの一冊ということを知らずに読み始めたのだが、中学生向けと思われる文章や説明なので非常にわかりやすい。 昆虫の種類や数は、地球上でとにかく多いし、かなりの時代をかけて進化しているのだから、なかなかすごいのだ。 本書の内容も勉強になるのだが、「14歳の世渡り術」シリーズの他の本も気になるのであった。
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昆虫のさまざまな擬態のパターン、毒のあるもの、強いもの、自然、におい、に似せる。ツノゼミとアリのようなwin-win共生のパターン、育ててくれたアリを食べてしまう一方的なゴマシジミ。著者の愛情あふれていて読んでいて楽しい。
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日高先生の弟子でありながら、写真家になった海野氏。 以前から興味があったので、手に取ってみた。 昆虫雑学的な本なので、内容的にはバラバラな印象。 とはいえ、ユーモアと教訓がちらちらと混ぜてあって、読みやすかった。
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怖いと感じるのは、相手の事をよく知らないからなのではないか。世界中を飛び回り、昆虫たちの姿を追い続ける写真家、海野和男の著書。地球上で最も繁栄している種である昆虫から人生について学べる一冊。(日高町)
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昆虫は現在見つかっているだけでも100万種。一説には1000万種をゆうに超える昆虫がいるのではないかと言われています。私たち人間が含まれる哺乳類は6000種ですから、比べるといかに昆虫の種類が多いかが分かります。目の前にいる小さな虫が導く、大きな世界へと続く扉をのぞいてみましょう...
昆虫は現在見つかっているだけでも100万種。一説には1000万種をゆうに超える昆虫がいるのではないかと言われています。私たち人間が含まれる哺乳類は6000種ですから、比べるといかに昆虫の種類が多いかが分かります。目の前にいる小さな虫が導く、大きな世界へと続く扉をのぞいてみましょう。
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「世渡り」はあまりなかったような。。。でも昆虫のさまざまな生態が紹介されていて面白い。 惜しむらくは、写真が少なかったこと。やっぱこういう本って写真が望まれるよね。
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昆虫の生き方に,人の生き方をオーバーラップさせているところが「14歳の世渡り術」シリーズらしい(^^)
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